商品コード:1316-011[ACCORD] H.シェルヘン指揮/ バッハ(H.シェルヘン編):フーガの技法

[ 1316-011 ] Bach - Luciano Sgrizzi, Hermann Scherchen, Orchestre De La Radio Suisse Italienne – L'Art De La Fugue


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商品コード: 1316-011

作品名:バッハ(H.シェルヘン編):フーガの技法B.1080/Contrepoint 1 Fugue Simple~Contrepoint 11 Triple Fugue No.1-- | --Contrepoint 12 Triple Fugue No.2~Choral Et Maintenant, Signeur Je M'Incline Devant Ton Trone
演奏者:H.シェルヘン指揮スイス・イタリア語放送o. L.スグリッツィ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ACCORD
レコード番号:ACC 150005
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面7時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---灰水色/黒,12時にDistribution Musidisc-Europe,12時方向に□33T.1/3 Anthologie Classique,センターホール上にSTEREO,2時にMade in France(ラウンド黒文字),グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:ACC 150005-1/ACC 150005-2,Price Code:なし ,Rights Society:SACEM,(P)なし,スタンパー/マトリクス:MU-AC 150005 A/MU-AC 150005 B・MU-AC 150005 C/MU-AC 150005 D (手書き文字スタンパー・ACCORDタイプ),ACCORD製造を示すMU***で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用,補助マトリクス:MPO/MPO・MPO/MPO,再補助マトリクス:DTV/DTV・DTV/DTV,MPOはフランスのプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957~1984年まで存在した,DTVの意味は不明,1970年代のスタンパーによる1978年頃の製造分,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,Radio Televisione Della Svizzera Italiana.音源のACCORD製作・MPOプレス,ノーマル・カップリング,工場:Moulages et Plastiques de l'Ouestと思われる,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全面青クロス紙被せ蓋箱,リブレット付き,表記されたジャケット番号:ACC 150005,Price Code:なし,背文字:あり(金色型押・青クロス紙背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),製作:Musidisc-Europe,印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1965年5月14日イタリア・ルガノ・スイス・イタリア語放送局スタジオ(Auditorio Radiotelevisione Svizzera, Lugano.)演奏会でのステレオ・ライブ録音, 録音詳細不明, 1978年頃Musidisc-Europeによりコピーライト登録・同年ACCORD:ACC 150005(当装丁)にて初リリース, DECCA→Westminster→ACCORD(当盤)のシェルヘンによる3回目録音となる, チェンバロと管弦楽によるH.シェルヘン編曲版による演奏

商品詳細:意外にもH.シェルヘンは3回この曲を録音した。'50年代初期のDECCA:LXT2503-5、'60年代Westminster:WST 237、そしてこれ。これは'65年ルガノで録音されたもの。以前の時より少し編成が大きいが、今回はそれを効果的に用い、オケ版ながら以前の「捧げ物」の時のような室内楽的なスタイルを貫いている。プレスは古いものではないが、長い間LP化されずこの盤がオリジナル。音質は良い。リステンパルトに迫るこの曲の傑作と言える。放送用ライブ録音。3回目の録音になる。スイス・イタリア語放送管弦楽団は現地ではスイス・イタリアーナ管弦楽団と呼ばれ、スイス・ルガーノに本拠地があるスイス・イタリアーナ放送(Radiotelevisione della Svizzera Italiana )所属のオーケストラである。1935年にスイス・イタリアーナ放送管弦楽団(Orchestra della Radiotelevisione della Svizzera Italiana)として設立される。1991年現在名に改称。現代音楽を得意としていて、リヒャルト・シュトラウスやストラヴィンスキーらを指揮者として招いたり、時々の著名な指揮者を招いている。歴代の指揮者として、レオポルド・カセッラ(Leopoldo Casella)、オトマール・ヌッシオ、マルク・アンドレーエ、セルジュ・ボドらなどがいる。1999年よりアラン・ロンバールが音楽監督を務めていたが、2008年よりミハイル・プレトニョフを首席客演指揮者として迎える。主なレコーディングとして、ヘルマン・シェルヘン指揮でベートーヴェンの交響曲全集、マルタ・アルゲリッチとセルゲイ・ナカリャコフの独奏・アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮でショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲第1番や各種放送録音などがある。ヘルマン・シェルヘンは指揮者であるとともに優秀な編曲者でもあり、3回の「フーガの技法」も全て異なる自身の編曲で録音された。3回目はチェンバロと管弦楽に編曲されていて、これまでに聴いたことのない編曲である。出だしは木管ソロを重ねてゆく手法で通例のオーケストラ編曲よりは室内楽的な編曲となっている。Contrepoint 2 Fugue~弦楽器の合奏となり、オケが厚みを増してゆく。時折チェンバロのソロを登場させて飽きのこない仕上がりとなっている。バッハ好きには是非お試しいただきたい斬新な編曲版である。最後は未完のままではなく出版譜の巻末にあるコラール前奏曲「われ汝の御座の前に進み出て」を付けて終了させている。実際このコラール前奏曲は関係のない「アンコール」のような形なのだが、バッハはこのコラール前奏曲を死の床で口述筆記させたと言われている。この曲は未完成に終わったフーガの穴埋めとして付け加えられたことが序文に記されている。

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