商品コード:1316-012[PHILIPS] E.アーメリング(s)/ バッハ:教会カンタータ集

[ 1316-012 ] Bach, Elly Ameling, Maurice André, Deutsche Bachsolisten, Helmut Winschermann – Cantatas


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商品コード: 1316-012

作品名:バッハ:教会カンタータ集/教会カンタータ199番B.199「わが心は血の海に漂う」(三位一体節後第11日曜日用) | 教会カンタータ51番B.51「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」(三位一体節後第15日曜日用)
演奏者:E.アーメリング(s)H.ヴィンシャマン指揮ドイツ・バッハゾリステン,M.アンドレ(tp)J.クスマウル(va)G.シュマルフス(ob)A.バウアー(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 014
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線土手,枠内にSuper Artistique-Stéréo,枠内3時に白色でMade in France,枠内6時に 白色でTrésors Classiques,グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:6500 014,Price Code:Ⓢ,Rights Society:DP,(P)1970 (刻印のみ),スタンパー/マトリクス:PHI AA 6500 014 1Y 1 Ⓟ 1970 670 12/PHI AA 6500 014 2Y 1 Ⓟ 1970 670 03 12 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ),PHILIPS規格のステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用,補助マトリクス:A3/A1,再補助マトリクス:なし,フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す,1970年代のスタンパーによる1970年頃製造分,旧番号存在せず,HI-FI STEREOレーベル存在せず,土手前厚手センター白レーベル存在せず,カマボコタイプ存在せず,赤/白4本線土手レーベルの最初期分,フランスでこれより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師,PHILIPS音源の仏PHILIPSA制作プレス,工場:CIDIS.Phonogram, Antony,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面コート厚紙背黒布貼,10時に黄色ベース楕円Collection Trésors Classiques,2時に白ベースPHILIPSロゴ,表記されたジャケット番号:6500 014,Price Code:なし,背文字:あり(金色型押・黒布背景),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Société Phonographique Française Polydor S.A,印刷:Imprimerie S.P.P.Louviers,フランスでこれより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1969年9月オランダでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1970年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 014(赤/銀3本線土手レーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1970年仏PHILIPS:6500 014(当装丁)にて初リリース

商品詳細:バッハのカンタータ集で2曲とも三位一体節用に作曲された曲をカップリングしている。何方もソプラノのエリー・アーメリング(1933-)がソロを取り、ヘルムート・ビンシャマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステンによる演奏。トランペットのモーリス・アンドレがゲストで参加。アーメリングは2024年の今年91歳を迎え存命ではあるが、流石に2010年頃現役を退いている。録音がされた1969年頃のアーメリングはまだ36歳前後であり、声は若々しい。この時期にアーメリングは、ビンシャマンやアンセルメ等と集中的にバッハのカンタータを録音している。1964年にはミュンヒンガー指揮のマタイ受難曲、1966年に同指揮者のクリスマス・オラトリオ、1974年には同指揮者のヨハネ受難曲にも出演している。生涯を通して大きく時間をあけることなくバッハ作品とともにあった歌手である。ミュンヒンガーやビンシャマンといった指揮者にとっても替えのきかない重要なソプラノであり、アーメリングあってのバッハ録音であったと言っても過言ではないだろう。アーメリングは『グラモフォン』誌に「最も完璧なバッハ・ソプラノ」と称えられている。2023年、アーメリングが90歳を迎えた記念企画として、デッカとフィリップスに行ったバッハ録音がCD20枚に纏められて発売され、2022年7月にアーメリングの自室で行われた新しいインタビューを基に書かれたオランダの批評家Rene Seghersのエッセーでは、バッハにおけるアーメリングの芸術性が再評価されている。アーメリング自身もこのセットへ寄稿し、偉大なバッハの声楽曲を愛する人すべてに向けて、その魅力を伝えている。多くの録音が安価に入手できる時代となったが、オリジナル盤が持つ価値はそういった全集セットとは別のものである。一曲入魂のエッセンスはオリジナル盤でこそ最も顕著に理解されるはずである。大作も素晴らしいがバッハの神髄はLP片面に収まるカンタータにも生きている。1枚の持つ味わいを感じられるオリジナルLPが持つ存在感を味わっていただきたい。

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