[ETERNA] M.シェルツァー(vn) H.ケーゲル指揮ドレスデンpo. / ベルク:Vn協奏曲, ハルトマン:Vnと弦楽合奏のための「葬送協奏曲」(1939)

[ 1307-031t ] Berg / Karl Amadeus Hartmann - Herbert Kegel, Manfred Scherzer, Dresdner Philharmonie – Violinkonzert / Concerto Funebre

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1307-031t

作品名:ベルク:Vn協奏曲「ある天使の思い出に」 | ハルトマン:Vnと弦楽合奏のための「葬送協奏曲」(1939)
演奏者:M.シェルツァー(vn)H.ケーゲル指揮ドレスデンpo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 653
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---青/黒, グルーヴガード厚, STEREO ○○ST33, Rights Society:AWA, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 653-1A/827 653-2A (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA新タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:G83 EN NT/G83 EN NT, 再補助マトリクス:A3 A/A1B1 B, 再々補助マトリクス:なし, 1983年7月/1983年7月製造のスタンパーによる1983年製造分, 旧番号/V字ステレオ存在せず, 黒/銀レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, 更に古い補助マトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA制作音源のETERNA制作プレス, カッティング担当:イニシャルEN NTはIngrid Hauk +ノイマンのトレースジェネレータ使用を示す, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, 1時に白字でETERNA, 表記されたレコード番号:827 653, Price Code:12.10M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/83/A, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/83/A(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR , 印刷:VEB Gotha-Druck, 旧東ドイツででこれより古いジャケット存在せず, ツヤペラジャケット存在せず, 旧東ドイツでのオリジナル, original in Germany East
トピックス:【当社初入荷の希少タイトル!】---1980年/1981年ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)でのステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Eberhard Geiger, 編集/カッティングマスター:Ingrid Hauk, 1983年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRにてコピーライト登録・同年ETERNA:827 653(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 黒盤は存在せず, 当社初入荷の希少タイトル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アルバン・ベルク( 1885 - 1935)は、オーストリアの作曲家。アルノルト・シェーンベルクに師事し、アントン・ヴェーベルンと共に、無調音楽を経て十二音技法による作品を残した。十二音技法の中に調性を織り込んだ作風で知られる。1935年に書かれたVn協奏曲は「ある天使の思い出に」の献辞が付されている。1960年頃から録音の多い現代曲で今ではヴァイオリン奏者の重要なレパートリーになっている。聴きやすく美しいソロで知られる現代Vn協奏曲の傑作といわれる。B面のカール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963)はミュンヘン生まれ。20世紀ドイツ最大の交響曲作家とも称賛される。1939年に書かれたVnと弦楽合奏のための「葬送協奏曲」はヴァイオリン協奏曲とされる。フス派のコラールに基づく、ナチスへの抵抗作品として書かれ「反ファシスト」とサブ・タイトルが付くこともある。ナチスへの抗議を表明した作品は管弦楽曲『ミゼレーレ』など他にもある。ナチス政権から敵視され、いわゆる「国内亡命」を余儀なくされ、スイスに亡命したらヘルマン・シェルヘンと生涯にわたる親交を結んだ。ヴァイオリンと弦楽合奏のための『葬送協奏曲』はそのような情況下で書かれた。こちらも難解な現代作品ではない。静かな聴きやすいメロデイがヴァイオリンにより始まり、不穏な空気を感じせるオケが迫るスリリングな作品。ヴァイオリン好きなら面白い作品に違いない。完成度の高さではアルバン・ベルクに負けず劣らない。ヴァイオリンのマンフレッド・シェルツァー(1933-2013)はドレスデン生まれ。ドレスデンsk.の団員であった父親からヴァイオリンのレッスンを受け、17歳のとき、当時ルドルフ・ケンペがカペル・マイスターだったドレスデンsk.に入団した。20歳のときベルリン・コーミッシェ・オペラノコンマスに就任。1973年から1975年まで、ライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団のソリスト兼初代コンサートマスターを務めた。彼はドレスデン室内管弦楽団とベルリン・ヴィルトゥオーゾの創設者兼指揮者となる。1976 年にドレスデンの「カール・マリア・フォン・ウェーバー」音楽大学の教授に任命された。ETERNAのヴァイオリン奏者といえば真っ先にカール・ズスケが上がるが、シェルツァーがその次のグループでは先頭を走っている。それは録音の多さからも理解される。シェルツァーは弦楽四重奏団のようなグループには属さず、あくまでソリストとして活動を継続した。楽器の街で知られるマルクノイキルヒェン国際楽器コンクール名誉会長を務める。カール・ズスケと芸風は異なるが、いかにも東ドイツ的なスタイルを持つ奏者である。このLPは特に珍しい。

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