商品コード:1313-051[ PHILHARMONIA] T.ヴァルガ(vn)/ チャイコフスキー:Vn協奏曲, 瞑想曲

[ 1313-051 ] Tschaikowski, Tibor Varga, Orchestre Du Festival, Jean-Marie Auberson – Concerto Pour Violon En Ré Majeur Op. 35 / «Méditation»



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商品コード: 1313-051

作品名:チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35--1. Allegro--2. Canzonetta: Andante-- | --3. Finale, VnとPfのための「なつかしい土地の思い出」~第1曲 瞑想曲(グラズノフ編曲による管弦楽伴奏版)
演奏者:T.ヴァルガ(vn)J.M.オーベルソン指揮祝祭o.---(協奏曲)/B.メルソン指揮祝祭o.---(瞑想曲)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:PHILHARMONIA
レコード番号:PAV50 1001
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのPHILHARMONIAのオリジナル】---赤/黒内溝, 12時方向にFestival Tibor Varga Sion, 6時に○○ST33, 6時にMade in Germany Sonderanfertigung der EMI Electrola GmbH, グルーヴガード厚手, Rights Society:GEMA, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス: 668572F-A3+C/668572F-B3+C (ラウンド小文字スタンパー・PHILHARMONIA/Electrolaタイプ), PHILHARMONIA音源ステレオ製造を示す66***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, , 1970年代製造のスタンパーによる1970年代後期製造分(正確な製造年は不明), 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず(Concert Hall系から同一内容の発売あり), Concert Hallが先に出たがサード・パーティプレス, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ティボール・ヴァルガ音楽祭音源のPHILHARMONIA制作プレス不明, 工場:不明, PHILHARMONIAのオリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのPHILHARMONIAのオリジナル】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:記載なし(盤はPA-V50-1-001), Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがPHILHARMONIAでは当ジャケットである), 製作:PHILHARMONIA, 印刷:記載なし・ドイツ製, PHILHARMONIAにこれより古いジャケット存在せず, PHILHARMONIAのオリジナル, original
トピックス:1965年頃スイス・シオンで開催されたティボール・ヴァルガ音楽祭でのステレオ・ライブ録音, 録音詳細不明, 1966年頃Concert Hall系列~:SMS 2411(アズキ/銀レーベル)にて初リリース, 1970年代に入りティボール・ヴァルガ音楽祭を専門²製造するレーベルPHILHARMONIAが成立しティボール・ヴァルガ音楽祭音源はPHILHARMONIAに集約した, これは1970年代後期にPHILHARMONIA~初リリースされたPAV50 1001(当装丁)のオリジナル, Concert Hall系より発売は遅れたがこれが正式な発売LPとなる, 他のモーツァルト、バッハ、ヴィヴァルディなどがPHILHARMONIA~発売された

商品詳細:日本で、ティボール・ヴァルガほど実情とかけ離れた評価をされている音楽家も少ない。1921年ハンガリー生れ。カール・フレッシュやフバイに学び、13歳でメンデルスゾーンのVn協をSP録音した神童である。LP期に英Col、DGGにも録音を残すが、多くは無い。彼はソリストだけでなく、1954年から指揮者として活動し、自身の名を冠した祝祭o.を設立。'64年から国際コンクールを催すまでとなる。実際、彼の音色はビロードのように美しく、超が付く巨匠だが、そのあたりを知る人は少ない。ティボール・ヴァルガ( 1921 - 2003)はハンガリー・ジェール出身のヴァイオリニスト・指揮者。ブダペストのフランツ・リスト音楽院にてカール・フレッシュならびにイェネー・フバイに師事。また、ワルトバウアー四重奏団のメンバーであったフランツ・ガブリエルや、コダーイ、ヴェイネルらの指導も受けた。14歳になると欧州で演奏旅行に着手。1937年に恩師フバイが他界すると、エルンスト・フォン・ドホナーニ指揮によるフバイ追悼演奏会に出席して、恩師の《ヴァイオリン協奏曲 第3番》作品99を上演した。1947年に共産主義政権を逃れてロンドンに移り、イギリス国籍を取得する。ヴァイオリン演奏に加えて指揮活動にも着手、デトモルトにティボール・ヴァルガ室内管弦楽団が結成されることとなった。また、アンドレ・ナヴァラやブルーノ・ギランナ、今井信子らと共に、デトモルト高等音楽学校に弦楽器部門を創設した。1955年よりスイスに移るが、デトモルトにおける地位も維持した。1964年にシオンにおいてティボール・ヴァルガ国際音楽祭を開催するとともに、これに関連して国際音楽アカデミーを創設した。また、音楽祭に合わせてティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールも併設し、例年100名以上の参加者を集めている。2003年にスイスの自宅において永眠。ヴァルガの演奏は、シュナイダーハンを更にナイーブにしたようなデリケートさが印象に残っている。ここでの演奏も、彼のデリケートな美しさがよく出た秀演!DGGの最初期にバルトーク:Vn協奏曲2番をフリッチャイの指揮で録音し名声を得た。彼の師であるJ.フバイをして"天才"と言わしめたヴァルガの演奏能力と芸術性は大変高いものがある。1980年頃まで精力的に活動した。SP期に聴かれた細やかなヴィブラートが特徴的な古典タイプの演奏である。このチャイコフスキー:Vn協奏曲は1965年頃のティボール・ヴァルガ音楽祭での録音と思われる。若々しい音色で全く衰えを知らない超人的なヴァイオリン奏者である。流麗な流れのもうに名人芸的なソロを披露。時折アクセントを付けて自慢の美音をこれでもかとまき散らすような美演である。LPは当初何故かコンサートホール系~発売されたが、ティボール・ヴァルガ音楽祭を専門²製造するレーベルPHILHARMONIAが成立しティボール・ヴァルガ音楽祭音源はPHILHARMONIAに集約した事で、1970年代後期になって正式にPHILHARMONIA~発売に至った。サードパーティ盤が先に発売となったが、このPHILHARMONIA盤が本来の形である。勿論コンサートホール系より後に発売だがプレスはずっと少ない。

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