[WESTMINSTER] H.スヴォボダ指揮ウィーン・フィル木管グループ/ウィーン国立歌劇場室内o./L.ウラッハ(cl) 他/ モーツァルト:協奏交響曲K.297b(K.anh.9) 他

[ 1305-013p ] Mozart, Wind Group Of The Vienna Philharmonic Orchestra Sinfonia Concertante In E Flat Major, K.APP.9 / Divertimento No. 3 In B Flat Major, K.APP.229

通常価格:¥ 27,500 税込

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商品コード: 1305-013p

作品名:モーツァルト:木管楽器のための協奏交響曲K.297b(K.anh.9)--Allegro--Adagio-- | --Andantino Con Variazione, 5つのディヴェルティメントK.439b(K.anh.229)~第3番 変ロ長調
演奏者:H.スヴォボダ指揮ウィーン・フィル木管グループ/ウィーン国立歌劇場室内o.--(K.297b)/L.ウラッハ, F.バルトセーク(cl)K.エールベルガー(fg)--(K.439b)
プレス国:米国, U.S.A
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:WL 5020
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質!
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時に小5回出る点, B面1時に微かに2回出る点あり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---緑/金ツヤ中溝, 6時に33 1/3 RPM, フラット重量, 表記されたジャケット番号:WL 50-20, Price Code:なし, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:WLP 20 A A1/WLP 20 B C1 (ラウンド大文字マトリクス・米Columbiaタイプ), WESTMINSTER録音を示すWLP***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代スタンパーによる1950年頃製造分, 旧番号存在せず, 10"存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, WESTMINSTER源のWESTMINSTER制作米Columbiaプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Terre Haute, 米国でのオリジナル, original in U.S.A
ジャケット:【米国でのオリジナル】---初期共通デザイン厚紙, 表記されたジャケット番号:WL 50-20, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがでは当ジャケットである), 製作:Westminster Recording Co. Inc. N.Y., 印刷:不明・米国製, WL旧番号の中でも共通デザインの最初期分, これより古いタイプ存在せず, 米国でのオリジナル, original in U.S.A
トピックス:K.297b:1949年ウィーン録音/K.439b-3:不明(同時期と思われる)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1950年Westminster Recording Co. Inc. N.Y.によりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WL 50-20(当装丁)にて初リリース→1954年頃同一番号・赤/銀レーベル→1956年頃WN 18041/XWN 18041で再版(1951年録音のK.364とのカップリング), オリジナルの緑/金ツヤ中溝レーベルで盤質7は奇跡的!英国ではNixa:WLP 5020で初リリース

商品詳細:1950年発売。Westminsterで最初のK.297bだろう。K.364と並んで、モーツァルトだけが後世に愛され続ける協奏交響曲を2曲書いた。印象的なメロディーのオケの終了と同じくして、同じメロディーを管が受け持つように進んで行く、絶妙な進行。そして、ソロの管同士の掛け合い。ウラッハ、カメッシュ、エールベルガーと、ウィーンpo.のソリスト達の競演は、それだけで楽しい。米プレスだが、上手くいった録音。たっぷりモーツァルト的空気が詰まっている。現在では2曲ともモーツァルトの作品ではないとして、この録音がされた1950年当時から偽作扱いの曲だった。しかし1974年にアメリカの2人の研究家ダニエル・N・リースンとロバート・D・レヴィンの手によってコンピューターを使ってモーツァルトの方法論を分析する試みが行われ、モーツァルトの真作であることに間違いないとしている。D・レヴィンにより復元した編曲版が1983年7月マリナー指揮アカデミー室内o.で録音されている。当時から真作論争が絶えなかった曲だが、偽作と分かった上でもモーツァルト作品としてWESTMINSTERで発売された事実を見れば、この曲が誰が何を言おうがモーツァルト的作品として認められていた事が窺える。ウィーン・フィル木管グループ~4人の管楽ソリストが出て、ウィーン国立歌劇場室内o.オケを担う形で1949年頃録音されたものと思われる。B面の5つのディヴェルティメントK.439b(K.anh.229)~第3番も偽作扱いで録音されている。こちらはクラリネット奏者、レオポルド・ウラッハとフランツ・パルトセーク、ファゴット奏者:カール・エールベルガーの3人による3管演奏。日本においても過去に何度となく繰り返し再版された録音である。米国オリジナル盤の音はこの通りである。

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