商品コード:1310-057pb[DGG] レーヴェングートQt. / 弦楽四重奏曲/ドビュッシー, ラヴェル

[ 1310-057pb ] Quatuor Loewenguth - Debussy - Ravel


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商品コード: 1310-057pb

作品名:ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10 | ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
演奏者:レーヴェングートQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:DGG
レコード番号:18 312 LPM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : ごく軽度な難一つ
評価/ジャケット:B : 全体に薄い汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの12"(2曲入り)のオリジナル】----チューリップTous内溝, >白LP33 1/3< , フラット重量, 表記されたレコード番号:18 312, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:031 717² WIS/032 914 WIS (ラウンド中文字スタンパー・仏DGG旧タイプ), DGGモノラル・フランス製造を示すX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):E6/D6, 再補助マトリクス:面割マトリクス・18 312/18 312, 両面にMade in Frnceの刻印あり, カッティング担当:マトリクスのイニシャルWIはハインツ・ヴィルドハーゲン(Heinz Wildhagen), 1956年5月/1956年4月製造のスタンパーによる1956年頃製造分, ラヴェルは10"/ドビュッシーは12"のそれぞれ旧番号が存在する, フランスに□M33レーベルは存在せず, フラット盤の最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DGG音源の仏DGG製作仏PHILIPSプレス, 製造:Société Phonographique Philips, フランスでの12"オリジナル, original for 12" in Fr.
ジャケット:【フランスでの12"(2曲入り)の第2版】---表ツヤ厚紙ボード, 濃色2色刷り・ Longue Durēe 33, (横青文字), 表記されたジャケット番号:18 312, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(フランスでは当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Fr., 印刷:記載なし・フランス製, フランスではこれより古いジャケット存在せず, 厚紙ボードジャケットには引出なしタイプが通常だが稀に引出付きが存在する(その場合は最初期である), フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:ドビュッシー:1953年3-4月/ラヴェル:1953年6月独ハノーファー・ベートーヴェンザールでのモノラル録音, 録音詳細不明, ドイツではラヴェルが1953年1曲入りの10"・DGG:16 073 LPにて初リリース, ドビュッシーが1954年12・DGG:18 137 LPM(+ハイドン:ひばりOp.64-5)にて初リリース, 1956年ラヴェルとドビュッシー:弦楽四重奏曲がカップリングされDeutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年7月2曲入り12"・DGG:18 312 LPM(チューリップALLE内溝レーベル▽M33・フラット盤・見開糸縫中入ジャケット入り・裏7/56)にて初リリース, フランスでも同様, 1956年頃仏DGG:18 312(当装丁)にて初リリース→1960年頃三方開きジャケットに変更される, レーヴェングートQt.はこの後クリュブ・フランセ→VOXと2回録音し計3回録音・これは初回録音である, 録音時のメンバー/Quatuor Loewenguth--Violin – Alfred Loewenguth, Maurice Fueri-Viola – Roger Roche-Violoncello – Pierre Basseux, フランス発売分はドイツ盤が入ることが多いが初出はフランス・プレス入りと思われる(当盤)

商品詳細:この曲では真っ先に浮かぶ録音。2/3度目CND→VOXもあるが最初のDGGがこの2曲の原点的録音。これは最初のモノ録音。後のステレオ録音に比べ一見穏やかな印象を受けるが、その実内省的な燃焼は激しいものがある。フランスのレーヴェングートQt.が当時ドイツ人の苦手とするフランス音楽の分野でこの曲をDGGに最初に入れた功績は大きい。やや暗めの渋さを効かせたドイツ人好みに仕上げたようだが名演の一つに変わりはない。名盤の一つとして親しまれている。レーヴェングート四重奏団は1929年パリで結成されたフランスの名門カルテット。創設メンバーは第1ヴァイオリン:アルフレッド・レーヴェングート、第2ヴァイオリン:モーリス・フューエリ、ヴィオラ:J.ジョージ→その後、ルイ・マルティーニ、チェロ:ピエール・バスー。SP期から録音がある。全員ニコロ・アマティのオールドヴァイオリンを使用する。リーダーのアルフレッド・レーヴェングートは1911年パリ生まれでカペーQt.のメンバーであったアンドレ・トゥーレに師事している。また作曲家のデュカスに指導を受けている。特にカペーQt.から受け継いだベートーヴェンとフランス近代作品には重きを置いた。1950年には米国デビューを果たし、米ALLEGROに初LPとなるモーツァルト:SQ14/16番を録音した。ドイツでも演奏旅行で好評を博し、DGGと契約を交わした。ハイドン、モーツァルト、ルーセル、プロコフィエフなどとこのラヴェル/ドビュッシーを録音した。ラヴェル/ドビュッシーは1959年ACCディスク大賞に輝いた。1958年、第2ヴァイオリンがジャック・ゴコフスキーに交代する。1960年代に入ると米VOXと契約を交わし、多くの録音を行い、ラヴェル/ドビュッシーの再録音も行っている。このラヴェル/ドビュッシーは彼等の最初の録音であり古典的名演といえる演奏である。あまり知られていないがラヴェルが1953年1曲入りの10"で、ドビュッシーが1954年12"(+ハイドン:ひばりOp.64-5)にて初リリースされ、1956年に2曲入り12"化された。ドビュッシーには10"は存在しない。したがってラヴェル/ドビュッシー12"は両曲にとってオリジナル番号ではない事をご承知いただきたい。但しラヴェル/ドビュッシー12"として1959年にACCディスク大賞を受賞したLPである。アナログとはこういうものであり、オリジナルを追及するという事は困難を極める道であるという点をよく留意されたい。ラヴェル/ドビュッシー12"は価値がないということは決してない。オリジナル発売ではないという事実だけである。プレスの種類は多く価格で調整している。

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