商品コード:1335-063p[ASTRÉE] J.サヴァール(バス・gamb) / ヒューム:「音楽のユーモア」(ヴィオール曲集)
商品コード: 1335-063p
商品詳細:ジョルディ・サヴァールは1941年スペイン生まれのガンバ奏者。正しくはザヴァーリ。バーゼル・スコラ・カントルムでヴィオラ・ダ・ガンバを学ぶ。1974年にオリジナル楽器使用のエスペリオンXX(現エスペリオンXXI)を設立。1987年に声楽アンサンブルのラ・カペイラ・レイアルを、1989年にはコンセール・デ・ナシオンを設立。ルネサンスやバロックなどの作品を得意とする。---Wikipedia---ここではトバイアス・ヒューム(1569? - 1645)の作品を演奏。欧州で活動したヒューム大佐(Captain Hume)の別名で知られる17世紀ヨーロッパの兵士で、ヴァイオル奏者・作曲家。イギリス人と見なされているが、スコットランド出身との説もある。職業軍人として身を立てていたが、おそらく傭兵だったようだ。スウェーデンやロシア帝国の軍隊で将校となった。生前に出版された曲集は2巻に分冊されており、ヴァイオル独奏曲の他に、リラ・ヴァイオルのための独奏曲や歌曲も含まれている。1605年に出版された『エア集 第1巻 The First Part of Ayres 』は「音楽の諧謔 Musicall Humors 」の通称で知られており、1607年に出版された2つ目の曲集は『ヒューム大佐の詩的な音楽 Captain Humes Poeticall Musicke 』と題されている。ヒュームは、当時主流だったリュートよりも、ヴィオラ・ダ・ガンバの擁護者であり、ヒュームの考え方を巡って、ジョン・ダウランドが反論を公にすることもあった。ヒュームは、いくつかの作品が物語っているように、名うての悪戯好きでもあった。最も悪名高い作品は、《二人で一つのヴァイオルを演奏するためのインヴェンション An Invention for Two to Play upone one Viole 》である。この作品はタブラチュアで記譜されており、実演することは技術的に可能である。---Wikipedia--- 例によってジョルディ・サヴァールのバス・ヴィオールが独得の表情で大胆に演奏されている。この分野においては正に独壇場である。近年来日も多く、日本ではファンも多いらしい。既にレジェンドと化したヴィオールの名手ジョルディ・サヴァールの名前が忘れられることはないだろう。
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