[DGG] 小澤征爾指揮ボストンso./タングルウッド祝祭cho. J.ローゼン(pf) / アイヴズ:交響曲4番, 夕暮れのセントラルパーク

[ 1304-060 ] Charles Ives, Boston Symphony Orchestra, Seiji Ozawa – Symphony No.4 - Central Park In The Dark

通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1304-060

作品名:アイヴズ:作品集/交響曲4番-- 1. Prelude: Maestoso-- 2. Allegretto--3. Fugue: Andante Moderato-- | -- 4. Very Slowly - Largo Maestoso, 夕暮れのセントラルパーク(1906)
演奏者:小澤征爾指揮ボストンso./タングルウッド祝祭cho. J.ローゼン(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2530 787
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル・タイプ】---青2本線, 枠内3時にSTEREO 33, 枠内9時にMade in Germany, レーベルコード:GT2(GY9あり), ブルーライン, グルーヴガード, 表記されたレコード番号:2530 787, Price Code:なし, Rights Society:GEMA, (P)1975, スタンパー/マトリクス:2530 787 S1 320 /2530 787 S2 320 (ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), DGGステレオ製造を示す25***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクス末の1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたこと示す, 補助マトリクス(Time Code):1972年7月以降に製造されたマトリクスによる1976年製造分, 再補助マトリクス:1C/1E, チューリップレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, GY/GTコードに厳密な規則性は内容だが・GY9が存在する, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II・Phonodisc GmbH), オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, センター窓にSTEREO, 裏面クリーム, 表記されたジャケット番号:2530 787, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄色), (P)(C)1976, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Polydor International GmbH., 印刷:Neef OHG, Wittingen, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1976年1月1日米国・ボストン・シンフォニーホールでのステレオ録音, 録音技師: Hans-Peter Schweigmann, プロデューサー:Thomas W. Mowrey, 録音監督:Thomas W. Mowrey(交響曲)/ John McClure(夕暮れのセントラルパーク), ドイツでは1976年Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2530 787(青2本線・GY9レーベル)にて初リリース, これもほぼ同時期の製造と思われるがGT2なのでオリジナル・タイプとした, 基本GY/GTシリーズに厳格な規則性は無いと思われる(目安にはなる), 小澤の米国作品録音!小澤 征爾(1935-2024)は2024年〈令和6年〉2月6日に東京都内の自宅で心不全のため88歳で死去

商品詳細:小澤 征爾が亡くなったニュースが 報じられた。2024年〈令和6年〉2月6日に東京都内の自宅で心不全のため88歳で死去。訃報は9日に所属事務所から報じられた。ボストン交響楽団は小澤を追悼し--「With great sorrow, the Boston Symphony Orchestra announces the death of its beloved Music Director Laureate, Seiji Ozawa.」訳--「ボストン交響楽団は、深い悲しみとともに、敬愛する桂冠音楽監督、小澤征爾氏の逝去を発表します。」他世界中のオーケストラから追悼の声明が寄せられ、世界中の音楽家がメッセージを出した。音楽以外の分野からも、谷川俊太郎、横尾忠則、安藤忠雄、黒柳徹子、村上春樹らがコメントを出した。訃報は国内外の多くのメディアで報じられ、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ガーディアンなどは長い追悼記事を出し、「東アジアのクラシック音楽家に対する偏見を払拭することに貢献した(ニューヨーク・タイムズ)」などと、その功績を讃えた。一般の方には長野県松本市の音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」がよく知られる。しかしLPファンには1959年2月1日から、スクーター、ギターとともに貨物船で単身フランスへ渡り、その後1961年ニューヨーク・フィルハーモニック副指揮者に就任して、1960年代からRCAレーベル、EMIレーベルに複数の録音を残した事実をご存じだろう。日本人指揮者が海外の一流オーケストラを指揮して海外の一流レコード会社からクラシック音楽録音を海外市場向けに複数発売したことは画期的な出来事であった。DGGに移籍してからは多くの録音を行った。これは1976年元旦のボストン・シンフォニーホールでのスタジオ録音。日本でチャールズ・アイヴズ(1874 - 1954)は現代作曲家の一人にすぎないが、クラシック作曲家の少ない米国ではアメリカ現代音楽のパイオニアとして認知されている。作品は存命中はほとんど無視され、長年演奏されなかった。現在では、アメリカ的な価値観のもとに創作を行った独創的な作曲家と評価されており、録音もかなりの数が存在する。作品には様々なアメリカの民俗音楽の要素が含まれている。小澤がアイヴズに着目したのは自身の興味であるかDGGの意向であるかは別として、このLPはドイツレーベルではあり得ない程売れたようでプレスも多い。交響曲は4曲あり、交響曲第4番は1916年の作品。現代曲だが難解ではない。讃美歌『夜を守る友よ』や『きたのはてなる』などを用いている。合唱とテルミンが用いられるが、ここではジェローム・ローゼンのピアノで代用される。いかにも米国らしい合唱と未来的な旋律とのコラボが面白い。B面の「夕暮れのセントラルパーク」は室内オーケストラのための1906年の作品。ガーシュウィンがまだ子供だった時期に書かれた。静かで調和とも不調和とも言えない独特の調で静かにオーケストラが流れ、様々な管楽器が少しずつ参加しジャムセッションのようになるが、すぐに静かにオーケストラに戻る。短いが印象的な作品。

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