商品コード:1316-025[L'OISEAU LYRE] メロスEns.メンバー/ ウェーバー:Cl五重奏曲, モーツァルト:Cl三重奏曲「ケーゲルシュタット・トリオ」
商品コード: 1316-025
商品詳細:EMI系に録音のあるメロスEns.の初期L'OISEAU LYRE録音。英国L'OISEAU LYREはDECCAプレスなので音質はモノラル/ステレオともに非常に良い!メロスEns.の初期録音。これは1959年録音、1960年の発売の最初期録音。Clはペイエ。彼の音色は、少々硬めでよく通る音だ。この室内楽の傑作を、DECCAプレスで聴ける!K.498はVnでなくVaの為、同一音域の、Clの音と溶け合う。ピアノが土台を作り、たった3人ながら、何という豊かな音場だろう。ワクワクできる演奏。モノ・ステ同時発売。ステレオもあるが、モノには抜群のグルーヴ感がある。初期の傑作といえる録音である。メロス・アンサンブルは1950年に、クラリネットのジェルヴァーズ・ド・ペイエ、ヴィオラのセシル・アーロノヴィッツ、フルートのリチャード・アデニー、チェロのテレンス・ウィールらロンドン交響楽団などの首席奏者たちを中心に結成された室内合奏団。弦楽器5人、管楽器5人、ハープ1人、ピアノ1人から成るこの12人のアンサンブルは、八重奏、弦楽五重奏、管楽五重奏、弦楽四重奏など様々なスタイルの室内楽演奏に対応しており、時には外部からも演奏家を招くなどして、柔軟で広大なレパートリーを獲得していて、英国のウィーン八重奏団とも言える団体であった。1955年からはアンサンブルのリーダーをエマニュエル・ハーウィッツが務めL'OISEAU LYRE、EMI等に多くの録音を行った。しかし1971年、ハーウィッツがエオリアン四重奏団のリーダーに迎えられ、他に2人が脱退、更に1973年にはヴァイオリンのアイヴァー・マクマホンが亡くなるとグループの輝かしい活動も終わりを告げることとなる。しかし2年後には残されたメンバー8人を中心にして活動を再開し、1980年代まで演奏を続けることとなる。結成当初の12人のメンバーは以下の通り--・リチャード・アデニー(フルート)、・ピーター・グレーム(オーボエ)、・ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(クラリネット)、・ウィリアム・ウォーターハウス(ファゴット)、・ニール・ソンダース(ホルン)、・エマニュエル・ハーウィッツ(ヴァイオリン)、・アイヴァー・マクマホン(ヴァイオリン)、・セシル・アーロノヴィッツ(ヴィオラ)、・テレンス・ウィール(チェロ)、・エイドリアン・ビアス(コントラバス)、・オシアン・エリス(ハープ)、・ラマー・クラウソン(ピアノ)。但しウィーン八重奏団と決定的に異なる点は、ピアノを擁する団体であった為、より多くの室内楽に対しゲストなしで対応出来た点である。この1枚は「ケーゲルシュタット・トリオ」の名演として昔から親しまれており、「ケーゲルシュタット・トリオ」の模範的名演である!
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