[La Voix De Son Maître] G.シフラ(pf) P.デルヴォー指揮フランス国立放送o. / チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23, バラキレフ:東洋的幻想曲「イスラメイ」(Pf独奏)

[ 1304-030 ] Gyorgy Cziffra, Tchaikovsky, Orchestre National De La Radiodiffusion Française Direction Pierre Dervaux, Balakirev – Concerto No 1 Pour Piano Et Orchestre - Islamey

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1304-030

作品名:チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23-- Allegro Non Troppo E Molto Maestoso - Allegro Con Spirito-- Andante Semplice - Prestissimo - Andante Semplice-- | --Allegro Con Fuoco, バラキレフ:東洋的幻想曲「イスラメイ」(Pf独奏)
演奏者:G.シフラ(pf)P.デルヴォー指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 477
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 7時に紙シール貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 477, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 338 21B/2XLA 339 21B (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音・モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6 183444/M6 183925, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分, 旧番号存在せず, Disques Incassable付フラット盤は存在せず, 銀大ニッパー内溝フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いモノラル・レーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループのフランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 477, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, ペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしが先になる(当ジャケ), フランスでこれより古いモノラルジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1957年4月6日/12日パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisにてコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 477(当装丁)にて初リリース→1959年頃FALP 30062に変更, あまり知られていないフランスでの初回モノラル録音, 英国未発売と思われる, シフラは1958年9月頃ヴァンデルノート/フィルハーモニアo.と再録音している・「イスラメイ」は当録音1回だけと思われる, 2回目のステレオが有名だが初回録音の方がソロにパワーがある, これは初回録音の初年度リリース分オリジナル, B面の「イスラメイ」は英国での再録音はない, 2回目録音はHis Master's Voice:ALP 1718/ASD 315(W/Gレーベル)で初リリース・2回目録音のフランス盤はLa Voix De Son Maître:FALP 610/ASDF 120→ASDF 610

商品詳細:リストの再来と呼ばれた1921年ハンガリー生まれのジョルジュ・シフラ(ハンガリー読みでツィフラ)。日本でもだんだんリスト弾きとしての地位は定着した。だがシフラは小品を弾かせても聴く人を酔わせる天性の才能を持つ。録音では賛否が分かれるようだが、生演奏では豪快な演奏で大喝采を受けていた。1956年11月パリに連れて来られてすぐにチャイコPf協を演奏。これは1957年の初回録音で、豪快さよりリリシズムを強調。B面後半のイスラメイも圧巻!その後1958年9月ロンドンでチャイコフスキー:Pf協奏曲1番をヴァンデルノート/フィルハーモニアo.と再録音している。これは初回録音でモノラルしか存在しない。演奏は2回目録音とは大きく異なる。ヴァンデルノート/フィルハーモニアo.は余所行きの端正で丁寧な演奏だったが、ヴァンデルノートのオケばかりが素晴らしく、シフラのソロにあまりシフラらしさが感じられなかった。逆にこの初回録音では、オケが地味でシフラのソロは縦横無尽のシフラ節が冴える。節回しが独特で巨匠の一筆書きのような自由奔放なソロが展開される。オケは貧弱ではないがシフラの引き立て役として終始地味である。正にシフラの為の録音という印象である。ここまでやりたいほうだいのソロも珍しい。英国録音では勝手な自由が出来なったようである。そういう意味で初回録音では本当の意味で即興演奏の達人であるシフラらしい演奏となっている。同じ1957年にデルヴォーとリスト:ハンガリー幻想曲も録音している。

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