[DGG] L.マゼール指揮ベルリンpo. / シューベルト:交響曲8番「未完成」

[ 1302-002 ] Schubert - Berliner Philharmoniker, Lorin Maazel – Sinfonie Nr. 8 H-moll (Unvollendete)

通常価格:¥ 2,200 税込

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商品コード: 1302-002

作品名:シューベルト:交響曲8番「未完成」/--Satz:1 Allegro Moderato-- | --Satz:2 Andante Con Moto
演奏者:L.マゼール指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:133 221 SLP
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでの1曲入りステレオ・オリジナル】---チューリップALLE内溝, STEREO ○○ST33, フラット重量, Made in Germanyの刻印, レコード番号:SLP 133 221, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス: 133 221² A/133 221² B (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), 1960年代DGGステレオを示す133***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):G0 HE W E/G0 HE W I, カッティング担当:HEはゲルハルト・ヘニェス(Gerhard Henjes)を示す, ラウンドで幅広レコード番号マトリクスなし, 1960年7月/1960年7月製造のスタンパーによる1960年頃製造分, 旧番号存在せず, ALLEレーベル・フラット盤の最初期分, 最古レーベル・最厚プレスである, 4番とカップリングの12"と同時期発売, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG共同制作音源のDGG製作プレス, 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), 1曲入りステレオ・オリジナル, original for 10" for stereo
ジャケット:【ドイツでの1曲入りステレオ・オリジナル】---赤ステレオ両面ツヤペラ, ○○ST33, 表記されたジャケット番号:133 221 SLP, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:1/61, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:1/61(当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, 赤ステレオ・ツヤペラタイプの最初期分, 4番とのカップリングの12"と同時期発売, 1曲入り10"でこれより古いタイプ存在せず, ジャケ裏1/61が初出と思われる, コンパチシール付きは存在せず, 1曲入りステレオ・オリジナル, original for 10" for stereo
トピックス:1959年11月23日西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Gerhard Henjes, プロデューサー:不明, 1960年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年7月DGG:18 628LPM/138 128 SLPM(チューリップALLE内溝レーベル・赤ステレオ両面ツヤペラ・コンパチシール付き)12"・4番(1959年11月17日録音)とのカップリングにて初リリース, 1961年1月交響曲8番「未完成」1曲入り10"がDGG:17 221 LPE/133 221 SLP(当装丁)にて初リリース, 10"は或いは1960年に同時リリースされた可能性もあるが確認できていない・同時期発売

商品詳細:マゼールがDGGへ移ってすぐの録音。同じレーベルにはベーム、ヨッフム、フリッチャイ等が居り、巨匠ひしめく中でこれだけの録音をしたとは、全く見事。力みの無い自然体で、ベルリンpo.がこれだけ柔らかい音を出しているのに驚いた。フランス人指揮者による違いか?静かな個性を感じる。この時代のマゼールの勢いを感じるシューベルト。プレスの種類が多く、価格はプレス次第で変化する。完全な初出は決して安価ではない。1/7/9番は録音が無いが他の2/3/4/5/6/8番「未完成」の6曲をベルリンpo.とDGGに録音している。中でも8番「未完成」は1959年頃の録音で10"と12"がほぼ同時期に発売されたと思われる。1960年前後のドイツでは10"までしか使えない装置が多く普及しており1960年代中期まで10"が流通していた。12"の方は同年に録音された4番とのカップリングで片面に1曲ずつ入る。当然10"の両面を1曲で使った方が溝の点では有利であり、音質にも大きく影響する。ベルリンpo.のカラヤンの次期常任指揮者と目されたのも、これだけDGGに多くの優れた録音を残したからに他ならない。しかし1990年クラウディオ・アバドが予想を破って常任指揮者となったのである。マゼールは1957年頃からDGGに移籍したが、当時マゼールが最若手であった。しかしDGGはマゼールに好意的に多くの録音を任せたのである。マゼールは1980年の来日時もシューベルトの5番、8番を演奏しており得意としていたことは間違いない。この若干29歳での録音は若さを感じさせない堂々たるものであり、生命感もありマゼールの重要な録音に数えられるだろう。 2014年に84歳で亡くなったマゼールの若き日の記録である。

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