[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / ショパン:24の前奏曲Op.28(全曲)

[ 1305-033 ] Chopin - Samson François ‎– Les Vingt-Quatre Préludes

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商品コード: 1305-033

作品名:ショパン:24の前奏曲Op.28(全曲)/N° 1 ~N° 13 -- | --N° 14~N° 24
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 974
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・第2版】---紺/銀音符段なし, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 974, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 764 23E/XLX 765 25B(ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まリレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 241515/M6 230361(A面にM6 229606あり), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とラウンドM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, 内溝フラット盤は存在せず, 紺/銀音符段付レーベル存在する, これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, モノラル・第2版, 2nd issue for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・第2版】---棒付薄手ボード(細目紙厚手・ツルツル表面), ジャケ裏文字あり・リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:FCX 974, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris(記載なし), デザイン不明, ペラジャケット存在せず, 同一デザインだが棒付厚手ボードジャケ存在する, 棒付きジャケット裏文字なし存在せず, これより古いタイプ存在する, モノラル・第2版, 2nd issue for mono
トピックス:1959年2月/5月パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1963年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年モノラル:FCX 974(紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース→1965年頃同一番号・紺/銀音符段なしレーベル・グルーヴガード厚手番・棒付薄手ボードジャケット入り(当盤), 1963年ステレオ:SAXF 974(紺/銀stéréo段付きレーベル・棒付厚手ボードジャケット・金ステレオ―シール付き)→CVC 974→CVB 974→2C 069-1120とステレオが変遷する, これは1965年頃発売のモノラル第2版となる, ステレオは高額となる, 英国では1963年英COLUMBIA:33CX 1877/SAX 2521(超高額)で初リリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:モノラル/ステレオ同時発売の1959年録音。フランソワによるショパン:24の前奏曲。バッハへの敬意を表したとされるショパン:24の前奏曲、平均律クラヴィア曲集と同様に24曲が全て異なる調性で書かれたピアノの詩人を代表する作品。それぞれの曲は調性だけでなく、穏やかさ・激しさ、明暗等、曲調も異なり、全曲を通してショパンの魅力が詰まった傑作と言える。ピアノ詩人の24の魅力を、フランソワの演奏で聴いていただきたい。フランソワの演奏なら聴いてみようかと思える内容。サンソン・フランソワ( 1924-1970)、フランス人に愛されたピアニスト。フランス人の両親の下、1924年独・フランクフルトに生まれる。エコール・ノルマル、パリ音楽院と学び、M.ロン、ルフェビュールに師事。1943年第1回ロン・ティボー・コンクールの優勝者。1970年ドビュッシーの全曲録音の途中、46歳で没。演奏スタイルは、晩年に近づくにつれて、より個性的になった。真の芸術家タイプ。19世紀的なスタイルを'60年代に残し続けたが、酒で命を落とした。彼のショパンには天才の閃きが散りばめられている。即興性も感じられ、自然ながら独創性に満ちている。演奏の歴史を見てもここまでしっかりと伝統的な手法を行いつつ個性を展開するスタイルは他になく天才の域なのだろう。テンポは自在に操るが聴いている方はさほど違和感を感じないという不思議な現象で、普段乗り物酔いに敏感な方がある運転手の時だけ全く問題が起こらないという現象に似ている。勿論ロマンチックであるが必ずしもフランソワの聴かせてやろうとする意図ではなさそうである。感じるままに弾いたら結果的にそうなったにすぎない。だがら大衆的人気の大きなピアニストとは逆のことを平気でやってのける。サビの部分をそっけなくすっ飛ばす。Bメロに対して異常なほどの愛着を寄せるなど、気分が優先する彼独自の感覚の世界に引きずり込まれる。何が起こるか先が読めない面白さ、楽しさこそフランソワが愛される秘密と感じる。一度じっくり聴き終わってもなぜか思い出せない、反復できない。その悔しさ、してやられた感覚こそが彼の持ち味だろう。フランソワのショパンを一言でいうなら「デカダンス」という言葉がぴったりくる。しかし決して嫌味ではない愛すべき不健康さが感じられる。しかも意外性、想定外の展開などはフランソワにしかできない世界感!

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