[CBS] ブダペストQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲15番Op.132

[ 1305-048 ] Beethoven, The Budapest String Quartet – Quartet No. 15 In A Minor, Op. 132

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1305-048

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲15番Op.132/-- I - Assai Sostenuto; Allegro-- II - Allegro Ma Non Tanto-- | -- III - Molto Adagio; Andante-- IV - Molto Adagio; Assai; Vivace-- V - Allegro Appassionato
演奏者:ブダペストQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:72103
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---青eye2重内溝, 外周3cmに盛上り(カマボコ)あり, 9時に33 1/3, 6時にMade in FranceCBS.I NC.(ラウンド黒文字) , 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:記載なし, (P)なし, 表記されたレコード番号:72.103, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CBS XLP 56980 LPL2684/CBS XLP 56981 LPL2685 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランスCBSモノラル製造を示すCBS***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A2, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1960年代製造のスタンパーによる1964年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 仏CBSでモノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏CBS製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, :CBS Disques S.A.., 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, 欧州ではPHILIPSに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いタイプ存在せず, フランスでのステレオオリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 10時にクリームベース□CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:72103, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作::CBS Disques S.A.., 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, 欧州ではPHILIPSに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いモノラル存在せず, :CBS Disques S.A.., 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, 欧州ではPHILIPSに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いタイプ存在せず, フランスでのステレオオリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【フランス・モノラル・オリジナルは初入荷】---1961年11月27日ニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1963年Columbia Recordsによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5786/MS 6386(2eysレーベル)にて初リリース, フランスでは1964年頃仏CBSからモノラル:72103(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:S 72103(青eye2重内溝STÉRÉOレーベル)にて初リリース, これは初年度リリース分のフランス・モノラルオリジナル盤で当社初入荷, 1958年~61年2回目全曲録音の一つ, 英国では英CBS:BRG 72103/SBRG 72103, 2回目録音のほうが希少かももしれない, メンバーはヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン), アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン), ボリス・クロイト(ヴィオラ), ミーシャ・シュナイダー(チェロ)--1956年以降はこのメンバーで固定した--1967年に活動停止, 2回目全集の欧州ステレオ盤は入荷が少ない!

商品詳細:ブダペストQt.の新旧2回のベートーヴェン全集はコレクター泣かせの永遠のテーマ。さらにSP期にも全集に近い録音があった(1曲欠)。モノ録音1951-2年が求心力の強い名演。しかしステレオ録音(1958-61年)の魅力は、彼らの少々厳しく強烈過ぎる弦の軋みが和らいで丸くなり、音質的にまろやかになっている点。厳しさを求めるなら旧録だが、ステレオ録音は枯れた味わいが加わる。旧録より洗練された静かなる情熱。欧州プレスの音質は良い!ブダペストQt.は1917年、ハンガリーの首都ブダペストで結成された。当初のメンバーはブダペスト国立歌劇場管弦楽団の楽員で、全員がハンガリー人であった。しかし1927年ロシア人のヨーゼフ・ロイスマンが第2ヴァイオリンで加入した以降、1950年代には全員がロシア人になってしまう。さらにロイスマンが第1ヴァイオリンに就任すると、従来の第1ヴァイオリン主導型から全てのパートが均等の4人均等タイプへと変わっていく。モノラル初回録音ではまだそれぞれのパートを精緻に、そして厳しく扱うことによって、恣意を許さぬ様式を樹立した頃のスタイルが色濃く残っていたが1958年から始まった2回目の全曲録音(モノラル/ステレオ録音)で大きくスタイルが変化したのはそのためである。一言でブダペストQt.を語ることはできない。評論家諸氏はこの団体を5つの期に分けているがそれはあまりに専門的すぎるのでここでは最終期(第5期)のスタイルとして紹介したい。タワーレコード の解説では---この録音は明確な形式感で、ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、そこに滋味豊かな音楽の精髄と意志的な力を表している。まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに屹立しているのである。稀有の名演奏といわねばなるまい。---としている。モノラル録音と大きく変化したこの演奏をどう捉えるかはお客様次第である。一つ言えることは初回モノラル全集とはまるで別の団体ではと感じる程大きく変化し、あたかも時代に迎合したかのように感じられるがこれもまたブダペストQt.の真の姿であるということ。2回目録音は団体名こそ同じだが別の団体の録音とすべき内容である。この時のメンバーは最後の10年のものでヨーゼフ・ロイスマン/アレキサンダー・シュナイダー/ボリス・クロイト/ミッシャ・シュナイダーとなる。初回録音との変化は第2Vnがジャック・ゴロデツキーであっただけだが、メンバーの違いではなく、考え方の違いが出たといえる。

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