商品コード:1328-027pb[VSM] G.カンテッリ指揮/ シューベルト:交響曲8番「未完成」, メンデルスゾーン:交響曲4番「イタリア」

[ 1328-027pb ] Guido Cantelli The Philharmonia Orchestra ‎– Schubert: Symphony No. 8 In B Minor "Unfinished" / Mendelssohn: Symphony No. 4 In A Major - "Italian"



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商品コード: 1328-027pb

作品名:シューベルト:交響曲8番「未完成」 | メンデルスゾーン:交響曲4番Op.90「イタリア」
演奏者:G.カンテッリ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 438
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:メンデルスゾーン12時に無音小シミあり, シューベルト11時に極小~小12回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパーツヤ内溝, 9時にMade in France(横銀文字), 3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 833-1N/2XEA 832-1N (ラウンド小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ英国録音のモノラル製造を示す2XEA ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-175540/M6-175541, 再補助マトリクス:なし, パテキュラー(Patéculaire)はない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, Disque incassableロゴ付レーベル存在せず, 銀大ニッパーレーベル・フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 裏面文字なし・リブレット存在する(今回コピー付き), 表記されたジャケット番号:FALP 438, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に黒色押型・・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期ジャケット), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris(リブレットに記載), カッサンドル工房のデザインと思われる(記載なし), 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしが先になる(当ジャケ), フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1955年8月ロンドン・Kingsway Hall・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Lawrance Collingwood, 英国では1956年The Gramophone Company. Ltd.によりコピーライト登録・同年3月His Master's Voice:ALP 1325(金大ニッパー段付・グルーヴガード厚手盤)にて初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 438(当装丁)にて初リリース, カンテッリにステレオ録音は僅かしかない, これはフランスでの初年度分オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:'50年代モノ録音。カンテッリは、トスカニーニと同じイタリア人指揮者として、HMV社に早くから迎えられた実力派の指揮者で、HMVの当初から録音がある。殆どがモノラル録音で、僅かに1~2点ASDがある程度。このシューベルト、メンデルスゾーンも英国録音のフランス発売。さすがにフランスらしいシンプルな文字だけのジャケット(カッサンドル?)に入るとお洒落な感じだが、演奏は熱気溢れるラテン系の乗りの良さ。ぶ厚いオケの響きにモノラルの良さを再確認。グィード・カンテッリ(1920- 1956)はイタリア・ミラノ近郊の町ノヴァーラのイタリア軍軍楽隊長の息子として生まれる。ミラノ音楽院に進学し、指揮と作曲を学んだ。大戦中は従軍したが生還した。指揮界の当時の長老アルトゥーロ・トスカニーニの後継者と目されていた。1950年9月には、英HMV最初のLPレコードの演奏家として選ばれ、チャイコフスキーの交響曲第5番を録音した(ALP 1001)。この頃からNBC交響楽団の他にアメリカではニューヨーク・フィルハーモニックやボストン交響楽団、イギリスではフィルハーモニア管弦楽団に頻繁に客演するようになった。LPスタート直後からHMVの看板指揮者として多くの録音を行い将来を嘱望されていた。しかし1956年11月24日パリのオルリー空港からニューヨーク・フィルに客演するカンテッリも乗ったニューヨーク行きの航空機(アリタリア航空のDC-6)が離陸に失敗し帰らぬ人となった。トスカニーニは生前、カンテッリの指揮ぶりを評して「彼は私の若い頃に似ている」と述べている。極僅かに残されたステレオLP(ベートーヴェン7番)などは大変な価格となっている。リッカルド・ムーティはグィード・カンテッリ国際指揮者コンクールの優勝者である。これは決して多くないカンテッリの録音の中でも1955年の代表作である。フィルハーモニア管弦楽団を軽快に鳴らし込む腕前は素晴らしい!

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