商品コード:1316-028n[MELODIYA] A.ヴェデルニコフ(pf)/ プロコフィエフ:キージェ中尉, Pf協奏曲4番

[ 1316-028n ] Prokofiev – Concerto No. 4 = 4th Concert / Lieutenant Kije = Lieutenant Kije



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商品コード: 1316-028n

作品名:プロコフィエフ:交響組曲「キージェ中尉」Op.60 | Pf協奏曲4番Op.55
演奏者:A.ヴェデルニコフ(pf)L.ギンスブルグ指揮国立放送so.--(Pf協奏曲4番),N.アノーソフ指揮ソビエトso.--(キージェ中尉)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 05968
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 上部角/開口部にテープ補修跡あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/金MK,センターホール上にMade in The U.S.S.R.,3時に33 1/3 об.в mин, 厚手(グルーブガード厚手以前の厚手盤),ГОСТ 5289-なし,TУ-なし,Repertoire group:Вторая..гр.,.Price Code:なし,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:Д 05968 1-1/Д 05968 1-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYAタイプ),英語表記・輸出仕様,1960年代スタンパーによる1960年頃製造分,プレ・メロディア後期レーベルの最初期分世代,ГОСТがあればГОСТ 5289-56が最初(当盤相当),旧ソ連での最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず( 1-1/1-1が最古で滅多にない),ステレオ存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス,MK・Mezhdunarodnaya Kniga・メジドゥナロードヤナ・クーニガ(旧ソ連最古の貿易機関)によるモスクワ製造分,旧ソ連でのオリジナル世代,oroginal generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返紙ペラ(松明/MK),V/O Mezhdunarodnaya Kniga,1時にMKマークとMade in the USSR,表記されたジャケット番号:Д 05968-05969,Price Code:なし,背文字:なし,露/英語表記・国内/輸出共用仕様,(P)(C)なし,ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし,製作/印刷:ΜеждународнаяКнига,旧ソ連でのオリジナル世代,oroginal generation
トピックス:【当社初のオリジナル世代】---1960年又はそれ以前のモスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1960年MELODIYA:Д 05968(プレ・メロディア後期レーベルの当装丁世代)にて初リリース, これは1960年頃製造のオリジナル世代レーベル, 当社でプレ・メロディア後期レーベルの入荷は初, ヴェデルニコフのLP2枚目発売分の珍品

商品詳細:B面にアナトーリ・ヴェデルニコフがピアノ・ソロをとる、レオ・ギンズグルグ指揮国立放送so.によるPf協奏曲4番が入る。1960年発売の最初期モノラル録音。バッハ弾きで知られるヴェデルニコフも最初からバッハを録音していたわけではなく、他のロシア勢と同様にプロコフィエフの録音がある。これはヴェデルニコフの2枚目のリリースで、最初はドビュッシーの練習曲集という確かにMELODIYAでは変わり種ではある。ロシアンスクール生としてプロコフィエフが弾けなければスクール生とはみなされない所があるのかもしれない。Pf協奏曲4番は冒頭から技巧的なソロが展開する曲で、隻腕のピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインの委嘱で作曲されたピアノ協奏曲。ピアノ独奏は左手のみで演奏される、いわゆる「左手のためのピアノ協奏曲」の一曲である。初演はプロコフィエフ死後の1956年9月5日に、ドイツ人奏者ジークフリート・ラップのピアノ、マルティン・リッヒ指揮のベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)によって西ベルリンで行われた。ラップは第二次世界大戦でヴィトゲンシュタインと同様に右手を失ったが、やはり同様に左手のみでピアニストとしての活動を続けようとしてレパートリーを探していたところ、たまたま作品目録でこの協奏曲の存在を知り、プロコフィエフの未亡人ミーラに連絡して楽譜を入手し、初演に至った。ヴェデルニコフが何故このような特殊な曲を選んだのかは不明。ヴェデルニコフの珍録音といえるだろう。A面はヴェデルニコフとは全く関係のない交響組曲「キージェ中尉」。こちらはN.アノーソフ指揮ソビエトso.の演奏になる。この曲は1933年にベルゴスキノ映画製作場(現ベラルーシ・フィルム)からの依頼により、同名映画のための音楽を作曲したが、映画が公開された1934年に演奏会用の交響組曲を作った。単なる抜粋ではなく、主題の組み合わせや、オーケストレーションの変更を含むものであり、プロコフィエフ自身は映画音楽を作ることよりも苦労したと語っている。同年に初演された。映画は、ロシア皇帝パーヴェル1世のもとで起こった、実は存在しない「キージェ中尉」を巡る珍事件の数々を描いた、風刺的・喜劇的な内容のもの。ロシアの作家ユーリイ・トゥイニャーノフの同名小説(ただし、元々のタイトルは『キージェ少尉』Подпоручик Киже)に基づいているが、映画化に際してトゥイニャーノフ自身が脚色している。この映画の仕事と前後して、プロコフィエフは亡命生活を終えてロシアへの復帰を果たしている。プロコフィエフとしては一般向けの難解ではない作品の一つ。プロコフィエフというだけで関連のない2曲がカップリングされた1960年発売のLP。

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