[PAVANE] 堀米ゆず子(vn) J.M.タングイ(fl) J.ウィレミンス(cemb) / バッハ:トリオ・ソナタ集(3曲)/音楽の捧げ物, B.525 他

[ 1303-012 ] Bach, Yuzuko Horigome, Jean-Michel Tanguy, Jacques Willemyns – Bach Trio Sonatas

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1303-012

作品名:バッハ:トリオ・ソナタ集/音楽の捧げ物B.1079~Fl・Vn・通奏低音のためのトリオ・ソナタ |FlとCembのためのソナタ ト短調B.1020(トリオ・ソナタ編曲版), Orgのためのトリオ・ソナタ第1番 変ロ長調B.525(トリオ・ソナタ編曲版)
演奏者:堀米ゆず子(vn)J.M.タングイ(fl)J.ウィレミンス(cemb)
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:PAVANE
レコード番号:ADW 7113
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : DMMの丸シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【ベルギーでのオリジナル】---灰/黒, 外周2cmの盛上り, 12時にDMM, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ADW 7113, Price Code:なし, Rights Society:SABAM, (P)1982, スタンパー/マトリクス:C-ADW 7113 A/C-ADW 7113 B (ラウンド小文字スタンパー・PAVANE/TELEFUNKENタイプ), PAVANE録音・製造を示すC-ADW***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:-/H-B-Ⅱ, 再補助マトリクス:なし, 1980年代製造のスタンパーによる1982年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, PAVANE音源のPAVANE制作TELEFUNKENプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7 24589 Nortorf Germany, オリジナル, original
ジャケット:【ベルギーでのオリジナル】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:ADW 7113, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケである), 製作:Pavane RecordsDivision of La Boîte à Musique SA, 印刷:記載なし・ベルギー製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1981年頃ベルギーブリュッルセル近郊のディオン・ル・ヴァルサンのChurch Of Chaumont Gistoux・でのステレオ録音, 録音技師:Michel Dasnoy, プロデューサー:Antoine De Wouters D'Oplinter, 1982年頃Pavane RecordsDivision of La Boîte à Musique SAによりコピーライト登録・同年PAVANE:ADW 7113(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, ベルギーPAVANEは特定のプレス契約をせず随時スポット的なプレスを行っている。この番号ではTELEFUNKENに製造委託を行った, 堀米ゆず子が活躍のベルギー録音で1980年代録音だが音質は非常に良い, 大推薦!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1981年頃のベルギー録音。東京都生まれのヴァイオリン奏者、堀米 ゆず子(1957-)がリーダー的に全体を纏めている。堀米 ゆず子は5歳よりヴァイオリンを始める。久保田良作、江藤俊哉に師事。子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業。1980年、日本人として初めてエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。以後ベルギーを本拠として国際的な活動を行っている。1981年、芸術選奨新人賞受賞。現在、ブリュッセル王立音楽院客員教授を務める。現代作品に理解が深く、武満徹の未完に終わった「ヴァイオリン協奏曲 ソングライン」は堀米を想定して作曲が続けられていた。ジェイムズ・ディロンのヴァイオリン協奏曲は彼女の手で日本初演された。2012年8月、東京からブリュッセルへ帰国する途上、乗り換えのためフランクフルト空港に立ち寄ったが、その際手荷物扱いで持ち込んだ時価1億円相当のヴァイオリンを税関当局に発見され、押収された。欧州連合(EU)が「職業用具としてEU域外から持ち込む楽器は税関申告をしなくてもよい」と、規則を変えたことでヴァイオリンは返還されたらしい。ドイツの税関当局は同様の差し押さえを多数行ったことで規則が変わったらしい。この録音ではA面の音楽の捧げ物B.1079~トリオ・ソナタが原曲の指定通りのフルート、ヴァイオリン、通奏低音の3人で演奏される。B面の1曲目はト短調の調性のみが記載されたトリオ・ソナタとしている。フルート・ソナタに聴き覚えがあったので、全曲聴いてみたところ、FlとCembのためのソナタ ト短調B.1020であることが判明した。1980年代となっても曲名表記に不足があるのがLPの特徴である。これはフルート・ソナタをトリオ・ソナタに編曲したもの。B面2曲目はオルガンのためのトリオ・ソナタが原曲でこちらもトリオ・ソナタ編曲であるが、B.525は1960年代からトリオ・ソナタ編曲版が存在し録音もあることからすぐに分かった。特にA面はトリオ・ソナタだけで片面を全て使用、ゆっくりしたテンポで演奏される。堀米のヴァイオリンは繊細ながら芯がある存在感を示し、か細い印象の強い日本人女性奏者のイメージとは大きく異なる。フルートはフランス人奏者のジャン・ミシェル・タングイ、チェンバロはジャック・ウィレミンスが担当。よくできたバッハ:トリオ・ソナタ集となっている。古くはないLPだが初入荷の希少盤である。

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