[La Voix De Son Maître] A.B.ミケランジェリ(pf) E.グラチス指揮フィルハーモニアo. / ラヴェル:Pf協奏曲 ト長調, ラフマニノフ:Pf協奏曲4番Op.40

[ 1304-029 ] Arturo Benedetti Michelangeli, Philharmonia Orchestra, Ettore Gracis, , – Rachmaninov: Concerto No. 4 In G Minor - Ravel: Concerto in G Major

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1304-029

作品名:ラヴェル:Pf協奏曲 ト長調 | ラフマニノフ:Pf協奏曲4番Op.40
演奏者:A.B.ミケランジェリ(pf)E.グラチス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 533
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France ・3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 533, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 1179-2N/2XEA 1180-2N (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループの英国録音・モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパー・M6-187991/M6-187620, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, 旧番号存在せず, Disques Incassable付フラット盤は存在せず, 銀大ニッパー内溝フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いモノラル・レーベルは存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴであるか不明, EMIグループの英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 533, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, ペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしが先になる(当ジャケ), フランスでこれより古いモノラルジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1957年3月7/8/10日ロンドン・Abbey Road Studios , No. 1 London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Neville Boyling, プロデューサー:Victor Olof, 英国では1958年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1538/ASD 255(W/Gレーベル)にて初リリース→1974年頃SXLP 30169, フランスでは1958年頃La Voix De Son Maître~モノラル:FALP 533(当装丁)にて初リリース, 1959年頃ステレオ:ASDF 142(銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル)にて初リリース→1969年頃CVD 1533→1972年頃2 C 053-00140(カラー切手ニッパー)場合によっては中間期がない可能性もあり, イタリアでは La Voce Del Padrone:QALP 10196, これはフランスで1958年頃製造・リリースされたモノラル・オリジナル, 高音質・モノラル・オーディオファイルプレス!ステレオは高額で知られる!

商品詳細:以前より名盤との評価の高いミケランジェリのラヴェル/ラフマニノフ。1957年にロンドンのアビーロードスタジオで録音されたミケランジェリの中でも数少ないスタジオ録音である。勿論ライブ録音がメインのミケランジェリの正式なスタジオ録音だからという条件付きで名盤と言われるわけではない。エットーレ・グラチス/フィルハーモニア管弦楽団の演奏も含めて、時代に風化しない非常に普遍的な正当的な演奏であり、何所にも欠点が見当たらない優秀な演奏である。ミケランジェリといえば個性的で独自世界を持ったイメージが大きいピアニストであるが、この録音に関しては遊びの少ないまっとうで緻密な演奏である。ラヴェルに関しては勿論、もっと自由な演奏が多数存在する。フランソワなどその最たる録音だろう。しかし、ここはロンドン、オケはフィルハーモニア管弦楽団である。1957年当時、録音が許可されただけで大変な事だろう。EMI幹部が見守る中で自由気ままな演奏など許されるはずもない。フランソワはもっと後のパリでの録音である。比較しても意味はない。どちらも第一級の演奏だろう。先の録音であるミケランジェリの演奏を聴いたフランソワはあの演奏としたわけである。ミケランジェリが危険を避けて纏まりの良い、誰の耳にも破綻のない演奏としたことはある意味成功である。ラフマニノフ4番は当時まだほとんど録音がない状況であり、ラヴェルより攻めた演奏が可能だったわけで、こちらは確かにミケランジェリらしい技巧を散りばめているが、それでも誰の耳にも心地好くの精神が感じられる。いずれにしても歴史的な良い演奏であることは確かで、決してミケランジェリの評価を下げるものではない。なお英国ステレオ・オリジナルのASD 255は高騰を続け、もはや諦めるしかない価格となってしまった。モノラルも素晴らしい音質でモノラル・オーディオファイルプレスに認定!

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