[MELODIYA] G.バリノワ(vn) S.リヒテル(pf) / バッハ:VnソナタB.1015, 1021, イギリス組曲3番B.808

[ 1305-008 ] Richter, Bach, Galina Barinova – English Suite No. 3 In G Minor BWV 808 / Violin Sonata No. 2 In A Major BWV 1015 / Sonata For Violin And Continuo In G Major BWV 1021

通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1305-008

作品名:バッハ:イギリス組曲3番B.808 | Vnソナタ2番 イ長調B.1015, Vnと通奏低音のためのソナタ ト長調B.1021
演奏者:G.バリノワ(vn)S.リヒテル(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 030267
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), ▽M33, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Вторая.-2 гр, Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д 030267 1-1/33Д 030268 1-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1971年頃の製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベルの最初期分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 表記されたジャケット番号:Д 030267-8, Price Code:Цена 1 руб. 25 коп., 背文字:なし, (C)なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 11-8 Зак. 3なし., 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, これより古いタイプが存在せず, オリジナル世代, original generation
トピックス:B.1015/B.1021:1952年・B.808:1948年旧ソ連でのモノラル録音, 1971年MELODIYA:Д 030267(DLレーベル世代)当装丁で初リリース, ステレオは存在せず, これがオリジナルとなる, リヒテルとB.1016の録音があるらしいが(同1952年)LP未発売と思われる, ヴァイオリン・ソナタ第3番B.1016が10":Д 11017(+タルティーニ)でレオニード・ロイスマン(org)の伴奏で出ている, 1番ロ短調 BWV 1014がニコラーエワとライブ録音があるらしいがLPは未発売, 入荷の少ない希少タイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ピアノに比べヴァイオリンの人材の乏しいMELODIYAにあって、シトコヴェツキーとともに忘れてはならない大物がいる。女性ヴァイオリン奏者ガリーナ・バリノワ(1910~2006)は、1910年ロシアのサンクトペテルブルクに生まれ、4歳の頃からヴァイオリンを習い始める。パヴェウ・コチャンスキ、ジョセフ・アクロン、ヴィクトール・ザヴェトノフスキに師事。10歳でソリストとしてデビュー。海外で技術を磨くことを目的に、両親はカール・フレッシュに声を掛けることにしたが、当時、カール・フレッシュはアメリカに住んでいた為、留学を断念した。1924年から1925年にかけてパリのジャック・ティボーに師事した。ソ連に戻った後も勉強を続け、1927年にレニングラード音楽院を卒業した。更にモスクワでレフ・モイセビッチ・セジュトリン(Lev Moiseevic Cetlin)に師事した後、1937年の第1回パン・ソビエト・コンクールで3位に入賞した。第二次世界大戦中は、ロシア戦線や包囲されたレニングラードで演奏した。コンサートでは、アレクサンドル・ゴルデンヴェイゼル、タチアナ・ニコラーエワ、スヴャトスラフ・リヒテル、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチなど、当時の一流の器楽奏者と数多く共演した。1950年代からモスクワ中央音楽学校で、1956年からはモスクワ音楽院で教鞭を執り、教育活動にも熱心に取り組んだ。比較的早い時期から教育にウェイトを置いた為か録音は非常に少なく、情報も少ないが、バリノワの残した2枚のバッハ録音は何を措いても重要なLPである。近年ヴィエニャフスキー/ヴァイオリン協奏曲第2番とグラズノフ/ヴァイオリン協奏曲のカップリングがCDで発売され話題を呼んだ。この2曲はLPが存在するらしいが見たことはない。バッハのVnソナタはこのB.1015とB.1021の他に10"で出たヴァイオリン・ソナタ第3番B.1016、レオニード・ロイスマン(org)伴奏の3曲が全てと思われる。古い録音なので録音は万全とは言えないが、澄んで清涼感のある音色が魅力で、古風ながら胸を打つ弦の音が癒しを与えてくれる。A面は何故かリヒテルのイギリス組曲3番B.808が入る。バリノワの2曲はB面に入る。

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