[MELODIYA] T.ニコラーエワ(pf) / バッハ:インヴェンションとシンフォニアB.772~801

[ 1309-009t ] Tatjana Nikolajewa Piano Bach ‎– Two Part Inventions / Three Part Inventions

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1309-009t

作品名:バッハ:2声のインヴェンション(全15曲)B.772-786 | 3声のシンフォニア(全15曲)B.787-801
演奏者:T.ニコラーエワ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 12993
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時に微かに6回出るスレ, 微かに8回出るスレあり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---黄色/黒SL(シングルレター), 外周1.5cmの低い盛上り, 3時にMade in USSR, CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая гр., Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:C10 12993 4-2/C10 12994 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1979年頃の製造分, プレ・メロディア/DLレーベル存在せず, 旧番号存在せず, SL(シングルレター)の最初期世代, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-73が最初(当盤相当), 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA=日本ビクターとの共同制作音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---表コートペラ(モスクワ・アプレレフカ), 裏面5時にMade in USSR, 表記されたジャケット番号:C10 12993-4, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (C)1979, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation
トピックス:1977年4月10/21日東京・日本ビクター・第一スタジオでのステレオ録音, MELODIYAとの共同制作, 録音技師:依田平三, プロデューサー:不明, 日本では1978年頃日本ビクター:VIC 2109で初リリース, 旧ソ連では1979年頃MELODIYA:C10 12993(当装丁)がオリジナル, 演奏★★★★, 音質:★★★★,

商品詳細:1977年4月10/21日東京・日本ビクター・第一スタジオで、録音技師:依田平三氏による録音。本来の意味で日本ビクターのLPはオリジナルといえるが、MELODIYAとの共同制作なのでMELODIYA側にもオリジナルが存在する。こういう場合、聴き比べしないと何とも言えない。しかし各社独自にカッティングマスターを制作する事を考えると、MELODIYA側はこれまでの通りの音質に仕上げるはずであり安心感がある。タチアナ・ニコラーエワ( 1924 - 1993)は旧ソ連・連邦ブリャンスク県ベジツァの生まれ。モスクワ音楽院に入学してアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルとエフゲニー・ゴルベフに師事。1948年にモスクワ音楽院ピアノ科卒業。1959年にモスクワ音楽院の講師となり、1965年に教授となった。1950年に、バッハ没後200周年記念のライプツィヒ・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールにて優勝。当地に出席していたショスタコーヴィチと、生涯にわたる親交を結んだ。ショスタコーヴィチはニコラーエワのバッハ演奏に触発されて「24の前奏曲とフーガ」を作曲し、これをニコラーエワに献呈した。生涯に50点以上の録音を残し、とりわけバッハの鍵盤楽曲で著名であったが、西欧で有名になったのは後半生においてからであった。ソビエト連邦の崩壊後に、求められるまま欧米各地で演奏旅行を行なった。1980年代後期まで録音を継続し、バッハの主要鍵盤作品を録音している。ニコラーエワは生涯現役を貫いたピアニストである。1993年11月サンフランシスコで行われたリサイタル中に脳動脈破裂で倒れ、急遽入院、昏睡状態が続いていた。その約1週間後、当地の病院で亡くなった。度々来日し、演奏会を行ったいた。これは1977年に来日した際に、それまでMELODIYAに正規録音がなかった「インヴェンションとシンフォニア」を日本ビクターがオファーした録音と思われる。この日本録音がニコラーエワの唯一の「インヴェンションとシンフォニア」スタジオ録音として現在までMELODIYAのカタログに生きている。その後も日本ビクターには1982年4月にもバッハを録音している。明瞭なタッチで綴られるニコラーエワの演奏には何時聴いても温かみが感じられる。バッハへの敬愛が常に感じられ、演奏を通して作曲家の意図を温かく伝える事を使命のように感じていることが理解される。アカデミズムの点では異論を唱える学者がいてもおかしくない点もあると思われるが、それも含めてニコラーエワの音楽とはそういうモノであろう。

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