[La Voix De Son Maître] P.トルトゥリエ(vc) H.メンゲス指揮フィルハーモニアo. / チャイコフスキー:ロココ変奏曲Op.33, サン・サーンス:Vc協奏曲1番Op.33, フォーレ:エレジーOp.24

[ 1304-040 ] Paul Tortelier – Tchaikowsky Variations Saint Saëns Cello Concerto Faure Elegie

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1304-040

作品名:チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33 | サン・サーンス:Vc協奏曲1番Op.33, フォーレ:エレジーOp.24(管弦楽伴奏版)
演奏者:P.トルトゥリエ(vc)H.メンゲス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 461
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France ・3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 461, Price Code:Ⓐ, :Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 830-2N/2XEA 831-2N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMI系グループの英国録音・モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 177878/M6 177879, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1950年代製造のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, 旧番号存在せず, Disque Invassableロゴ付レーベル存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 461, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に黒色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードでは裏文字なしの初期分, フランスでこれより古いジャケット存在せず, 共通デザインの廉価タイプ存在するが同年製造と思われる, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:サン・サーンス:Vc協奏曲1番:1955年11月16日, 他2曲も近い時期にロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1956年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年9月 His Master's Voice :ALP 1336(赤/金ニッパーツヤ段付レーベル)にて初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 461(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分のオリジナル, 入荷の少ないタイトル, サン・サーンス:Vc協奏曲1番は2020年頃真正ステレオヴァージョンがCDのみで初リリースされた, ステレオLPは存在しいない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:1955年頃ロンドンでのモノラルの英国録音。トルトゥリエのドヴォルザークは、プレスも比較的多いが、このサン・サーンス、チャイコフスキーは希少。盤の音は力強く、やわらかいトルトゥリエのVcの音は過不足なく再現される。太く、優しい音はある程度音が良くないとつまらないが、この盤は心配ない。彼の温かく雄大な力強いオリジナルならではの音がたっぷりと満喫できる。安価なステレオ針でも十分だ。英国ALP 1336はプレスが少なく、仏FALP 461も少ない。フランスジャケはカッサンドル工房の秀逸なデザイン。ポール・トルトゥリエ(1914 - 1990)はパリ生まれ。6歳よりチェロを始め、パリ音楽院でチェロをジェラール・エッカンに師事、作曲と和声も学ぶ。インタビュー形式の自伝『ポール・トルトゥリエ チェリストの自画像』(音楽之友社 ISBN 978-4-276-20368-6)によれば、長年にわたる母親の熱心な励ましがトルトゥリエを支えたという。1930年、16歳でパリ音楽院チェロ科を1位で卒業。同年12月にはデビュー・リサイタルを開く。パブロ・カザルスに師事したとよく書物などに書かれるが、影響は多分に受けたものの直接習ったことはないとトルトゥリエ自身によって語られている。1935年、パリ音楽院作曲科を1位で卒業。以降、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、ボストン交響楽団、パリ音楽院管弦楽団の首席チェロ奏者を歴任した。1947年、トーマス・ビーチャム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団およびロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で独奏者として活動開始。1950年、カザルスを音楽監督として開催されたプラド音楽祭に参加、チェロ・パートのトップを受け持った。1950年代からEMIと契約、多くの録音を残した。1990年、パリ郊外のピラルソー音楽学校で心臓発作のため没。チェロにもたれかかったまま亡くなったという。この柔らかい音がよく出ている1950年代中期こそトルトゥリエの黄金期といえる。

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