[Les Discophiles Français] Y.ナット(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ全集-4

[ 1307-048 ] Beethoven, Yves Nat – Sonates Pour Piano No.17 No.19 No.20 No.21

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商品コード: 1307-048

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ全集-4/Pfソナタ17番Op.31-2, Pfソナタ20番Op.49-2 | Pfソナタ21番Op.53「ワルトシュタイン」, Pfソナタ19番Op.49-1
演奏者:Y.ナット(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 126
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面10時に微かに4回出る点2つあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤輪青地図内溝, 12時にMade in France(ラウンド黒文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:DF 126, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 126 1C1/DF 126 2C2(ストレート小文字スタンパー・Pathé初期タイプ), DF録音製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 160510/M6 160512, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPARTX 24078/-(B面はなし), A面はストレートタイプ3種併存のPathéプレス, B面はストレート2種のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1956年頃の製造分, 内溝プレス・フラット盤の確実な最初期分, 異なる溝タイプ存在するがどちらが先かは不明(工場違いまたは使用機械の違いと思われるが内溝フラット盤が最初期であることは疑いない), 更に古いマトリクス存在するか不明, B面にパテキュラーが刻印されたプレスが存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 最古レーベル・最厚プレスである, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の更に濃い色は存在する可能性あり, DFが付かない126が存在しないと思われる, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開灰クロス紙(朱色文字サークル), 表記されたジャケット番号:DF 126(先頭にDFが付かない初期ジャケットは存在せず), Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel, 印刷:記載なし・フランス製, 見開灰クロス紙(朱色文字サークル)の最初期分, 青系シングルジャケットは存在せず, 見開ジャケットで初出と思われる, 見開緑クロス紙も存在すると思われるが見開灰クロス紙が先と思われる, オリジナル, original
トピックス:1951-5年パリ・Salle Adyarでのモノラル全曲録音, 録音詳細不明(A.シャルランの録音と思われる), DF 126は1956年頃当装丁にて初リリースと思われる, 内溝フラット盤が初期プレス, 1960年代にDF 730009(16+17番)/DF 730010(18~21番)・黄色の棒付きジャケットに変更されるがカップリングは同じではない→1960年代後期・OVHS 7303-13(紺色布張箱入り11枚組VSM・白SCニッパー)→1970年代前期・2C 147-***で再版, 盤質7は単売では当社初入荷(非常に希少), 全集DF 57/109/125/126/133/144/145/153/154/155/161の中の1枚, DF 57は同じ番号でSPとモノラル録音の2種が出ているがその3曲以外は1回のみの録音と思われる(OVHS 7303-13の箱には新録音があるという説があるが未確認), 最高ランク・究極のソナタ全集, 音は驚くほど良くモノラル・オーディオファイル・プレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:Y.ナット(pf)によるベートーヴェン:Pfソナタ(全32曲)がLPで録音された世界初録音である。ピアノファンの皆様はこのDFのオリジナル盤11枚をバラでしかも良い状態で揃えることが一つの夢ではないだろうか? しかしそう簡単にいかないから夢のままなのだろう。お金をつぎ込んだだけでは解決しない要素が多分に潜んでいる。運であったり情熱、労力という大きな壁があることも御周知だろう。このバラ11枚はシングルレコードが5枚と6枚に分かれたカートンケース入りが特別エディションとしてリリースされたが番号の離れ具合を考えると単売が最初と思われる。1960年代に入り黄色の棒付きジャケットでDF5桁番号に変更されたが、一度でもDF2桁/3桁番号を聴かれた方はお分かりだろう。これに勝る盤はない。ただし盤質との闘いになることもご承知だろう。ベートーヴェンのピアノソナタを聴き込んだ方ほどこう言う「最後に一つ全集を残すならナットを措いて他にない」。その通りだろう。筆者も賛成である。ナットのベートーヴェンは彼の代表作であり、この曲の超名演。ピアノ一台で交響曲の様な多様な表現に挑もうとしているのがわかる。再版でお持ちの方にこそオリジナル・初期プレスの良さを感じていただきたい。尚、全11枚が盤質7ということこそ本物の夢なのでご承知おきいただきたい。今後アップグレードを図ってより良いコレクションにする為に生涯を費やす価値はあると思う。そこまでして集める価値のある録音だと信じて疑わない。イヴ・ナットは1890年仏ベジエ生まれ。パリ音楽院で学び、ティボー、エネスク、イザイ達と多くの演奏旅行を行った。彼のピアニズムは、精緻なアゴーギグ、計算されたルバート、タッチの節制など、コルトーを代表とするフランス・スタイルとかなり異なる。それは彼の短い指が原因だった?しかし、このベートーヴェンは、やはりフランス的香りがする。洗練という言葉が最も当てはまるベートーヴェン!ナットがいなければ、全て変わっていた。尚VSM時代に全集箱がカラー切手ニッパーレーベルでリリースされたがその中の数曲は新録音であるとの説があるが真偽は不明。尚、イヴ・ナットはイーヴ・ナットが現地の発音に近いと思われるが、当社ではイヴ・ナットで統一する。

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