[ETERNA] F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo. / ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」

[ 1307-040 ] Beethoven - Gewandhausorchester Leipzig, Franz Konwitschny

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1307-040

作品名:ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」/第1楽章 Allegro Con Brio--第2楽章 Marcia Funebre: Adagio Assai I(前半)-- | --第2楽章 Marcia Funebre: Adagio Assai II(後半)--第3楽章 Scherzo: Allegro Vivace--第4楽章 Finale: Allegro Molto
演奏者:F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 412
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでの黒盤のステレオ・第2版】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード重量厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:825 412-1b/825 412-2d (ラウンド小文字スタンパー・ETERNAタイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:TC/TC, 再補助マトリクス:なし, 再々補助マトリクス:なし, STO---初期マトリクス:なし/なし, 1970年代製造のスタンパーによる1975年頃製造分, V字ステレオレーベル存在する(825 101・1964), 黒/銀ツヤレーベル存在する, 黒盤では中~後期タイプ, ED存在せず, 最古レーベルではない(ツヤではないため), 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, 黒盤の第2版, 2nd issue of black rebel
ジャケット:【旧東ドイツでのミケランジェロ・第2版】--ミケランジェロ・LBGツヤペラ, 表記されたジャケット番号:825 412, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケット裏年号:Ag 511/01/75, 最古の年号:64(当ジャケではない初期番号), 825 412の最古年号:1967, ミケランジェロの表紙デザインジャケットの最古年号:1968(当ジャケではない・年号違い), (P)(C)なし, 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 旧デザイン・旧番号(825 101)存在する, LBGとはLudwig van Beethoven Gesamyausgabe(ベートーヴェン全集)の略字, Ingeborg Frostによる旧デザインジャケ入りが2種存在する, ミケランジェロの表紙デザインジャケットも最低4種存在する, 旧デザインジャケ初期(V字ステレオ入り)1964/1965→旧デザインジャケ後期長ステレオ1967/1968(黒/銀ツヤ入り)→ミケランジェロジャケット長ステレオ1968年後期/1969(黒/銀ツヤ又は黒/銀入り)→ミケランジェロジャケット1970/71(黒/銀入り)→ミケランジェロジャケット1971→同1973→同1974→同1975(当ジャケット)→同1977→同1986と変遷, 長ステレオ1969の翌年から長ステレオになる
トピックス:1960年3月1-15日ライプツィヒ・ベタニア教会スタジオ (Studio Bethanienkirche, Leipzig)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Vittorio Negri, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm, 編集/カッティングマスター:Christoph・Stickel, 1959~1961年全集録音の一つ, 2回目録音, 初回はドレスデンsk.とモノラル録音, ベートーヴェン大全集(LBG)のミケランジェロのデザインであるジャケットの初期プレス, 完全な初出は1964年・825 101(V字ステレオ・旧デザインジャケ入り)で激レア・超高額!これは1970年代製造のスタンパーによる1975年頃製造の盤が1975年製造分のジャケットに入るケース, 黒盤の初出は黒盤ツヤレーベル・ジャケ裏67のIngeborg Frostによる旧デザインジャケ入り, ミケランジェロの表紙デザインジャケット入りにもツヤありレーベルが存在する, 黒盤としては第2版になる, 厚手盤なら高音質録音の醍醐味が味わえる, オーディオファイル!厚手重量盤の超お買い得!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:コンヴィチュニーのステレオによるベートーヴェン全集は種類が多く、混乱を招きやすい。初出はV字ステレオの100番台。その後に黒盤の時代になり、番号が新たに825 411-8と付け直されて登場した。1967~8年頃と思われる。その際、一部初期分のみが旧V字ステレオのジャケを流用したようで、黒盤には旧ジャケ2種とミケランジェロの新ジャケが存在する。その後も毎年のようにプレスされており、種類が多い。音の鮮度はDECCAに負けないほどの凄いサウンド。優れた音響技師と国家の期待があったのだろう。フランツ・コンヴィチュニー(1901- 1962)は現チェコ・モラヴィア生まれ。1930年、シュトゥットガルト国立歌劇場の首席指揮者を経て1949年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.の常任指揮者となり生涯その地位にあった(没年の1962年まで)。戦後、ゲヴァントハウス管弦楽団を世界有数の優れた管弦楽団に育てる。ここは250年を超える歴史を誇る由緒あるオーケストラ。歴代のゲヴァントハウス・カペルマイスターは、フェリークス・メンデルスゾーン、アルトゥール・ニキシュ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーらが名を連ねる。1961年、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.の102名が来日。大阪フェスティバルホール、日比谷公会堂でベートーヴェン交響曲全曲演奏を行った。その翌年亡くなっている。これを聴いた方は本当に幸福な方である。コンヴィチュニー程聴衆に媚びない指揮者も珍しい。聴衆が居ても居なくても関係なしといった風情の虚飾が一切ないスタイルである。フルトヴェングラー好きからすると地味であっさりしすぎた印象を受けるだろう。無駄な音を出さず少ない音で最大限の表現をする。いや、しないといった方が正しい。むしろ表現をしない指揮者である。贅肉がそぎ落とされた引き締まった演奏といえば簡単だが、しかし味わいが深い。この無作為こそがコンヴィチュニーの特徴で、一度このぶっきらぼうで渋い音でソッポを向かれると、とことん追いかけたくなる。ところが、いくら追いかけても後姿しか見せないのがコンヴィチュニーである。だからいつ聴いても全てを見ることができない、だから何度でも聴くことができる。この男が無類の酒好きで、あだ名をコンウィスキーと呼ばれていた。しかし団員とは深い絆で結ばれていたからこそ、機関車が突進するような演奏が可能だったのだろう。黒盤の種類は多いが、価格で調整している。2万円程度で黒盤としての最高ランクの音から3.000円程度の格安で黒盤の良さを味わえる幅の広いプレスが用意されている。

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