[LUMEN] A.セリエ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ18番Op.31-3, Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ14番Op.27-2「月光」

[ 1304-061p ] Beethoven, Alexander Sellier – Trois Sonates Pour Piano

通常価格:¥ 55,000 税込

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商品コード: 1304-061p

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ集/Pfソナタ18番Op.31-3, Pfソナタ8番Op.13「悲愴」-- Grave-- Allegro Molto Con Brio-- | --Adagio Cantabile-- Rondo--Allegro, Pfソナタ14番Op.27-2「月光」
演奏者:A.セリエ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:LUMEN
レコード番号:LD 3446
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面7時に極小23回出る小スレ+極小1+3+微かに9回出る点あり, B面5時に極小12回出る点, 7時に小12回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒花弁段付, センター上にGravure Monaurale, 6時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:LD 3.446, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:LDY 815/LDY 816 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), LUMENモノラル製造を示すLDY***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 223483/M6 223484, 再補助マトリクス:ストレートパテキュラー(Patéculaire)・XRARTX 491452/XRARTX 491463, 3種併存のPathéプレス, 1950年頃のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, 旧番号:なし, フラット重量盤存在しないと思われる, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, LUMEN音源のLUMEN制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表コートペラ, 5時に花弁LUMEN, 表記されたジャケット番号:LD 3.446, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Editions Studio S.M., 印刷:Imp Grou-Radenez.Paris., これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少盤!】1959年頃パリでのモノラル録音, 録音技師:Andre Charlinと思われる, プロデューサー:不明, 1960年頃LUMENによりコピーライト登録・同年LUMEN:LD 3446(当装丁)にて初リリース, セリエ唯一のベートーヴェン録音と思われる, 盤質は完全ではないが鑑賞に大きな制約はないレベルであり演奏は完璧で音質も最高ランク!, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★★

商品詳細:ドイツの名匠ピアニスト、アレクサンダー・セリエは1950年代フランスのLumenとClub National de Disquesに数点の録音を残している。そのどれも超が付く貴重品。当社25年の歴史でも初入荷の超希少盤。セリエの師であるギーゼキングは次のような印象深い賛辞を送っている「セリエはピアノのために書かれた偉大な作品を非の打ち所の無い優れた審美眼と深い表現でもって演奏する真摯なピアニストである。彼の演奏に耳を傾けるときはいつも本物の音楽を聴いているのだという至福に満たされる(1956年7月)」とClub National de Disques:CND 48のジャケット裏に掲載されている。当時アレクサンダー・セリエがどの程度の名声を誇ったか不明だが、今となっては遥か雲の上の名人。セリエはフランス系ドイツ人で1924年ドイツ・ザールブリュッケン近郊のザールロイス(Saarlouis)生まれ。ザール音楽大学でW.ギーゼキングに師事。またE.フィッシャー、W.ケンプなどにも学んでいる。1953年にはミュンヘン国際コンクールにて優勝しているが、ソリストとして活動をすることはなかったようだ。1950年代中期からはザールブリュッケン音楽院で長く教授を務めた。名前のセリエは正確さを欠き、ゼロエまたはゼラエが現地での発音に近いらしいが、ここまでセリエできてしまっているので当社ではセリエで統一する。この録音時セリエはまだ30歳を超えたばかりであった。既に達観したかのような自然体の演奏は巨匠たちからの教えの賜物か。余計な音がなく、シンプルな中から滲み出る滋味は格別。リステンパルトとの3点のモーツァルト協奏曲も素晴らしいが、これはベートーヴェン録音で、セリエ唯一と思われる。改めてアレクサンダー・セリエの芸術に触れる喜びを噛み締める時を得た。

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