[DECCA] C.クラウス指揮ウィーンpo. / シュトラウスⅡ:作品集2/こうもり, ジプシー男爵, 春の声

[ 1303-022p ] Johann Strauss / Clemens Krauss ; The Vienna Philharmonic Orchestra – Music Of Johann Strauss (No. 2)

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1303-022p

作品名:ヨハン・シュトラウスの音楽-2/J.シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」~序曲, 同:喜歌劇「ジプシー男爵」~序曲 | J.シュトラウス2世:ウィンナ・ワルツ「芸術家の生活」Op.316, 同:ウィンナ・ワルツ「春の声」Op.410
演奏者:C.クラウス指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2634
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面6時に無音シミあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金内溝, 12時にMade in England(ラウンド金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:C/T(1948年4月~1953年4月を示す)・レーベル印刷は両面Nだが実際はC/T, C/Tが最古, B面の刻印はNで1953年4月~1955年10月を示すが実際はC/T, スタンパー/マトリクス:ARL 929-2A/CD CA ARL 930-1B (ラウンド大文字マトリクス・英DECCA旧タイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)/イニシャルBは Ron Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):BU/CA, 再補助マトリクス(9時):2/10, 1950年代のスタンパーによる1952年頃の製造分, 旧番号存在せず, 金内溝レーベルの最初期分・ツヤタイプがあるか不明(番号によりあったりなかったりする), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffss耳マーク, 6時にDECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 2634, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである・50-52は記載なしが多い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Mears & Caldwell Ltd. Crammer Road, London, 当番号にボードタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, 完全なオリジナルと思われる, original
トピックス:「こうもり」~序曲:1950年9月16日/「ジプシー男爵」~序曲:1951年4月/芸術家の生活/春の声:1950年6月22日ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2634(当装丁)にて初リリース, ヨハン・シュトラウスの音楽-2のタイトルは同年発売LXT 2645「ニューイヤー・コンサート」のVol.2という意味と思われる・「ヨハン・シュトラウスの音楽-1」が「ニューイヤー・コンサート」であり「ヨハン・シュトラウスの音楽-1」というタイトルのLPは存在しない

商品詳細:この4曲は1950年6月、1950年9月、1951年4月に録音され1952年に発売されたヨハン・シュトラウス作品集である。問題はタイトルのMusic Of Johann Strauss (No. 2)だが、これは同1952年に「ニューイヤー・コンサート」として発売されたLXT 2645の同一シリーズ録音であり、発売は1~2か月ではあるがLXT 2634「Music Of Johann Strauss (No. 2)」が先となった。但し「Music Of Johann Strauss (No. 1)」というタイトルのLPは存在せず、当初「Music Of Johann Strauss (No. 1)」となるはずであったLXT 2645が「ニューイヤー・コンサート」というタイトルで発売した為、先に発売したLXT 2634のタイトルがそのまま残ってしまったという所だろう。何故なら「ニューイヤー・コンサート」は1枚あれば十分でバラ2枚というのは当時あり得なかったからである。発売こそ逆になったがメインはLXT 2645「ニューイヤー・コンサート」で、ちらはそのVol.2という関係が理解されやすいと思われる。こちらは内容や曲数的に「ニューイヤー・コンサート」向きではないという判断だろう。4曲では少ないし、オペレッタからの序曲が2曲入る点も祝祭用とはなりにくい。但し、こちらのLPにはヨハン・シュトラウス2世の肝とも言える2曲の重要なオペレッタが入る。B面には2曲のウィンナ・ワルツ「芸術家の生活」と「春の声」が入り「ニューイヤー・コンサート」よりコアなヨハン・シュトラウス2世に切り込んだ内容になっている。DGGから10"が発売されたリタ・シュトライヒのLPの先頭はこの「春の声」をハイトーンのソプラノで歌い上げた印象深いものであった。クレメンス・クラウスとウィーンは切っても切り離せず、またリヒャルト・シュトラウスとヨハン・シュトラウス・ファミリーの両シュトラウスを得意とするウィーンの音楽家であることはご存知の通り。またニューイヤー・コンサート用LPを初めて録音した指揮者である。当LPはDECCAが始目て発売したニューイヤー・コンサート用LP・LXT 2645から漏れた同時期の録音であり、初代ニューイヤー・コンサート用LPの兄弟とも言えるLPである。2枚揃ってこそ当時の雰囲気が完全に伝わるのではないかと感じる。古い時代のプレスだが音質は非常に良くDECCAのLP最初期の技術の凄さを思い知る事となる。

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