[CBS] V.ホロヴィッツ(pf) / 1965年カーネギーホール・リサイタル-2/スクリャービン, ショパン, ドビュッシー, モシュコフスキ, シューマン

[ 1305-051 ] Horowitz ‎– Horowitz At Carnegie Hall (An Historic Return)

通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      



商品コード: 1305-051

作品名:1965年Horowitz At Carnegie Hall-2(An Historic Return) /スクリャービン:Pfソナタ第9番Op.68「黒ミサ」, 同:2つの詩曲Op.32~第1曲嬰ヘ長調, ショパン:マズルカ 第21番 嬰ハ短調 Op.30-4, 同:練習曲集Op.10~第8番ヘ長調Op10-8 | ショパン:バラード第1番ト短調Op.23 , [アンコール]~ドビュッシー:子供の領分~第3曲人形へのセレナーデ, スクリャービン:3つの小品Op.2~第1曲 練習曲, モシュコフスキ:15の練習曲Op.72~第11番変イ長調, シューマン:子供の情景Op.15~第7曲 トロイメライOp.15-7
演奏者:V.ホロヴィッツ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:S 72377
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでの単売LPのオリジナル】---青eye浅内溝, グルーヴガード厚, 9時に33 STEREO, 6時にMade in Germany(ラウンド黒文字), Rights Society:GEMA, , (P)1965, スタンパー/マトリクス:108 387 A S 72377 A/108 387 -5B S 72377 B (ラウンド小文字スタンパー・独CBS/DGGタイプ), CBS規格ドイツ・ステレオ製造を示す108***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Tme Code):H5 ◇K+ A1/J5 ◇W E1, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, カッティング担当は不明, 1965年8月/1965年9月製造のスタンパーによる1965年頃の製造分, ドイツでこれより古いレーベル存在せず, ドイツで最古レーベル・最厚プレスである, Wジャケット入り2枚組存在するが3年後の1968年分, 更に古いマトリクス存在するか不明, ドイツにモノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の独CBS制作DGGプレス, 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ドイツでの単売LP(Vol.2)のオリジナル, original in DE.
ジャケット:【ドイツでの単売LPのオリジナル】---表コートペラ, 12時に←□STEREO→, 10時にクリームベース□CBS eyeマーク, Price Code:なし, ジャケット番号:S 72377, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが単売は当ジャケットである), 製作:CBS Schallplatten GmbH Germany, 印刷:不明・ドイツ製, ドイツでの単売LP(Vol.2)のオリジナル, original in DE.
トピックス:1965年5月9日カーネギーホールでの復帰コンサート(pinpointed precisely at 3:38 p.m., Sunday)のモノラル/ステレオライブ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Thomas Frost, 米国では1965年はColumbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M2L 328/M2S 728(2eyes)にて初リリース, ドイツでは1965年独CBS:S 72376(Vol.1)/S 72377(Vol.2)がバラで当装丁にて初リリース→1968年頃Wジャケット入り2枚組・独CBS:S 77265(個別番号:S 72376-7)にて初リリース, ドイツではステレオのみの発売と思われる, 米国盤より音質は柔らかい, 当コンサートの前後にリハーサルや招待客だけへのプライブェート・コンサートなどが多数行われた(LP化されていない)

商品詳細:ヒストリック・リターンと米国盤にはタイトルされたホロヴィッツ(1903– 1989)の一時引退からの12年目の復帰コンサートのライヴ録音である。同日分の音源がLP2枚に分けて発売された。これはそのVol.2に当たる。ドイツでは3年後の1968年Wジャケット入り2枚組もリリースされたが単売が初出となる。ホロヴィッツのアメリカデビューは1928年。同じくアメリカデビューを飾ることになっていたトーマス・ビーチャムの指揮でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏した。SP期から米国で多くの録音を行い、1940年米国に居を構え、1944年には市民権を獲得した。しかし1953年のアメリカデビュー25周年記念リサイタル後間もなく突然すべてのリサイタルをキャンセルすると、それから1965年まで12年もの間コンサートを行わなかった。12年振りのリサイタルは「ヒストリック・リターン」として知られ、ホロヴィッツ健在を世に知らしめた。1960年代から1970年代前半にかけてCBSにて意欲的に録音も行っており、この時期のショパン、シューマン、ラフマニノフ、スカルラッティなどには高い評価が与えられ、名盤の一つに数えられている。1970年代後半にRCAに戻るまでの15年程度は米COLUMBIAに籍を置いて精力的に録音を重ねた。これが米COLUMBIAでの最初の録音と思われる。この模様はCBS放送でのTV放映もされ全米にセンセーショナルを巻き起こしたライヴである。演奏はミスタッチなどが目立ち、万全でないコンディションを感じさせるが多くのファンに喜びを与えたことだろう。マスの国、米国ならではの現象だろう。評価は分かれるところだが歴史的なインパクトの大きな録音であることは確か。この録音の後は毎年のようにライヴがTV用に録音されることとなる。これはドイツで最初に出たプレスと思われる。米国盤より音質は柔らかい。開演午後3時38分と開演時間まで記録された有名なコンサートである。1966年4月17日にもカーネギー・ホールでのコンサートが行われ大盛況だったらしい。1985年、ホロヴィッツはDGGと専属契約を結び再びレコーディング活動を始めた。結果的に最後のレコーディングとなった小品集のレコーディング(「ザ・ラストレコーディング」として発売)を終えた4日後の1989年11月5日、自宅で食事中に急逝、ミラノにある義父トスカニーニの霊廟に共に埋葬された。

ホロヴィッツの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)