[COLUMBIA] W.マウツジンスキ(pf) / ブラームス:ヘンデル変奏曲Op.24, 間奏曲Op.118-6, 狂詩曲Op.79-2

[ 1305-031 ] Brahms, Malcuzynski – Variations And Fugue On a Theme Of Handel / Intermezzo In E Flat Minor / Rhapsody In G Minor

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1305-031

作品名:ブラームス:Pf作品集/ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24--Aria And Variations I to 25-- | --Fugue, 6つの小品 Op.118~第6曲 間奏曲Op.118-6, 2つの狂詩曲Op.79~第2番 ト短調Op.79-2
演奏者:W.マウツジンスキ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 451
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 451, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 392-1N/XLX 393-1N (ストレート小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX ***で始まりレコード番号を含まない専フランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-172839/M6-172840, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, フラット盤の最初期分, 旧番号存在せず, Disque incassableロゴ付きレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 5時に♬ COLUMBIA, リブレット存在するが欠, 表記されたジャケット番号:FCX 451, Price Code:Série de Luxe , 内ジャケに窓付き(初期タイプ), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, ペラジャケ存在せず, 棒付きジャケット裏文字なし初出, フランスでこれより古いタイプ存在せず, オリジナル, originali
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1956年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1956年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1382(紺/金音符ツヤ段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・両面コート・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1957年頃仏COLUMBIA:FCX 451(当装丁)にて初リリース, マウツジンスキの珍しい唯一のブラームス独奏曲録音, ステレオは存在しない, 正統派ショパン弾きのブラームス, ピアノ協奏曲第1番は1953年に録音あり, 米国では米ANGEL: ANG. 35349, 当社入荷2度目の希少タイトル!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ヴィトルト・マウツジンスキ(1914-1977)はワルシャワ生まれのピアニスト。ワルシャワ音楽院でフェルッチョ・ブゾーニ門下のユゼフ・トゥルチンスキに師事した。1936年には、元ポーランド共和国首相で19世紀ロマン派ピアニストの黄金時代を知るイグナツィ・パデレフスキの薫陶も受けた。1937年に開かれた第3回ショパン国際ピアノ・コンクールで第3位に入賞した実力派である。パリ音楽院に留学してイシドール・フィリップやマルグリット・ロン等の教えも受けている。また、パリではフランスのピアニストであったコレット・ガヴォー(Colette Gaveau)と結婚している。ショパン直系の指導とパリ音楽院の両方を身に付けた本物の実力派。1940年パリ・デビューし、同時期に仏COLUMBIAと契約。1945年、戦争が終わると拠点をスイスに移し、ロンドン・デビューを行うなど国際的な活躍をするようになり、1958年にはポーランドに20年振りに帰還している。1960年には、ワルシャワで開かれたショパン生誕150年祭で18回のコンサートを行って大評判となり、ワルシャワ・ショパン協会の名誉会員に選ばれ、1960年よりショパン・コンクール審査員となる。ショパン弾きとして知られる。ポーランド風の暗調で湿った空気感が個性。味わい深さは格別。年齢を重ねるほどに愛着の湧く1枚になるだろう。1961年に来日し、日比谷公会堂でソナタ2番他を演奏したらしい。正にポーランド人の血が直接伝わってくるようなショパン弾きである。これは1956年パリでモノラル録音されたブラームス作品集。協奏曲1番は1953年頃に録音していたが独奏曲集はこれが唯一と思われる。よく知られた「ヘンデル変奏曲」を中心とした3曲入り。気負いなく自然体でさらりと弾いて少し肩透かしを食うが情感タップリのブラームスも困る。テンポは遅くロマン派作品特有の淀みが全くなく聴きやすい。割りと音符に忠実で勝手な解釈は感じない。濃密な個性はないが、嫌味の無さが個性か? 1970年代初期に故国のポーランドMUZAにヘンデル変奏曲の再録音があった(SXL 0688)。しかし1977年に亡くなった事から早い時期に現役引退したものと思われる。COLUMBIAレーベルに少なからぬ録音を残した大物である。カッサンドル工房のデザインのジャケットが秀逸!かなり希少なLP!

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