商品コード:1316-009[Disques A Charlin] W.v.カラヤンEns.(org) / バッハ:フーガの技法

[ 1316-009 ] Bach - Ensemble Wolfgang Von Karajan – L'Art De La Fugue



通常価格:¥ 15,400 税込

¥ 15,400 税込      

商品コード: 1316-009

作品名:バッハ:フーガの技法B.1080/Contrepoint I~Contrepoint X a 4 alla decima | Contrepoint XI a 4~Contrepoint XIX Fugue a 4 sujets
演奏者:W.v.カラヤンEns.(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:AMS 44-5
M/S:ステレオ, stereo compatible
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---白/アズキ×2,Musica Sacra,9時にSTÉRÉO compatible, 3時にMade in France(ラウンド・アズキ文字),グルーヴガード厚手,レコード番号:AMS 44/AMS 45,(P)なし,Rights Society:記載なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:12PAL 2215-ST /12PAL 2216-ST・12PAL 2217-ST-II/12PAL 2218-ST (ラウンド小文字スタンパー・A ELECTROLA/Pathéタイプ),Schwannマスターを示す12PAL**で始まりレコード番号を含まないドイツ型フランス専用マトリクスを使用,補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 237061/M6 23706・M6 23 70 63 /M6 237061,再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 54861/YPARTX 54862・YPARTX 54863/YPARTX 54864 3,他67G3/67G3・-/-(意味は不明),ラウンドタイプ4種併存のPathéプレス,更に面割スタンパーあり:-/AMS 44 B・AMS 45 A/AMS 45 B,1960年代のスタンパーを用いた1967/1964年頃の製造分,旧字体ロゴレーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである(1枚目は僅かに少し厚い盤あり),モノラル存在せず,更に古いマトリクス存在せず,RIAAカーヴである,Schwann =Disques A Charlin共同制作音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,1枚目のみもう少し厚い盤が存在する(1964年分)と思われるのでオリジナル・タイプとした,original type in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---紙ペラ×2,Musica Sacra Disques A.Charlin,Coproduction Schwann Düsseldorf,スポンジなし,表記されたジャケット番号:AMS 44/AMS 45,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・白紙背景・上下こげ茶),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・色の濃い折返ジャケットあり),製作:Edition André Charlin,印刷:記載なし・フランス製,レコード番号が2つ並び片方をマジックで消すジャケットの色の濃い折返紙ペラジャケット存在する,これより古いジャケット存在する,供給:Mondiodis,第2版,2nd issue
トピックス:1963年6月ザルツブルク・モーツァルテウムの大ホール(Grande Salle of the Mozarteum, Salzburg, Austria)でのステレオ録音, 録音技師:André Charlin(本人), プロデューサー:Schwann Düsseldorf側と思われる, ザルツブルク録音の為かドイツSchwann=Disques A Charlin共同制作となり録音はシャルランが行ったがマスターはSchwann側で制作され共用された, フランスでは1964年頃Disques A Charlin:AMS 44-5(バラ2枚・当レーベル・レコード番号が2つ並び片方をマジックで消すタイプの色の濃い折返紙ペラジャケット入り)にて初リリース, これはオリジナル・タイプ/オリジナル盤が1967年頃製造の第2版ジャケットに入るケース, これをオリジナルとしても殆どの方が気付かないだろう, ドイツでは1964年頃SCHWANN:AMS 44-5(灰/黒レーベルGG・スリットケース入り)にて初リリース, ドイツ・オリジナルには表面隆起発生の事実がある(ELECTROLAプレスの為), 完全なフランス・オリジナルはなかなかない, 3台オルガン合奏による個性的名演!, Disques A Charlinで完全な1964年製造分は滅多にない(20.000円超え), ステレオ・オーディオファイルLP, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:オルガンを主体で演奏されたフーガの技法は多いが、恐らくこれはトップ3に入ると信じる。モーツアルテウム大ホール所蔵の2台のポジティフorgとコントラ・ポジティフorg(contrepositif Walcker)との3台のオルガン合奏で演奏される。3台目はWalcker氏制作のポジティフorgらしい。単純なオルガン・ソロによる演奏ではない。ザルツブルク・モーツァルテウムの大ホールで録音されている。3台とも小型の移動式オルガンで手動のパイプオルガン。音色の美しさが際立っている。さすがシャルランの録音は企画段階から抜きん出ている。普段オルガンをあまり聴かれない方の中には、うるさいからという理由もあると察するが、ポジティフorgは大音量が出せないのでうるさくはない。この演奏に関してはうるさく感じることはないだろう。演奏はヴォルフガング・フォン・カラヤン・アンサンブルで3人のオルガン奏者からなる。リーダーのヴォルフガング・フォン・カラヤンは指揮者カラヤンの2歳年長の兄である。ヴォルフガングは幼い頃からオルガニストとしての教育を受ける傍ら、ウィーン工科大学の電気工学科を卒業し、自然科学の経歴を歩み、ザルツブルクで応用物理学研究所を運営した。1950年、ハンス・アンドレーエと妻のヘディ・フォン・カラヤンとともに「ヴォルフガング・フォン・カラヤン・オルガン・アンサンブル」を結成し、世界各地へ演奏旅行に出た。ヴォルフガングとヘルベルトの兄弟はあまり仲が良くなかったらしく、特にヘルベルトは兄の妻ヘディに対して強い嫌悪感を抱いていたという。ヴォルフガングも弟ヘルベルトとは対照的に隠遁的な生活を好み、一匹狼のような生涯を送ったと言われている。Disques A Charlinに数点の録音を残すだけである。このポジティフorg三重奏による「フーガの技法」が最も知られている。3人のパートまで記載されていないが、ヴォルフガングが3台オルガン用に編曲した演奏である。録音は1963年6月で勿論アンドレ・シャルラン本人が行った初期録音である。ライナーノーツはDF時代からの盟友であるカール・ド・ニが書いている。デザインはアトリエ・ジャド(Ateler Jade)による。3台オルガンによる演奏は初の試みであり、その後他社による録音はない。事実上ヴォルフガング・フォン・カラヤン・アンサンブルの専売特許となったようである。「フーガの技法」の演奏史に燦然と輝く永遠に残る名演である。ワンポイントマイクで録られたシャルラン録音の素晴らしさも特筆できる。本物の音質の良さという概念の見本である。多くの新興レーベルが高音質を謳っている。一聴広がりがあり、すっきりクリアーな音だが、シャルラン録音と比較すればどこかに不自然な加工が加えられていることがわかる。食べ物でいうならシャルランのワンポイントマイク録音は完全な無添加と例えられる。

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