[La Voix De Son Maître] G.タッキーノ(pf) A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o. / ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18

[ 1304-037 ] Rachmaninov - Gabriel Tacchino - André Cluytens - Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire – Piano Concerto No. 2

通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      



商品コード: 1304-037

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18/--Allegro Moderato--Adagio Sostenuto-- | --Allegro Scherzando
演奏者:G.タッキーノ(pf)A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 624
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 624, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 663 21/2XLA 664 21B (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパーM6 203414/M6 204028, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1960年頃製造分, 銀大ニッパーレーベル存在せず, フラット盤存在せず, これより古いモノラル・レーベルは存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 10時に楕円ニッパー, リブレットはない, 表記されたジャケット番号:FALP 624, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris , デザイン不明, ペラジャケット存在せず(ステレオにあり), 棒付ボードジャケでは裏文字なしは存在せず, フランスでこれより古いモノラルタイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1959年10月1日-3日パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 624(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF 143(銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル・グルーヴガード厚手番・折返表コートペラ・写真デザイン・金丸ステレオ・シール付きジャケット入り)にて初リリース(高額・希少), これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 英国では1970年以前は未発売の可能性が高い!モノラル・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★++

商品詳細:日本では不運な扱いのガブリエル・タッキーノ。1934年仏カンヌ生まれ、12歳でパリ音楽院に入学、プーランク唯一の弟子として古典的フレンチ・スタイルを身に付けた。1953年ヴィオッティ国際コンクール優勝、1955年ジュネーブ国際コンクール1位なしの2位等、実力派ピアニストなのだ。クリュイタンスが共演している事でも理解されよう。フランソワが入れなかった名曲を誰で聴くか?答えは出ている。フランス系ピアノの第一候補に挙がって当然の仕上がり。クリュイタンスのオケも光る、ステレオ高額。ガブリエル・タッキーノ(1934-2023)はフランス、カンヌ生まれ。昨年の1月に88歳で亡くなった。フランシス・プーランク唯一の弟子として知られ、カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団と共演するなど、華やかな演奏経歴を持つ。6歳からピアノを学び、ニース地方音楽院で学んだのち、12歳でパリ国立高等音楽院に入学した。1952年プルミエ・プリ(一等賞)を取り、卒業すると同時にパリ楽壇にデビューした。実力派だが、日本ではほとんど無名に近いピアニストで、知られていてもプーランク弾きのレッテルを貼られたままである。このLPはVSMの古い方の番号で、あの1936年生まれのハイドシェックが20歳でデビューしたFALP 493から数年経過した頃。2歳上のタッキーノも似たような形でデビュー録音を飾っている。FALPの500~600番台はシューリヒトやフェラスなどの名盤がひしめき合う中心時代。その隙間に才能ある若手ピアニストのデビュー録音を1枚ねじ込んだVSM(フランスEMI)。クリュイタンスとの共演でタッキーノのLPの中でも注目を浴びた1枚。1959年録音でロシア色もアメリカ色も全く感じられない純フレンチスタイルで貫かれた演奏である。驚愕すべきは録音の良さで、モノラルは特に素晴らしく、強く太いが滑らかな音が弾丸のように飛んでくる凄い録音で、これを知っている方は多いようで、例外的なタッキーノの人気盤として知られている。ピアノ・ソロも目の前で弾いているようなリアルな音質でコンサートの最前列でさえこんな音が聴こえるかという超高音質録音である!

タッキーノの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)