[TELEFUNKEN] G.レオンハルト, E.ミュラー, A.ヴィッテンボッシュ, J.v.ウェリング(cemb) レオンハルト・コンソート / バッハ:2Cemb協奏曲1番B.1060, 3番B.1062, 4Cemb協奏曲B.1065

[ 1303-008 ] Bach – Leonhardt-Consort – Trois concertos pour quatre clavecins et deux clavecins

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1303-008

作品名:バッハ:2Cemb協奏曲1番B.1060, 2Cemb協奏曲3番B.1062~1. Allegro-- | --2. Adagio--3. Allegro, 4Cemb協奏曲B.1065
演奏者:G.レオンハルト, E.ミュラー, A.ヴィッテンボッシュ, J.v.ウェリング(cemb)レオンハルト・コンソート
プレス国:フランス, France
レーベル:TELEFUNKEN
レコード番号:TEL 4
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面7時に微かに~極小6回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---黒白/銀V字段なし, 3時に白字でMONO, 6時に銀字でMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:TEL. 4, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LP 069227 21/LP 069228 21 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), TELEFUNKEN録音Pathéモノラル製造を示すLP***で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 229433/M6 229434, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, フランスでこれより古いモノラルレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:不明, TELEFUNKEN音源の仏TELEFUNKEN制作仏Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 裏文字あり・リブレットは付かない, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, フランスにペラジャケット存在せず, 裏文字なしタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1963年頃オランダでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, ドイツでは1965年TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbHにてコピーライト登録・同年独TELEFUNKEN:AWT 9424/SAWT 9424(黒/金V字レーベル)にて初リリース, フランスでは1965年仏TELEFUNKENからモノラル:TEL 4(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:STEL 4(同様装丁)にて初リリース, ドイツでは殆どモノラル盤は見ないがフランスではモノラルとステレオは同数程度プレスされた, レオンハルト・コンソートによる1962-1969年の全曲録音(B.1052を除く)の一つでこれがフランスでの初年度リリース分モノラル・オリジナルで珍しい!この時期のモノラルは希少で音に芯があり重心が低く非常によい!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:古楽器を使った初めての協奏曲全集。古楽の最先端を実際に音楽にして完結させたTELEFUNKENらしい仕事。5枚はレオンハルト・コンソートが担当。1台Cembではレオンハルトが、複数台協では同志的奏者を入れて完成。Cembの新鮮な響きと最小人数による室内楽的なスタイルは、当時非常に斬新だった。音響の小さなCembには丁度良いバランス。やり過ぎの無い伝統的手法を踏襲した上に立った表現は、自然な驚きと憧れに満ちていた。1962年頃から録音を始めて1969年に完成させた。完全な全集を企画したと思われるが、1台用Cemb協奏曲1番は既にレオンハルトの録音が1965年Harmonia Mundiに決まっていて、TELEFUNKENではヘルベルト・タヘツィ/アーノンクールが1969年に録音している。TELEFUNKENでは重複を避ける為だろうか、レオンハルト・コンソートにはB.1052のTELEFUNKENへの録音を取りやめた。レーベルとしては正しい判断と思われるが、出来ればレオンハルトのソロ/レオンハルト・コンソートで聴きたかったものである。従って全集化した際にB.1052だけはタヘツィ/アーノンクールの演奏となる。他は全てレオンハルト他/レオンハルト・コンソートというメンバーである。演奏スタイルはレオンハルトがB.1052以外の全ての曲で自身でチェンバロを弾きながら指揮をとる所謂弾き振りで演奏されている。バッハ時代の編成、楽器、奏法にのっとって録音された初めての全曲録音である。レオンハルト・コンソート分は1967年までに録音を終了し、最後に残ったタヘツィ/アーノンクールによるB.1052が1969年に録音され完結した。LP5枚入りの箱(SCA 25 022)でお持ちの方も多いだろう。ドイツ・オリジナルは全て黒/金レーベルの単売でSAWT 9411/9424/9458/9508/9538/9552/9557の7枚で完結する。フランスから同様の形で全品が発売されたかは未確認。音質だけ見ればパテプレスであるフランス盤の方が音楽性という観点からは良好かもかもしれない。ドイツ録音は必ずしもドイツ・プレスが最良とは限らない。またフランス盤には1965年当時でも半数はモノラルプレスが存在する点がドイツと大きく異なる。モノラルの良さは聴いた人にしかわからないだろう。

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