商品コード:BOX-1463[仏ERATO] C.シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ V.d.ロス・アンヘレス(s) 他 / ヴィヴァルディ:狂乱のオルランド

[ BOX-1463 ]



通常価格:¥ 2,200 税込

¥ 2,200 税込      

商品コード: BOX-1463

作品名:ヴィヴァルディ:歌劇「狂乱のオルランド」
演奏者:C.シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ,V.d.ロス・アンヘレス(s)M.ホーン(ms)C.ゴンザレス(a),他
プレス国:
レーベル:仏ERATO
レコード番号:STU 71138
M/S:GU
枚数・大きさ:3枚組
評価/レコード:S8/7
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:黒/銀Σ中黒GG(STU 71139-41), 表ツヤ箱, (P)(C)1978, リブ付, '77年7月イタリア録音, 世界初録音, オリジナル, ステレオ

商品詳細:オペラでよく取り上げられる主題の一つに、「狂乱」というものがある。ドニゼッティ「ラメルムーアのルチア」や、ヴェルディ「マクベス」など、19世紀以降の作品では女性に多く現れる印象があるが、ギリシャ悲劇の作品もふまえると、男性に起こるケースも決して少なくない。このように狂気の表現は、ある種の伝統ともいえるほどに、オペラの創成と発展に大きな影響を与えた要素であった。そして、その元祖ともいえる文学作品が、イタリア・ルネサンス期の詩人L.アリオストの同題の叙事詩「狂乱のオルランド」(1516年)である。この作品は、ヴィヴァルディの他にも、ヘンデルの「アルチーナ」、リュリの「ローラン」、他ラモー等、多くの作曲家に霊感を与え、同作を基にしたオペラは100本を超える。原作では該当場面は暴力的な、殺伐とした描写だが、バロックオペラはこの役を女声歌手に歌わせ、コミカルに描いた。ある時は喜劇として、またある時は悲劇的に、今も昔も何故か人を惹きつけてやまない「狂乱」の場面。総合芸術であるオペラだからこそ、文学にはない多様な表現の可能性を見出せたのだろう。その原点を辿る貴重な作品。(KT)

シモーネの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)