[CBS] L.バーンスタイン指揮ニューヨークpo. J.チャンバース(hr)/J.トゥーレル(ms)/ マーラー:交響曲5番, 亡き子を偲ぶ歌

[ 1305-049 ] Mahler - Jennie Tourel, New York Philharmonic, Leonard Bernstein – Symphonie N° 5 En Ut Dièze Mineur / Kindertotenlieder

通常価格:¥ 11,000 税込

¥ 11,000 税込      



商品コード: 1305-049

作品名:マーラー:交響曲5番--Trauermarsch - In Gemessenem Schritt - Streng - Wie Eine Kondukt--Stürmisch Bewegt, Mit Grosster Vehemenz--Scherzo. Kräftig, Nicht Zu Schnell-- | --Adagietto - Sehr Langsam--Rondo Finale. Allegro, 連作歌曲集「亡き子を偲ぶ歌」(全5曲)--第1曲「いま太陽が燦々と昇ろうとしている」--第2曲「いま私はわかった。なぜそんな暗い炎を」--第3曲「おまえたちのおかあさんが戸口から歩み入るとき」--第4曲「よく私は子供らはただ散歩に出かけただけだと考える」--第5曲「こんな嵐のような天候の中で」
演奏者:L.バーンスタイン指揮ニューヨークpo. J.チャンバース(hr)/J.トゥーレル(ms)--(亡き子を偲ぶ歌)
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:S 75182-3
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面8時に微かに数回出る軽スレあり→7, 第4面9時に殆ど出ないスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青eye土手, 9時に□Stereo 33 1/3, 6時にMade in France(ラウンド黒文字) , グルーヴガード厚手, Rights Society:SACEM, (P)なし, 表記されたレコード番号:S 75182/S 75183, Price Code:なし, スタンパー/マトリクスCBS 75182 LPL 2970 1Y 380/ CBS 75182 LPL 2970 2Y 380・CBS 75183 LPL 2971 1Y 380/ CBS 75183 LPL 2971 2Y 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランスCBSステレオ製造を示すCBS***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A5・2A/A3, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1960年代製造のスタンパーによる1971年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いレーベル存在せず, 仏CBSでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, フランスにモノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏CBS製作仏PHILIPSプレス, 工場:-CIDIS.Phonogram, Antony, 欧州ではPHILIPSレーベル存在せず, 仏CBSにこれより古いタイプ存在せず, ノーマル・カップリング, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---四方見開両面厚紙W, 11時に茶ベース□Stereo CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:S 75182/3, Price Code:なし, 背文字:あり(白色・茶背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスは当ジャケットである), 製作::CBS Disques S.A.., 印刷:Imprimerie Glory-Carpel- 92 Clichy, 欧州ではPHILIPSに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1963年1月7日ニューヨーク・マンハッタン・センターでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:John McClure, 米国では1963年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M2L 298/ M2S 698(2枚組・2eyesレーベル)にて初リリース, フランスでは1971年頃仏CBS:S 75182-3(当装丁)にて初リリース→1975年頃同一番号・青eye狭内溝レーベルにて再リリース, フランスには1960年代プレス存在せず, 英国では1964年頃英CBS:BRG 7218/SBRG 7218にて初リリース

商品詳細:M2L 298/ M2S 698が米COLUMBIA番号、1963年1月7日初回録音。これが仏初出番号と思われる。バーンスタインが残したマーラー/ニューヨークpo.はどれもマーラー好きにとっては貴重な録音。当時の意気込みの凄さが伝わる。B.ワルターから受け継いだニューヨークpo.を一気に若返らせ、ここまで劇性を持ったマーラーを出現させた指揮者。少々入れ込みの度が過ぎるとの声もあるが、マーラーはある部分で天国的、またある部分で人間を打ちのめす所があって良いと思う。米プレスと同じではないが、この録音が本来持つ切れ味の鋭さや瞬発性の高さは、このプレスでも充分感じられる。米プレスの音の乾きが気になる方は、丁度よいかも知れない。歴史に残すべき名演であることは間違いない。1980年代にDGGに再録音したデジタルが人気で高額になっているが内容は当然初回録音のニューヨークpo.の方が良いに決まっている。レナード・バーンスタインによるマーラー交響曲全集は、20世紀マーラー演奏史に残る金字塔であるといわれる。1960年に録音された第4番を皮切りに、1967年まで第1-7番・9番のセッション録音が行なわれ、その間1966年のロンドン響客演の折りに第8番が収録。さらに1970年代に「大地の歌」、「第10番アダージョ」が録音され、交響曲全集が完成している。交響曲第5番は1963年ニューヨーク・マンハッタン・センターでの録音。交響曲第2番から第4番までの3作が「角笛交響曲」と呼ばれ、声楽入りであるのに対し、第5番、第6番、第7番の3作は声楽を含まない純器楽のための交響曲群となっている。プロデューサーはジョン・マックルーア。バーンスタインにとって、マーラーは特別な存在らしく、「自分で書いた曲のような気さえしてくる」と語る程で、数々の名演を残した。実はバーンスタインの録音以前はマーラーの交響曲はさほどメジャーな曲ではなかった。バーンスタインが演奏会でも頻繁に取り上げ繰り返すことで、マーラーの生誕100年の後の1970年代からマーラー・ブームが起こる。マーラーは、一気にメジャーな存在になっていき録音も増加した。実際モノラル期には録音は少ない。交響曲第3番は全6楽章からなり、第4楽章にアルト独唱、第5楽章にアルト独唱と児童合唱、女声合唱を導入している。演奏時間は約100分。マーラーの交響曲としても、また通常の演奏会で取り上げられる交響曲としても、最長の曲として、かつては「世界最長の交響曲」としてギネスブックに掲載されていた。演奏する側も聴く側も体力が必要とされる曲である。各楽章には標題が付けられていたがマーラー自身の手により破棄されたため楽譜には書かれていない。マーラーは当初、交響曲全体に「幸福な生活-夏の夜の夢」という標題を与え、その後「悦ばしき知識」、「悦ばしき知識(楽しい学問)-夏の朝の夢」、「夏の真昼の夢」などと変遷している。このなかの「悦ばしき知識」とは、ニーチェの著作にならった標題である。この曲がマーラーの「田園交響曲」だとする見解があったが、マーラーは否定も肯定もしていない。バーンスタインの一連のマーラー録音は初めて聴いても、沢山聴いた後でも繰り返し聴くことのできる優れた演奏であることは間違いがない事実である。メゾ・ソプラノのジャニー・トゥーレルは第4面の「亡き子を偲ぶ歌」で登場する。

バーンスタインの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)