[DECCA] C.クラウス指揮ウィーンpo. / ウィーンの音楽/シュトラウス:オーストリアの村つばめ, ポルカ, 憂いもなく, 朝刊, 他

[ 1303-023p ] Clemens Krauss Conducting The Vienna Philharmonic Orchestra – Second New Year's Concert

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1303-023p

作品名:ニュー・イヤー・コンサート・1953/ヨーゼフ・シュトラウス:ウィンナ・ワルツ「オーストリアの村つばめ」Op.164, ウィンナ・ワルツ「小さな水車」Op.57, ポルカ・シュネル「憂いもなく」Op.271, J.シュトラウス2世:ポルカ・マズルカ「町と田舎」Op.322, ポルカ・シュネル「狩り」Op.373 | J.シュトラウス2世:ウィンナ・ワルツ「朝の新聞」Op.279, ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ「鍛冶屋のポルカ」Op.269, J.シュトラウス2世: 歌劇「騎士パズマン」Op.441~チャルダーシュ, 常動曲(無窮動)「音楽の冗談」 Op.257
演奏者:C.クラウス指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2755
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/金ツヤ外溝, 3時にMade in France, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:BIEM, 表記されたレコード番号:LXT 2755, Tax Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CC ARL 1397-3A/CB ARL 1398-3B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ・英国盤とはA/B面が逆になる), DECCA規格モノラル製造を示すCC ARL/CB ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):2/-, カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)/イニシャルBはRon Mason(ロン・メイソン)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1954年頃製造分と思われる, 金ツヤ外溝レーベルのフランスでの最初期分(フランスに内溝レーベル存在せず), フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffss耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2755, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである・一致), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris., フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1952年5月22日/9月ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1953年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2755(金内溝レーベル・当デザインジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1954年頃仏DECCA:LXT 2755(当装丁)にて初リリース, これは3枚あるクラウスの「ニューイヤー・コンサート」LPの1953年分で2種目となる, 1952年用:LXT 2645, 1953年用:LXT 2755(当盤), 1954年用:LXT 2913で全て, クレメンス・クラウスは1954年5月に死去, 翌年よりヨーゼフ・クリップス(1946-1947・計2回)→ボスコフスキー(1955-1979・計25回)→マゼールと継承される

商品詳細:英国盤のタイトル「Second New Year's Concert」が示す通り。当LPは2枚目のニューイヤー・コンサート用のLPであることは間違いがない。何故かフランスジャケットにその記載はない。但し既に紹介した通りDECCAは1970年発売分まで年号記載なしでニューイヤー・コンサートとだけ記したタイトルで発売したので何年用であるかはこちらで推測するしかない。当LPであるLXT 2755は1953年の発売であり、ここから1953年用のニューイヤー・コンサートLPであることが明らかとなる。録音は1952年5月と9月。DECCAが発売したニューイヤー・コンサート用のLPは数か月前に録音するのが通例で、実演とは別のスタジオ録音である。実演は1941年から元旦にウィーン楽友協会で聴衆を入れて行われる。これらがごっちゃになって解説されているようだが元旦のニューイヤー・コンサートとDECCAのニューイヤー・コンサート用のLPとは全く異なる演奏・録音なので注意が必要である。但しLPは実際に指揮者として担当した年とリンクしていて、実演とLPの指揮者が異なるという事はない。ジャケットに年号は記載されていない。実際DECCAがこれらニューイヤー・コンサート用のLPに年号の表記を印刷したのは1970年が最初であり、それ以前のLPには単に「ニューイヤー・コンサート」、またはシュトラウス作品集であることが記載されただけあり、どの番号かどの年用に発売されたLPであるかは録音年から推測するしかないのが現状である。従って当LPを1953年用としたのはDECCAの表示ではなく、あくまで推測に基付いたものである点をご理解いただきたい。当時年号を入れると印刷が間に合わない場合や他の国では発売が遅れる事などで仕方がない措置といえる。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの実演にクレメンス・クラウスが登場したのは1939年、1941-1945、1948-1954年の計14回。DECCAがニューイヤー・コンサート用のLPを最初に発売したのが1952年リリースのLXT 2634(1952年分),1953年リリースの:LXT 2755(1953年分),1954年リリースのLXT 2913(1954年分)とC.クラウスの録音は3枚のみである。最初のニューイヤー・コンサート用のLPが成功をしたのを見て、その後毎年のように発売することになる。これはシリーズ第2弾の1953年用と思われる。クレメンス・クラウスの面目躍如と言ったところ!

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