商品コード:1316-030n[MELODIYA] W.フルトヴェングラー指揮/ ベートーヴェン:交響曲6番「田園」

[ 1316-030n ] Beethoven- Berlin Philharmonic orchestre , Direction: Wilhelm Furtwangler ‎– Symphonie No.6



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商品コード: 1316-030n

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」/1.Allegro Ma Non Troppo.--2.Andante Molto Moto-- | --3.Allegro.--4.Allegro.--5.Allegretto
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ベルリンpo.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 027777
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---黄色/黒SL内溝(シングルレター),▽33,グルーヴガード厚手重量,ГОСТ 5289-68,TУ-なし,Repertoire group:Втораягр,Price Code:1-00,スタンパー/マトリクス:33Д 027777 3-2/33Д 027778 3-2(ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,プレ・メロディア存在せず,DLレーベル存在する(1970年分),1960年代後期スタンパーによる1973年頃製造分,MELODIYAでの最厚・最古プレスではない,ステレオ存在せず,RIAAカーヴである,ベルリン・フィルハーモニック協会の放送局用接収音源音源のMELODIYA製作プレス,内溝のあるレニングラード「Leningrad」レニングラードスキー工場製作,第2版世代,2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---カラーペーパー両穴(レニングラード),表記されたジャケット番号:なし,Price Code:なし,背文字:なし,露語表記・国内仕様,(P)(C)なし,Price Code:なし,ジャケット裏年号:Apt.なしЗак.なし,製作/印刷:Ленинградский Завод Грампластинок,旧ソ連での第2版世代,2nd issue generation
トピックス:1944年3月20-22日・ベルリン国立歌劇場でのモノラル・ライブ録, SP未発売, 録音詳細不明, ベルリン・フィルハーモニック協会保有音源だがソ連軍によってベルリンから接収された一連の音源の一つ, ドイツでのLP発売はない, 仏協会:SWF7104, 英ユニコーン:未発売, カナダ・ROCOCO:2077, MELODIYAでは1970年DLレーベルで初リリース, これは1973年頃製造のSLレーベルの第2版盤が同じ頃製造の第2版世代汎用ジャケットに入るケースで初期盤, 1980年代にM10 27777で再版, ドイツ系レーベルからは出ていない(シングルLP), ソ連軍のベルリンでの戦中接収音源, プレ・メロディアレーベル存在しない, DLレーベルなら10.000円はする

商品詳細:フルトヴェングラーによる第二次大戦中の「田園」である。大戦中のフルトヴェングラーについては、どの音源も特殊な空気感を持っているが、当「田園」も例外ではない。1944年という終戦間近の影響もあってか、とても標題のようなのどかな田園風景とは別物である。特に3、4楽章は恐ろしいまでに鳴り響いており、爆弾が投下された田園のようである。1944年1月30日、ベルリン・フィルが本拠地としていた旧フィルハーモニーが連合軍の爆撃で大破し、ベルリン国立歌劇場、大聖堂、劇場だったアドミラル・パラスト、旧フィルハーモニーの近くのベートーヴェン・ザールなど、演奏会場を転々としていた。最終的に定期公演は会場を国立歌劇場に移して行われた。「田園」はこの時1944年3月20-22日の演奏で、フルトヴェングラーの7種ある「田園」の中でも最も劇的で凄絶な演奏として有名。当日の演目は、ウェーバー「魔弾の射手」序曲、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」で、いずれも録音が残っている(「ダフニスとクロエ」は第1組曲の方は断片のみ)。会場の外は連日の空襲で瓦礫が散乱していたらしい。恐ろしくゆっくりしたテンポで進み、最終楽章で一気にテンポを加速させ盛り上げる起伏の激しいフルトヴェングラー的手法が使われた「田園」。トータルで43分を超える放送録音で戦時中のマグネットフォンという方式で録音され、SP発売はされなかった。ソ連軍がベルリン撤収時に接収した音源である。

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