[ETERNA] W.サヴァリッシュ指揮ドレスデンsk. / シューベルト交響曲全集/1番~9番「グレイト」

[ 1307-044n ] Sawallisch/Staatskapelle Dresden Schubert 7 Sinfonies

通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1307-044n

作品名:シューベルト:交響曲全集(完結)/交響曲1番D.82, 交響曲2番D.125 | 交響曲3番D.200, 交響曲5番D.485, | 交響曲6番D.589, 2つのイタリア風序曲Op.170~1番D.590, 同~2番 D.591 | 交響曲8番D.759「未完成」, 交響曲4番D.417「悲劇的」 | 交響曲9番D.944「グレイト」
演奏者:W.サヴァリッシュ指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 287-91
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×5, バラ5枚セット, 5 single records
評価/レコード:8/6 : 6は1面(3番)のみ
評価/ジャケット:A
キズ情報:3番の11時に極小15+12回出るスレあり, 3時に微かに13+3+11回出る点あり
レーベルタイプ:【旧東ドイツでの再版/EDのオリジナル】---ED黒/銀×5, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:省略(ラウンド小文字マトリクス・ETERNA通常タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:省略, 再補助マトリクス:省略, 1972年他のスタンパーによる1972年~1974年頃の製造分, 旧番号存在する(長ステレオジャケの番号・825 804-8), V字ステレオ存在せず, シューベルト・エディションではED黒/銀レーベルの初出分, 旧番号にED前存在する, これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する(旧番号のみでEDにはない), RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, ステレオ再版だがEDのオリジナル, re issue/original for ED
ジャケット:【旧東ドイツでの再版/EDのオリジナル】---EDツヤペラ×5, ETERNA EDITION, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/72(9番の826 291のみAg 511/01/74), 最古の年号:72(EDでは当ジャケットである・但しED前の旧番号Ag 511/2/68が存在する), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 旧番号にED前シリーズ存在するがシューベルトEDとしては5枚ともオリジナル/オリジナル・タイプ, re issue/original for ED 1972年初リリース(ジャケ裏72・4/8番の826 290のみ'74リリースのジャケ裏74),
トピックス:1966-67年ドレスデン・ルカ教会スタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm, PHILIPSとの共同制作と思われる, 1968年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年モノラル:820 804-8(V字)/ステレオ:825 804-8(黒/銀重量長ステレオジャケ入り)で初リリース, 1972年シューベルト・エディション(ED)に採用され826 287-91に番号変更されたものが当盤, シューベルト・エディションは1972年スタート, W.サヴァリッシュ/ドレスデンsk.はシューベルト交響曲全曲を録音, 以前はバラ全集を作ったが近年入荷が少なく難しくなった, 初出番号でのバラセットは不可能に近い, PHILIPSでは1967年5枚組箱Philips :802 797- 801 LYで初リリース(単売もあり・同じ番号), バラセットは今後は難しい, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1960年代、指揮者サヴァリッシュはPHILIPSに籍が在り、何故東ドイツのドレスデンsk.をわざわざ指揮したのかは謎だが、1967年にシューベルトの交響曲全集を録音した。この時期ベートーヴェンやブラームスの交響曲全集を録音する指揮者は大勢いたがシューベルトに関してはそう多くなかった。カラヤンやベームでさえ1970年代に入ってからである。それらは自発的というよりレーベルの意向に沿う形の録音だろう。しかしサヴァリッシュの場合、殆ど別の国の知らないオケであまり例のないシューベルトの交響曲全集を自発的に挑んでいる。然もそれらは今もって高い評価がなされている。ステレオでシューベルトの交響曲全集を最初に録音したのはDECCAのケルテスと思われる。1963年だった。サヴァリッシュはあまり歌わせる指揮をしない。大げさな表現もしない。そのあたりはドレスデン・シュターツカペレと同じ方向性である。この組み合わせはうまくいき、コンヴィチュニーやマズアなどETERNA専属指揮者が録音しなかったシューベルトの交響曲全集を早い時期にカタログに載せることができた。ETERNAでまだエディション・シリーズが始まるずっと以前である。人気の点ではコンヴィチュニーのベートーヴェン全集録音に劣るが内容では同格といってよいくらいの全集録音である。オケがドレスデンというのも非常に良い。ETERNAはゲヴァントハウスo.にやや偏りがちなところがあるので、もしETERNA専属指揮者が行った場合、ゲヴァントハウスo.になった可能性が高い。この客演であるシューベルト全集は1972年にスタートしたエディション・シリーズと同じ理念だったため違和感なく番号を変えてそのままシューベルト・エディション(ED)に流用された。それがこのLPである。再版だがエディションはまた別のオリジナルともいえる。ETERNAで次にシューベルト全集を行ったのはレーグナー/ベルリン放送so.で1980年頃、更にスゥイトナー/ベルリンskがデジタルで行っている。やはりドレスデンsk.はサヴァリッシュが来なければ出番がなかった。ドレスデンsk.の音でシューベルト全集が聴ける幸福を味わっていただきたい。

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