[DECCA] C.ミュンシュ指揮パリ音楽院o. / チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」

[ 1303-045 ] Tchaikovsky - Paris Conservatoire Orchestra / Charles Munch – "Pathetique" Symphony

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1303-045

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/第1楽章 Adagio - Allegro Non Troppo-- | --第2楽章 Allegro Con Grazia-- 第3楽章 Allegro Molto Vivace--第4楽章 Adagio Lamentoso
演奏者:C.ミュンシュ指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:ACL 20
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版/新番号の初出】---緑/銀Ace Of Clubs外溝, 12時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓟ, スタンパー/マトリクス:CA ARL-395-4DR/CA ARL-396-3DR (ストレート小文字スタンパー・DECCA新タイプ), DECCA規格・モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤に3時は存在せず, 再補助マトリクス(9時):51/62, カッティング担当者:イニシャルDはJack Law(ジャック・ロウ)/RはRIAAカーヴに切直したことを示す, 1950年代製造のスタンパーによる1960年頃製造分, 旧番号存在する, 新番号では緑/銀Ace Of Clubs外溝のフランス初回分, 英国では1958年に新番号が初リリース, フランスで最古レーベル・最厚プレスではないが新番号の初出, 更に古いマトリクスが存在する(1A/1Aが最古?)・新番号では初期, RIAAカーヴである(旧番号はそうではない), ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:旧番号はGuy Fletcher, 工場:Studios De La Société Française du Son., フランスでの再版/新番号の初出, original for this number in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版/新番号の初出】---折返表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA Ace Of Clubs, 表記されたジャケット番号:ACL 20, Price Code:なし, 背文字:なし(裏面にあり), ジャケ裏年号:12-60, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:12-60(新番号では当ジャケットであると思われる), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Imprimerie L. Hardy-Paris. , 旧番号存在するが新番号ではこれより古いタイプ存在しないと思われる, フランスでの再版/新番号の初出, original for this number in Fr.
トピックス:1948年5月24/27日パリ・サル・ド・ラ・ミュチュアリテでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1948-9年頃SPが英DECCA:AK1968-73(仏DECCAは不明)にて12"×6枚で初リリース, LPは英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 2544(金内溝レーベル・フラット盤)にて初リリース(希少LP)→1958年ACL 20(Ace Of Clubs)にて再リリース, フランスでは仏DECCA:LXT 2544で発売されたと思われるが未入荷の為詳細不明→1960年頃ACL 20(仏・Ace Of Clubsレーベル)にて再リリース, LXT 2544は入荷の少ない希少盤なのでACL 20も価値ある, ACL 20は1960年までのプレスで音質も良い, かなりの名演!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1951年の初出発売。1891年生まれのミュンシュは、1937年から46年まで、第11代パリ音楽院の首席指揮者の座にあり、クリュイタンスに後任を譲った。'49年~'62年まで、ボストン響の常任となったが、勝手知ったるパリ音楽院o.は、ミュンシュ自身、最も信頼を寄せたオケであったはずだ。この録音の'50~'51年頃のパリ音楽院は、世界でもトップレベルのオケ。ステレオが空々しく感じられる程の濃密な空気感とスタイリッシュな表現に、超が付く名演と思う!LXT 2544が初出だが希少盤である。通常のミュンシュの「悲愴」といえばボストンso.との1962年3月12日のRCA録音を指すのではないだろうか?シャルル・ミュンシュ(1891 - 1968)は当時ドイツ帝国領であったアルザス地方ストラスブールに生まれ、のちにフランスに帰化した指揮者。1929年にパリで指揮者としてデビューし、1937年にパリ音楽院管弦楽団の指揮者となって、1946年まで在任した。1949年にボストン交響楽団の常任指揮者に就任、1962年までその座にあって、数々の演奏を行った。ボストン交響楽団を辞した1962年にまたフランスに戻りフランス国立管弦楽団を1968年まで務め、そのままパリ管弦楽団首席指揮者となるストーリーはご存じと思われる。従ってミュンシュの初期録音はRCAから始まるものだと思っておられる方が多いのは当然だろう。ボストンso.は1949年からなので、これは渡米前にパリで録音した貴重な音源である。1948年という時代からSP音源ではないかと思われる。LP化されたのは1951年でミュンシュが米国に渡った後にLP化された。1940年代という事もあり、多くの録音はないのが現実。しかし聴いてびっくりでデータが無ければこれが1948年とは信じ難い現代的なセンスに溢れた美しい演奏である。ミュンシュは当時こんな演奏が出来た数少ない指揮者だった。米国が幾ら積んでも欲しがったのは当然と言えそうである。全体に早めのテンポでオーケストラの各パートをパリ音楽院の教授達が担当したらしい。クライマックスでどんどんテンポを早め楽章ごとの変化にミュンシュの個性が出ている。他にパリ音楽院o.とはラヴェル:ボレロも録音していた。録音は英国DECCAチームによる器材持ち込み録音らしい。どおりで1950年中期頃のLXT番号と殆ど変わらない音質が楽しめる。古い録音だがクオリティは高い。1962年のボストン交響楽団との再録音は逆に遅いテンポの重たい演奏になっている。ACL 20でも十分に良い音質で楽しめる!

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