[DECCA] P.マーク指揮パリ音楽院o. / バレエ音楽集/ショパン(ダグラス編):レ・シルフィード, ドリーブ:泉

[ 1303-035p ] Chopin / Delibes, Peter Maag, The Paris Conservatoire Orchestra – Les Sylphides / La Source Selection

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1303-035p

作品名:ショパン(ダグラス編):バレエ音楽「レ・シルフィード」-- Prélude, Op. 28 No. 7--Nocturne, Op. 32, No. 2--Valse, Op. 70, No. 1--Mazurka, Op. 33, No. 2--Mazurka, Op. 67, No. 3--Prélude, Op. 28, No. 7--Valse, Op. 64, No. 2--Grande Valse Brillante, Op. 18 | ドリーブ=ミンクス:バレエ音楽「泉」-- Act 2: Introduction (The Palace Of Ghendijib) --No. 16 Scène-- No. 19 Scène (Entrance Of Djemil)--No. 18 Divertissement - (B) Andante--No. 20 Pas De Naïla (Scherzo - Polka)--No. 21 Scène And Pas D'action--No. 22 Mazurka--Act 3 (1st Tableau): No. 25 Scène-- No. 26 Romance--No. 27 Scène Finale
演奏者:P.マーク指揮パリ音楽院o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5422
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・第2版】---銀中溝, 12時にMade in England(ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:LXT 5422, TAX Code:E/T(1959年4月~1960年8月を示す)・レーベル印刷はR/T・R/Tが最古, Rights Society: Boosey & Co./-, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ARL-3803-1A /CA ARL-3804-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCA新タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL /CA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):BB/BB, 再補助マトリクス(9時):1/31, カッティング担当者:イニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1959年頃製造分, 金内溝レーベル存在せず, 銀外溝レーベル厚手盤存在する(1958年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクスは存在せず(1A/1Aが最古), RIAAカーヴである, ステレオ存在する, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., モノラル・第2版, 2nd issue for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・第2版】---ラウンド折返表コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2時に黒ベース〇□白字DECCA RECORDS, 表記されたジャケット番号:LXT 5422, Price Code:なし, 背文字:なし(裏面にあり), ジャケ裏年号:F.R.B. 8/59, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:MC 58.2(年号記載ないが当ジャケットではない・年号違い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:F.R.B-- F. R. Britton & Co.Ltd.London, ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝存在する(裏年号MC 58.2存在する, これは表コート, モノラル・第2版, 2nd issue for mono
トピックス:1957年11月4-5日パリ・La Maison de la Mutualité, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 英DECCAチームによる器材持ち込み録音で当時フランスにステレオ器材はなかった, 録音技師:Ken Cress, プロデューサー:John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher(ステレオは別), 1958年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5422(金外溝レーベル厚手盤・ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝・裏MC 58.2のジャケット入り)にて初リリース→1959年頃同一番号・銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コートペラ・ジャケット入り(当盤)に変更される, 同年12月ステレオ:SXL 2044(ED1レーベル・別デザインジャケット入り)にて初リリース(高額), これは1959年頃製造(1年遅れ)の銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手の第2版盤が1959年頃製造の折返表コートペラの第2版ジャケットに入るケースで第2版となる, 但し金外溝レーベル厚手盤は過去に1度入荷しただけの希少プレスで市場にある大半は当盤と同じ銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤である・これをモノラル・オリジナルとしている業者は多い, ステレオED1レーベルは50.000円超えの高額LP!, 内容はモノラル/ステレオ問わず非常に良い, モノラルも非常に音質が良い!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1958年SXL 2044と同時発売されたモノラル。ステレオは非常に高額な名盤、P.マークの名演の一つ。パリ音楽院o.を振るDECCA録音。モノラルとはいえ、この音楽性の濃さは凄い。SXLでは聴けない濃厚な空気が全体を支配してしまう。現在ではTVCMで御馴染みとなったメロディーがオーケストラ編曲され流れ出す。ノスタルジックな気分と名曲が持つ包容力に包まれる心地好さ。底力のあるLXTサウンドに満たされる喜びが、込み上げてくる。1957年パリで行われた録音ながらステレオが存在することは、当時ステレオ設備が存在しなかった事から英DECCAチームによる器材持ち込み録音であったことが推測できる。英DECCAチームは遠くローマまで器材持ち込み録音を行っていて、慣れていたのだろう。電圧は同じで安定しているのでローマより楽だったとは思われる。1958年にSXL 2044で発売されたステレオは確かに素晴らしい音質である。それなりに高額なLPとして知られる。但しモノラルも勿論水準を超える音質であり、ステレオにはない重心の低いどっしりした音質は聴いていて安心できる。年配の方なら「レ・シルフィード」の冒頭を聴けば反射的にあの胃薬「太田胃散」が浮かぶはずである。当時このメロディーは生涯忘れれないほどの強烈な印象を残した。あれから数十年たった今聴いても美しいメロディーが変わることはない。既にノスタルジーの域に達っしている。バレエ音楽「レ・シルフィード」は実はショパンの作品ではない。1907年にマリインスキー劇場で初演された。フォーキン自身が改訂を重ね、1909年6月 バレエ・リュス第1回公演(パリ・シャトレ座)で第3版を上演してからは現在の形になった。1907年の初演時はアレクサンドル・グラズノフ編曲の以下の4曲(軍隊ポロネーズ--夜想曲ヘ長調--マズルカ作品50-3--タランテラ)に、フォーキンが追加注文したワルツ嬰ハ短調を加えて5曲で上演された。現在ではフォーキン版が使われることはなく、ロイ・ダグラス(Roy Douglas)の編曲の7曲(前奏曲イ長調--夜想曲変イ長調--ワルツ変ト長調--マズルカ作品33-2--マズルカ作品67-3--ワルツ嬰ハ短調--華麗なる大円舞曲)。マークはロイ・ダグラス版に僅かに手を加えた形で演奏している。元々が編曲なので厳格な決まりはなく、録音ごとに多少異なる事が通例である。他にロジェ・デゾルミエールが独自に編曲した稿もあり、編曲者自身の録音も残されている。マークの録音はDECCAでステレオもあることから当曲の名演として名高い。

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