[EURODISC] E.ケート(s) G.ヴァイセンボルン(pf) K.ライスター(cl) / シューベルト:岩の上の羊飼い Op. 129, D. 965
商品コード: 1307-002
商品詳細:エリカ・ケート (127-1989)はドイツ・ダルムシュタットに生まれのソプラノ歌手。幼時期にかかった小児麻痺を克服し、ダルムシュタットで音楽と演劇を学ぶ。1947年ヘッセン放送協会主宰の音楽コンクールで優勝し、翌年カイザースラウターンでオペラ歌手としてデビュー。バイエルン国立劇場のメンバーとなり、'55年のザルツブルク音楽祭では大成功を収める。ウィーン国立劇場に出演、また、'61年以後ベルリン・ドイツ・オペラにも所属し、コロラトゥーラ・ソプラノとして名声を得、'73年よりケルン音楽大学で教鞭を執っている。オペラ以外にもリート歌手としてEMI系、EURODISCに録音を残しており、1963年頃ジェラルド・ムーアのピアノ伴奏で録音した歌曲集は非常に人気がある。これはその12"盤には含まれない7インチ45回転盤初出発売の曲。シューベルト:「岩の上の羊飼い」1曲入りで、クラリネットのオブリガード付きでカール・ライスターが担当した。'61年、'63年の二度ベルリン・ドイツ・オペラとともに来日しており日本でも高い人気を誇る。7インチ45回転盤は限られた曲だけが発売されており、バッハ:「あなたの心を私にくれるなら」B.518/シューベルト:アヴェ・マリアの歌曲の7インチとともにケートの魅力をいかんなく発揮した7インチ盤である。このギュンター・ヴァイセンボルンがピアノ伴奏をした「岩の上の羊飼い」を含む12"LPは1970年代に企画盤・87 219 XAKまたは2枚組LP・EURODISC:25 287 XBKで初めて12"化された。数少ない存在感のある7インチ45回転盤でLP(12"33回転)より当然音質は良い。
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