[MELODIYA] N.ペトロフ(pf) / プロコフィエフ:Pfソナタ8番Op.84, 3番Op.28

[ 1309-045n ] Nikolai Petrov, Sergei Prokofiev – Sergei Prokofiev Sonatas N. 8, N. 3

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1309-045n

作品名:プロコフィエフ:Pfソナタ全集-2/Pfソナタ8番Op.84--1. Andante Dolce-- 2. Andante Sognando-- | -- 3. Vivace, Pfソナタ3番Op.28
演奏者:N.ペトロフ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 03499
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Вторая.2гp.., Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 03499 3-2/33CM 03500 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディアレーベル存在せず, DL(ダブルレター)レーベルの最初期分, これは1970年代スタンパーによる1972年頃の製造分, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-68が最古(当盤である), 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, 露語表記・国内仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 裏面7時にMade in USSR, 表記されたジャケット番号:CM 03499-500, Price Code:なし, 背文字:なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, (C)なし, 製作/印刷:Цена 1 руб. 45 коп, これより古い国内仕様は存在しないと思われる, オリジナル世代, original generation
トピックス:【入荷2度目の希少番号】----1972年頃モスクワ・メロディア・スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Valentin Scoblo, プロデューサー:Konstantin Kalinenko, 1972年MELODIYA:CM 03499(DLレーベルの当装丁)にて初リリース, これは初演度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少番号, MELODIYAで最初にプロコフィエフのソナタ全曲を録音したピアニスト(1972-75年にかけてモスクワ・メロディア・スタジオで録音), 1979年ETERNA:827 273でもリリースされた, 全集はLP全4枚でVol.1→Vol.4:CM 03491(2/9番)/CM 03499(3/8番)/C10—06197(1/5/7番)/C10—06199(4/6番)--以上, Vol.1/2の前半2枚にDLレーベルが存在する, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:ニコライ・ペトロフ(1943- 2011)はモスクワ生まれ。1949から1961年までモスクワ音楽院付属中央音楽学校で学び、1961年から1966年までモスクワ音楽院、1966年から1968年まで同音楽院研究科で学んだ。音楽院ではヤコフ・ザークに師事したネイガウス一派である。在学中の1962年には、 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールに参加し第2位、1964年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールに参加して第2位を受賞した。これらコンクールに参加してソビエト国外にデビューした後、幅広く国際的に活動を展開した。1966年のチャイコフスキー国際コンクールにも参加していたものの、手の故障のために本選を棄権した。そのときの第1位は当時16歳のグリゴリー・ソコロフであった。ロシア音楽を得意とし、世界初録音のプロコフィエフ・ピアノ・ソナタ全集を含む広いレパートリーを持つ。2011年5月に演奏旅行で訪問していたベラルーシで脳卒中に倒れ、68歳で亡くなった。佐藤泰一氏も著書の中で「プロコフィエフのスペシャリストといえばペトロフをおいて他にはいない」と書いている。杉田正徳氏のコメントも紹介している。「ペトロフの演奏の特長は澄んだ河の流れのように明るく、そして輝く音」「彼の特長をよく表しているのはプロコフィエフのソナタ8番である。--」。ペトロフ以前にはリヒテルがプロコフィエフの解釈者として一世を風靡した時期もあった。リヒテルに何かしらの古めかしさを感じてしまう方にはペトロフのプロコフィエフは新しい指標となろう。ペトロフは当時から「ソビエトを代表するピアニスト」として国家的に押し出されていたようである。若干30代にして当時のメロディアからプロコフィエフのソナタ全集を録音したということからも国家的に期待されていたはずである。1950年代まではミスタッチもご愛敬とされていたが、ペトロフは超難曲を怒涛の勢いで一切のミスタッチもなく弾き切るという超人的な技巧の持ち主である。リヒテルの時代に不可能とされていたことをやってのけた新世代のピアニストの先駆者である。オリンピックでも技の難易度は年々高くなっている。ピアノの世界でも同じ現象が起きている。その先端にいるのがロシアンスクールである。そのペトロフも2011年に亡くなった。ロシアの重戦車との異名を持った巨漢であった。「日本にはもう10回以上は行っていますね」と2007年のインタビューで答えていた。プロコフィエフ:Pfソナタ全集は1972-75年録音で全4枚で完結!プロコフィエフのソナタを始めたい方にはピッタリの1枚で4枚揃えばMELODIYAでも最高ランクの全集が完成ずる。Vol.1/2の前半2枚にDLレーベルが存在する。

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