[La Voix De Son Maître] M.ロストロポーヴィチ(vc) M.サージェント指揮フィルハーモニアo. / サン・サーンス:Vc協奏曲1番Op.33, ミャスコフスキー:Vc協奏曲Op.66

[ 1304-041 ] Mstislav Rostropovich Sir Malcolm Sargent Saint-Saëns Concerto N° 1 Miaskovsky Op.66

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商品コード: 1304-041

作品名:サン・サーンス:Vc協奏曲1番Op.33 | ミャスコフスキー:Vc協奏曲Op.66
演奏者:M.ロストロポーヴィチ(vc)M.サージェント指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 503
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France ・3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 503, Price Code:Ⓐ, :Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 924-1N/2XEA 923-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループの英国録音・モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 180869/M6 180868, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, EMIラウンド本体とMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1950年代製造のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, 旧番号存在せず, Disque Invassableロゴ付レーベル存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 503, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に黒色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードでは裏文字なしの初期分, フランスでこれより古いジャケット存在せず, 共通デザインの廉価タイプ存在するが同年製造と思われる, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1956年3月5-6日ロンドン・Studio No.1, Abbey Road・でのモノラル録音, 録音技師: Robert Arnold, プロデューサー: David Bicknell, 英国では1956年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年His Master's Voice :ALP 1427(赤/金ニッパーツヤ段付レーベル)にて初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 503(当装丁)にて初リリース, サン・サーンスは2回目録音, 初回はG.ストリャロフ指揮ソビエト放送so.(D 02578), ミャスコフスキーは初録音, ステレオLPは存在しいない, これがロストロポーヴィチ最初の西側録音か?演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1956年モノラル録音。冒頭から太いVcの音が入ってきて、緊張感は一気に高まる。骨太で力のある、滑らかなロストロポーヴィチのVcの音は、それだけで魅力がある。B面のミャスコフスキー(1881-1950)はロシアの作曲家だが、その作風はロマンチックで、難解な現代作品ではない。ソロのVcに伸び伸びと歌わせる。低音の魅力を前面に出した作品で、ロストロの魅力が倍増している。誰でも親しめる良い曲だ。仏初出。1956年英国でのモノラル録音でステレオは存在しない。ミャスコフスキー(1881 - 1950)はロシアの作曲家である。ベートーヴェン以降の作曲家としては極めて異例の27曲もの交響曲を作曲したことで有名。モスクワ音楽院の教員に任用され、ソ連作曲家同盟の会員にも選ばれた。チェロ協奏曲は1944年作で初演は1945年3月17日、モスクワにおいて、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキーのチェロ独奏で初演された。献呈もこの奏者に行われている。この作品と弦楽四重奏曲第9番(1943年)は、1945年度のスターリン賞第一席を獲得している。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ( 1927 - 2007)はオイストラフ同様、早い時期から西側を訪れていた。米国に亡命したのは1974年だが、既に1956年にはロンドンに録音に来ていたことがこの録音から判明した。1960年レニングラードpo.の欧州ツアーでムラヴィンスキーに随伴し、ロンドンでDGGにシューマン:Vc協奏曲Op.129/チャイコフスキー:ロココ変奏曲Op.33を録音したのが、西側での最初の録音とばかり思っていたが、それは誤りであった。この1956年ロンドン録音が最初の西側での録音である可能性が高くなった。モノラル録音なので殆ど知られていないものだが、ここにロストロポーヴィチの当時の記録がしっかり刻まれている。

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