[DECCA] C.クラウス指揮ウィーンpo. / ニュー・イヤー・コンサート/わが人生は愛とよろこび, 旗手, エジプト行進曲, 観光列車

[ 1303-021p ] Johann Strauss Jr. - Clemens Krauss, Josef Strauß – Vienna Philharmonic "New Year" Concert

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1303-021p

作品名:ニュー・イヤー・コンサート・1952/ヨーゼフ・シュトラウス:ウィンナ・ワルツ「わが人生は愛と喜び」Op.263, ポルカ・マズルカ「とんぼ」Op.204, ポルカ・シュネル「騎手」Op.278, J.シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」Op.336, ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」Op.332 | J.シュトラウス2世:ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325, ヨーゼフ・シュトラウス=J.シュトラウス2世:ポルカ「ピツィカート・ポルカ」, J.シュトラウス2世:マーチ「エジプト行進曲」Op.335, ポルカ「観光列車」Op.281
演奏者:C.クラウス指揮ウィーンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2645
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---橙/金ツヤ紋章内溝, 10時にALLE, 6時にLangspiel □33M Platte, , フラット重量, Rights Society:Contr. Copyr., 表記されたレコード番号:LXT 2645, Tax Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ARL 993-1B G/CA ARL 994-1B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ・英国盤とはA/B面が逆になる), DECCA規格モノラル製造を示すARL/CA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印(3時はない), 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当:イニシャルBはRon Mason(ロン・メイソン)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1952年頃製造分と思われる, 橙/金ツヤ紋章内溝レーベルのドイツでの最初期分, ドイツでこれより古いレーベル存在せず, ドイツでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の独DECCA製作プレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG.Nortorf. Germany, ドイツでのオリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでのオリジナル(英国製)】---英国製折返表ツヤペラ, 5時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffss耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2645, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:SFA 54/3, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(ドイツでは当ジャケットである・英国では52あり), 製作:The Decca Record Company Limited. London/TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 印刷:SFAは不明・英国製にドイツ側でタイトル部分をドイツ語シール貼り付け, ドイツでこれより古いタイプ存在せず, ドイツでのオリジナル, original in De.
トピックス:1950年9月ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2645(金内溝レーベル・当デザインジャケット入り)にて初リリース, ドイツでは1954年頃独DECCA:LXT 2645(当装丁)にて初リリース, ドイツで最初のジャケットは英国製のタイトル部分をドイツ語シール貼り付けとしたものを使用, これが初のニューイヤー・コンサートLPとなった, クレメンス・クラウスのニューイヤー・コンサート用のLPは以降LXT 2755(1953年分)/LXT 2913(1954年分)がリリースされ計3枚である, クレメンス・クラウスは1954年5月に死去, 翌年よりヨーゼフ・クリップス(1946-1947・計2回)→ボスコフスキー(1955-1979・計25回)→マゼールと継承される

商品詳細:これらは1950年9月にウィーンで録音された1952年ニューイヤー・コンサート用のLPと思われる。1950年には6月22日にも2曲の別の録音があったが(芸術家の生活/春の声)それらは別のLPで発売されたと思われる。一部の曲は1954年の1月1日にニューイヤー・コンサートライブで実演されている。近年それらの実演ライブがCDなどで発売された。1939年の大みそかに原型となる演奏会を指揮したのが最初で、1941年からは元旦の演奏会が恒例となり、クラウスは連合軍に指揮を止められていた46年と47年を除き、54年まで、「ニューイヤー」の指揮台に上り続けた。但しDECCAが発売したニューイヤー・コンサート用のLPは数か月前に録音するのが通例で、実演とは別のスタジオ録音である。これらがごっちゃになって解説されているようだが、元旦のニューイヤー・コンサートとDECCAのニューイヤー・コンサート用のLPとは全く異なる演奏・録音なので注意が必要である。但しLPは実際に指揮者として担当した年とリンクしていて、実演とLPの指揮者が異なるという事はない。ジャケットに年号は記載されていないがこれは1952年の新年発売用のLPと思われる。実際DECCAがこれらニューイヤー・コンサート用のLPに年号の表記を印刷したのは1970年が最初であり、それ以前のLPには単に「ニューイヤー・コンサート」、またはシュトラウス作品集であることが記載されただけあり、どの番号かどの年用に発売されたLPであるかは録音年から推測するしかないのが現状である。従って当LPを1952年用としたのはDECCAの表示ではなく、あくまで推測に基付いたものである点をご理解いただきたい。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの実演にクレメンス・クラウスが登場したのは1939年/1941-1945/1948-1954年の計14回。DECCAがニューイヤー・コンサート用のLPを最初に発売したのが1952年リリースのLXT 2645(1952年分),1953年リリースの:LXT 2755(1953年分),1954年リリースのLXT 2913(1954年分),C.クラウスの録音は3枚のみである。同じく1952年にLXT 2634という番号で「The Vienna Philharmonic Orchestra* – Music Of Johann Strauss (No. 2)」というタイトルで似たような内容のLPが発売されているが、ニューイヤー・コンサートという文言はどこにもなく、ニューイヤー・コンサート用のLPとすることは出来ない。また当LP・LXT 2645と同年発売で(No. 2)が示すようにLXT 2645が1952年ニューイヤー・コンサート用のLPであり、LXT 2634は時間的に漏れた分を収録したVOL.2と解釈できる。すなわち当LPのLXT 2645がDECCAとして最初に発売したニューイヤー・コンサート用のLPであり、1952年に発売されたので1952年用のニューイヤー・コンサートLPとした次第である。1950年録音が何故1952年用なのかは1951年に製造できてもそれでは1951年用ニューイヤー・コンサートLPとしては役目を果たさないので1952年の1月に発売して1952年新年用としたのではないかと推測した次第である。初のニューイヤー・コンサートLPらしく、新年を祝うに相応しい曲が並び、お祭りムードを演出している。クレメンス・クラウスの面目躍如と言ったところ!

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