[CBS] V.ホロヴィッツ(pf) / 1965カーネギーホール・リサイタル/バッハ, ショパン, ドビュッシー, モシュコフスキ, スクリャービン, シューマン, ショパン

[ 1305-052 ] Horowitz ‎– Horowitz At Carnegie Hall (An Historic Return)

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商品コード: 1305-052

作品名:1965年Horowitz At Carnegie Hall (An Historic Return) /バッハ(ブゾーニ編):トッカータ、アダージョとフーガB.564, ショパン:バラード第1番ト短調Op.23 , [アンコール]~ドビュッシー:子供の領分~第3曲人形へのセレナーデ, スクリャービン:3つの小品Op.2~第1曲 練習曲, モシュコフスキ:15の練習曲Op.72~第11番変イ長調, シューマン:子供の情景Op.15~第7曲 トロイメライOp.15-7 | シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17, スクリャービン:Pfソナタ第9番Op.68「黒ミサ」, 同:2つの詩曲Op.32~第1曲嬰ヘ長調, ショパン:マズルカ 第21番 嬰ハ短調 Op.30-4, 同:練習曲集Op.10~第8番ヘ長調Op10-8
演奏者:V.ホロヴィッツ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:MET 2002
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 2時にGrand Prix Du Disque Académie Charles Cros-1966の金シール付き
キズ情報:第2面3時に微かに~極小で3分程度出る軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---青eye2重内溝, 外周3cmに低い盛上り(カマボコ), グルーヴガード厚, 6時にMade in France CBS Inc(ラウンド黒文字)., Rights Society:BIEM, 表記されたレコード番号:72.376/72.377, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CBS 72376 LPL 3759 380/CBS 72376 LPL 3760 380・72377 CBS 1101727 LPL 3773 380/72377 CBS 1101728 LPL 3774 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏CBS/仏PHILIPSタイプ), 仏CBSモノラル製造を示すCBS***/72377***で始まり個別のレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A6/A3・A5/A1, 再補助マトリクス:なし/なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), カッティング担当は不明, 1960年代のスタンパーによる1965年頃の製造分, 1965年頃フランスではジャケット番号MET/SET 2002で初リリース, フランスに単売LPは存在しないと思われる, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏CBS制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---見開両面紙W, 10時に黒ベース□CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:MET 2002, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:CBS Disques S.A., 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, これより古いタイプ存在せず, フランスでのモノラル/ステレオ共用オリジナル, original for mono/stereo in Fr.
トピックス:1965年5月9日カーネギーホールでの復帰コンサート(pinpointed precisely at 3:38 p.m., Sunday)のモノラル/ステレオ・ライブ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Thomas Frost, 米国では1965年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M2L 328/M2S 728(2eyes)にて初リリース, フランスでは同1965年仏CBS:MET 2002/SET 2002(個別番号:S 72376-7)の当装丁にて初リリース, フランスにバラ発売はないと思われる, ドイツでは1965年独CBS:S 72376(Vol.1)/S 72377(Vol.2)がバラで青eye浅内溝レーベル・表コートペラジャケット入りにて初リリース→1968年頃Wジャケット入り2枚組・独CBS:S 77265(個別番号:S 72376-7)にてセットで初リリース, 米国盤より音質は柔らかい, 当コンサートの前後にリハーサルや招待客だけへのプライブェート・コンサートなどが多数行われた(LP化されていない), 高音質録音・長岡鉄男氏の推奨レーベル, オーディオファイルLP, 1966年Grand Prix Du Disque Académie Charles Crosと受賞した, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ヒストリック・リターンと米国盤にはタイトルされたホロヴィッツ(1903– 1989)の一時引退から12年目の復帰コンサートのライヴ録音である。同日分の音源がLP2枚に分けて発売された。フランスでは1965年頃Wジャケット入り2枚組でモノラル/ステレオが同時にリリースされた。ホロヴィッツのアメリカデビューは1928年。同じくアメリカデビューを飾ることになっていたトーマス・ビーチャムの指揮でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏した。SP期から米国で多くの録音を行い、1940年米国に居を構え、1944年には市民権を獲得した。しかし1953年のアメリカデビュー25周年記念リサイタル後間もなく突然すべてのリサイタルをキャンセルすると、それから1965年まで12年もの間コンサートを行わなかった。12年振りのリサイタルは「ヒストリック・リターン」として知られ、ホロヴィッツ健在を世に知らしめた。1960年代から1970年代前半にかけてCBSにて意欲的に録音も行っており、この時期のショパン、シューマン、ラフマニノフ、スカルラッティなどには高い評価が与えられ、名盤の一つに数えられている。1970年代後半にRCAに戻るまでの15年程度は米COLUMBIAに籍を置いて精力的に録音を重ねた。これが米COLUMBIAでの最初の録音と思われる。この模様はCBS放送でのTV放映もされ全米にセンセーショナルを巻き起こしたライヴである。演奏はミスタッチなどが目立ち、万全でないコンディションを感じさせるが多くのファンに喜びを与えたことだろう。マスの国、米国ならではの現象だろう。評価は分かれるところだが歴史的なインパクトの大きな録音であることは確か。この録音の後は毎年のようにライヴがTV用に録音されることとなる。開演午後3時38分と開演時間まで記録された有名なコンサートである。1966年4月17日にもカーネギー・ホールでのコンサートが行われ大盛況だったらしい。1985年、ホロヴィッツはDGGと専属契約を結び再びレコーディング活動を始めた。結果的に最後のレコーディングとなった小品集のレコーディング(「ザ・ラストレコーディング」として発売)を終えた4日後の1989年11月5日、自宅で食事中に急逝、ミラノにある義父トスカニーニの霊廟に共に埋葬された。

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