[ETERNA] F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo. / モーツァルト:アダージョとフーガK.546, ベートーヴェン:大フーガOp.133

[ 1304-004n ] Mozart, Beethoven, Gewandhausorchester Leipzig, Franz Konwitschny – Adagio Und Fuge KV 546 / Große Fuge Op. 133

通常価格:¥ 4,950 税込

¥ 4,950 税込      



商品コード: 1304-004n

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲のためのアダージョとフーガ ハ短調K.546(弦楽合奏版) | ベートーヴェン:弦楽四重奏曲「大フーガ」Op.133(弦楽合奏版)
演奏者:F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:720 169
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---緑白/黒V字小ロゴ, ▽33, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:203 995-2/203 996-1 (ラウンド中文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA規格10"モノラル製造を示す 203***で始まるレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Cide):K 3 W-S W/K 3 W-S W, 再補助マトリクス:面割マトリクス・720 169 A/720 169 B, 1963年10月/1963年10月製造のスタンパーによる1963年製造分, 旧番号存在せず, 緑濃白葉レーベル存在せず, 小ロゴレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず(疑似ステレオあり), RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, カッティングマスター:W-Sは不明, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 2時にETERNA(ダブルレター) ▽M33, 表記されたジャケット番号:720 169, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:(285) Ag 732/01/63, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:(285) Ag 732/01/63(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:記載なし・Packaging standard: E-7-157, 住所:BERLIN W8(旧住所), これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1962年6月19日ライプツィヒ・ベタニア教会スタジオ(Studio Bethanienkirche, Leipzig DDR)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1963年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRにてコピーライト登録・同年ETERNA:720 169(10"・当装丁)にて初リリース, 1970年に825 861(12")で疑似ステレオ発売された, コンヴィチュニーはこの録音の翌月の7月28日に演奏旅行先のベオグラードで急死したため最後の録音となった(アルコール中毒による死といわれる), これ以前の録音にステレオは存在するが当2曲はモノラル録音だった

商品詳細:1962年6月ライプツィヒでのモノラル録音。翌7月28日に演奏旅行先のベオグラードで急死したため最後の録音となった。演奏旅行先のベオグラードで「ミサ・ソレムニス」のリハーサル中に倒れたまま亡くなったという。巷ではアルコール中毒による死と囁かれている。あと10年長生きすれば大変な数の名演を残したはずである。或いはベートーヴェン交響曲全集の2回目があったかも知れない。この2曲は同日にモノラル録音された。ETERNAでは1959年頃からステレオ録音が始まったが、何故かこの2曲はモノラルで録られた。2曲の共通点は何れも弦楽四重奏曲のためのフーガ作品で、その弦楽合奏版での演奏となっている。何方もそれぞれの晩年の充実した作品で、オリジナルの弦楽四重奏曲版で聴いても素晴らしい内容である。特にモーツァルトのK.546は数少ない短調の名曲であり、弦楽合奏版の演奏が通例となっている。ゲヴァントハウス管弦楽団の渋い音色が効果的なテンポと表情で最高潮に生きている素晴らしい演奏である。ゆっくりした枯れた弱音が淡々と流れる様は正にオーケストラ音楽の境地といえる。コンヴィチュニーのような豪快な指揮者が他にいるはずもなく、コンヴィチュニーが亡くなった1962年でETERNAの一つの時代が終わったといえる。1955-1962(没年)まで務めたベルリン国立歌劇場音楽総監督のカペル・マイスターはオトマール・スウィトナー(在任・1964-1990)に引き継がれ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長はヴァーツラフ・ノイマン(在任・1964-1968)に引き継がれた。1953-1955年までカペル・マイスターを務めたドレスデン・シュターツカペレはチェコ人のマルティン・トゥルノフスキー(在任・1966-1968)へと変わる。トゥルノフスキーは「プラハの春」事件で突然辞任し、ドレスデン・シュターツカペレは大騒動となる。ETERNAにおけるコンヴィチュニーの存在がどれほど大きなものであったか理解されるだろう。その最後の録音をじっくり噛み締めていただきた。噛めば噛むほど味わが増す演奏だが、いたって地味である。

コンヴィチュニーの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】


関連カテゴリ






SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)