[DECCA] W.バックハウス(pf) C.クラウス指揮ウィーンpo. / ベートーヴェン:Pf協奏曲5番Op.73「皇帝」

[ 1308-029pb ] Beethoven - Wilhelm Backhaus, Clemens Krauss, The Vienna Philharmonic Orchestra – Concerto No. 5 In E-Flat Major For Piano And Orchestra, Op. 73 "The Emperor"

通常価格:¥ 2,200 税込

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商品コード: 1308-029pb

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲5番Op.73「皇帝」/--1.Allegro-- | --2.Adagio Un Poco Mosso--3.Rondo (Allegro)
演奏者:W.バックハウス(pf)C.クラウス指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2839
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面9時に微かに9+5+2+小112回出る7mmのスレあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金ツヤ内溝, 12時にMade in England(ラウンド金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, 表記されたレコード番号:LXT 2839, Tax Code:N/T(1953年4月~1955年10月を示す)・最古, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1790-7A/CA ARL 1791-5A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARLを含みレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):KM/IU, 再補助マトリクス(9時):13/13, カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1953年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K, オリジナル, original
ジャケット:【英国での第2版】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 4時に2重〇ffrr耳マーク ・外周True High Fidelity, , 表記されたジャケット番号:LXT 2839, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:R.S.10-55, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:10/53(当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:R.S.---Robert Stace Ltd. London.., 同一デザインだが折返紙ペラジャケット存在する, ホタテ貝紙ペラジャケットは存在しないと思われる, これより古いジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1953年5月にウィーン楽友協会ホール(Wiener Musikverein)でのモノラル録音, 録音技師:Cyril Windebank, プロデューサー:Victor Olof, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 1953年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年10月DECCA:LXT 2839(金ツヤ内溝レーベル・フラット重量・折返紙ペラジャケット・10/53)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル盤が1955年3月製造のラウンド折返両面コートペラの第2版ジャケットに入るケースでオリジナル盤入り1955年リリースの初期分, 名演の一つ, イッセルシュテットと1959年6月27日にモノラル/ステレオで再録音している, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:バックハウスの最も脂の乗り切った時期の傑作。イッセルシュテットとのステレオにばかり注目が集まるが、このモノラル録音の方がバックハウスは燃えており、C.クラウスの指揮も熱い。当時のウィーンpo.の甘さがほんのりと香り、天上界的な高貴さが感じられる。ステレオ期に忘れ去られた情感があった。1953年録音。Mr.ウィーンことクレメンス・クラウスは翌'54年世を去る。かろうじて残された最高レベルの「皇帝」!バックハウスの旧録音は2/4/5番がクラウスとの共演。3番がベーム/ウィーンpo.、1番の録音はない。その後1958年から59年のハンスシュミット・イッセルシュテットとのモノラル/ステレオ全集録音が行われた。この録音で始めてバックハウスはベートーヴェンの協奏曲全曲録音を果たすこととなる。ヴィルヘルム・バックハウス( 1884 - 1969)はドイツ・ライプツィヒ出身のピアニスト。1909年、協奏曲を世界で初めて録音するソリストに抜擢され、7月15日、ランドン・ロナルド指揮、新交響楽団(現ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団)との共演で、エドヴァルド・グリーグのピアノ協奏曲の一部を録音した。LP期では1950年頃からDECCAの専属としてベートーヴェン、ブラームスなどを録音。ベートーヴェンでは2回のソナタ全集録音がよく知られる。ベートーヴェンの協奏曲に関しては計画的に行われた録音ではかなったようである。何より1番の録音がない。1950年9月にベームとの3番。1951年5月に4番が録音され1952年5月に2番。1953年に5番。何故最初のベーム指揮で通さなかったのか? 何故1番を録音しなかったのか?など疑問が残る録音分なのである。しかし1950年代初頭という時期は全集というものに対する価値観は1960年代以降とは異なるだろう。そう考えると、バックハウス、クレメンス・クラウス、ウィーン・フィルという組み合わせは当時では当たり前でも今では限られた黄金期だけのものである。録音もモノラル・オーディオファイルプレスと呼べる高音質録音である。これを名演として、後世に継承してしかるべき内容であることは確かだろう。

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