[DECCA] A.カンポーリ(vn) E.v.ベイヌム指ロンドンpo. / メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64

[ 1305-002 ] Campoli With The London Philharmonic Orchestra Conducted By Eduard van Beinum : Mendelssohn ‎– Concerto For Violin & Orchestra In E Minor, Opus 64

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1305-002

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64/ Allegro Molto Appassionato (Cadenza)-- | --Andante--Allegro Non Troppo - Allegro Molto Vivace
演奏者:A.カンポーリ(vn)E.v.ベイヌム指ロンドンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LX 3001
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 軽度のリングウエアあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/金ツヤ外溝, 3時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:LX 3001, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA DRL 248-1BW/CA DRL 249-1BW (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル10"製造を示すCA DRL***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤には存在しない, 再補助マトリクス(9時):1/45, カッティング担当者:イニシャルBWの Ron Mason(ロン・メイソン)またはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)との共同作業と思われる, 1950年代製造のスタンパーによる1953年頃製造分, 橙/金ツヤ外溝レーベル・フラット盤のフランス最初期分, フランスに内溝レーベルは存在せず, フランスに金文字レーベルは最初期のみ存在する, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son, , フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:LX 3001, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明年号記載ないがフランスでは当ジャケットであると思われる), 英国では厚紙ボードタイプ存在するがフランスではこれより古いタイプはないと思われる, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1949年5月ロンドン、キングズウェイ・ホールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1950年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年7月英国DECCA:LX 3001(金内溝レーベル・フラット盤・厚紙ボードタイプジャケット入り)にて初リリース, マトリクスは1BW/1BWが最初の1950年分らしい, 状態の良いプレスは少ない, 後に12"化された・LXT 2904(+ブルッフ:Vn協奏曲1番・1954年初リリース), London Records :LPS 90(1949年リリース), ブルッフ初出はLX 3092, 12"より圧倒的に音質良いがRIAAカーヴではない, フランスでは1953年頃仏DECCA:LX 3001(当装丁)にて初リリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:LX 3001というLXシリーズの第1号を飾る10"盤。10"には他にLW、LMシリーズ等があり、全ての10"の第1号かは不明。だが、カンポーリの中で最も古い録音だろう。SP期のような力強さと色気を兼ね備えた古風なスタイル。再版も多いので、御存知の方も多いだろう。カンポーリの名を一躍有名にした録音だったはず。今改めて聴いても惚れ惚れするような、デリカシーに満ちた中性的なVn。時に女性らしささえ漂うナイーブな表情は、永遠のスタンダート。アルフレード・カンポーリ(1906 - 1991)は、イタリア・ローマ出身のヴァイオリニスト。 サンタ・チェチーリア国立アカデミアのヴァイオリン教師だった父から幼少時よりヴァイオリンを学ぶ。 1911年にロンドンに移住し、1919年にロンドン音楽祭のヴァイオリン・コンクールで優勝した。 1923年にウィグモア・ホールでデビューを飾り、ネリー・メルバやクララ・バットといった往年の名歌手たちの演奏旅行に随行した。 1930年代には、自らサロン・オーケストラを結成し、レコーディングや放送等を通じて名声を高めた。 第二次世界大戦後は1953年にカーネギー・ホールでアメリカ・デビューを果たし、1956年にはロシアを訪問している。 1955年にはアーサー・ブリスのヴァイオリン協奏曲を初演した。 1986年に引退。ブリッジの名手としても知られた。カンポーリのスタイルはメロディックなフレージングと技巧的な見せ場を作るベル・カント・ヴァイオリン唱法と呼ばれる独自のものを確立した。当時欧州、特に英国では絶大な人気を誇ったヴァイオリン奏者であった。比類のないテクニックと全ての聴衆が彼を慕う理由でもあるポピュラー・タッチを持つヴァイオリン奏者である。今聴いても惚れ惚れするフレージングで聴くものを魅了する力を秘めた録音である。カンポーリが活躍した時代にはアカデミズムを基本とした演奏法はまだ時期尚早であり、サロン風味が濃厚な演奏が絶対条件であった。しかしこの録音を聴く限り、今の聴衆にも十分に受け入れられ、更には憧れの対象ともなり得る演奏である点を指摘したい。古い録音には必ず演奏史を考慮することが重要である。なおカンポーリをカンポリとするケースもあるが誤りではない。当社では従来の通りカンポーリで統一する。

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