商品コード:1316-044pb[COLUMBIA] I.マルケヴィチ指揮/ ワルツ集/モーツァルト, サン・サーンス, リスト 他全8曲

[ 1316-044pb ] Igor Markevitch ‎– A Portrait Of The Waltz


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商品コード: 1316-044pb

作品名:ワルツの肖像/サン・サーンス:死の舞踏Op.40,シベリウス:劇付随音楽「クオレマ」~悲しきワルツOp.44,モーツァルト:ドイツ舞曲K.605~3番,ブゾーニ:踊りのワルツ Op.53 | リスト:メフィスト・ワルツ,ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰 」Op. 24~シルフの踊り,ストラヴィンスキー:小管弦楽組曲第2番~第2曲ワルツ,シャブリエ:喜歌劇「いやいやながらの王様」~ポーランドの祭り
演奏者:I.マルケヴィチ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 417
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 全体に軽度の汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝,センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon,6時にMade in France(ラウンド銀文字),3時に33 1/3 Tours minule,フラット重量,表記されたレコード番号:33 FCX 417,Rights Society:BIEM,(P)なし,Price Code:Ⓐ,スタンパー/マトリクス:XAX 587-1N/XAX 588-3N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ),EMIグループCOLUMBIA系英国録音のモノラル製造を示すXAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-163960/M6-164398,再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない,EMI系英国型ラウンド本体とストレートMスタンパーと2種併存のPathéプレス,1950年代のスタンパーを用いた1957年頃の製造分,Disque incassableロゴ付レーベル存在せず,フランスに旧番号存在せず,紺/銀音符内溝フラット盤の最初期分,フランスにこれより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス,工場: Pathé Marconi EMI, Chatou.,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面),6時に地色ベース♬ COLUMBIA,裏文字あり・リブレット存在せず,表記されたジャケット番号:FCX 417,Price Code:Série de Luxe,背文字:あり(棒上に金色押型・赤背景),内ジャケ窓付き(初期ジャケット),ジャケ裏年号:なし,(P)(C)なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris,印刷:Imprimé Mercure Editeur. Parisと思われる(記載なし),ペラジャケット存在せず,これより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1954年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1273(紺/金段付ツヤレーベル)で初リリース, フランスでは1957年頃仏COLUMBIA:FCX 417(当装丁)にて初リリース, フランスは英国より2年程度後のリリースと思われる, ステレオは存在せず, マルケヴィチ英国時代の初期録音の一つ, 演奏:★★★★, 音質:★★★★, 過去に状態の良いプレスが非常に少ない番号!これは1957年頃製造の初出盤が1957年頃製造の厚手棒付ボードジャケに入るケースでフランスでのオリジナル, モノラル・オーディオファイルプレス!

商品詳細:マルケヴィチのモノラル録音。大変珍しいワルツ集。ワルツと名が付くが、それに準じた作品を8曲収録。英国録音のようだ。モーツァルトからも1曲、K.605ドイツ舞曲が収録されている。国際派指揮者マルケヴィチは、1912年生まれのベテラン。COLUMBIA、HMV、DGG、PHILIPSと大手レーベルに録音が多い。これは、彼の中でも最初の録音。モノラルらしい分厚い音の歯切れの良いオケだ。上品だが、骨太のしっかりした演奏。きっと満足いただける一枚。マルケヴィチのフィルハーモニアo.時代の初期録音。イーゴリ・マルケヴィチ( 1912- 1983)はウクライナのキエフ(キーウ)生まれだがフランスに帰化した指揮者。バレエ・リュスの主宰、セルゲイ・ディアギレフとの出会いが重要な点であり、彼の運命を決めた事実である。ロシア・バレエ団からの委嘱作品によって衝撃的なデビューを果たし、1950年代初頭よりLP録音に活躍した。時期的には英国EMI、フランス・パテ、DGG、PHILIPS、PHILIPS以降の5期に大きく分けられる。勿論英国EMI以前にも録音はあるが僅かである。それぞれのレーベルでメインに近い指揮者としてそれぞれ多数の録音を行った。EMIでは1949年フィルハーモニアo.と初録音してからEMIと契約して1953年にはロンドンに転居したが僅か6曲程度の録音で1954年には早々とHMVとの契約を終了。1954年後期からフランス・パテ・マルコーニと契約し、ストラヴィンスキー2曲をVSMに録音。その後、次々とフランス国立放送o.と録音を行っていった。パテ・マルコーニとは相性が良かったようである。一度は契約を解消したフィルハーモニアo.と何故再び1960年頃共演を行ったのか定かではないが、確かに英国でのフィルハーモニアo.との録音である。カラヤンなども盛んに取り組んだ選曲だが、マルケヴィチの演奏は何所にも力みがなく自然な仕上がり。それでいて上質なものを感じる。フィルハーモニアo.との録音は1954年が最後であり、以降はニ度と録音していない。完全主義のマルケヴィチはどのオケからも最終的には離反される運命のようであった。フィルハーモニアo.との最終期の録音を心して愉しんでいただきたい。マルケヴィチについては当社ホームページのお役立ち機能→巨匠について→『イーゴリ・マルケヴィチ』の詳しい解説をご参照ください。

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