商品コード:1335-060p[ASTRÉE] J.サヴァール(バス・gamb) / マレ:ヴィオール曲集-第1巻

[ 1335-060p ] Marin Marais - Jordi Savall, Christophe Coin, Ton Koopman, Hopkinson Smith – Pièces A Deux Violes Du Premier Livre 1686



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商品コード: 1335-060p

作品名:マレ:ヴィオール曲集-第1巻/ヴィオールと通奏低音のための組曲ニ短調, シャコンヌ ト長調 | ヴィオールと通奏低音のための組曲ト長調
演奏者:J.サヴァール(バス・gamb)T.コープマン(cemb)C.コワン(バス・gamb/通奏低音)H.スミス(テオルボ)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 39
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰青/銀ツヤ, 外周1.5cmに低い盛上りあり, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 39, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:NL ST VR 21462-A/NL ST VR 21462-B D (手書き文字スタンパー・ASTRÉE/CBSタイプ), ASTRÉE録音・製造を示すNL ST VR***で始まりレコード番号を含まないフランス専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:Y 77 /B Y 78(手書き), 再補助マトリクス:なし, 1970年代スタンパーを用いた1978年頃の製造分, レーベルに別の色(ベージュ/黒・仏プレス)が存在することもあるが順番は不明, これより古いレーベル存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスの一つであると思われる, RIAAカーヴである, モノラル存在せず, レーベルに別の色とプレスが存在する可能性が高いがASTRÉEの特徴であり順番は不明, これより古いステレオレーベル存在しないと思われるが全てオリジナル・タイプとする, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作オランダCBSプレスと思われる, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, 工場:CBS Holland Haarlem Nijverheidsweg 32-36, オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】----青系見開両面コート背黒, 6時にDeffence & Illustration de la Musique Française(白文字), 表記されたジャケット番号:AS 39, Price Code:AD 052, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1979Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる・色の濃淡または色違いよるヴァージョン違いあり), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein., 印刷:Imprimé Glory. 92604 Asnières, 供給:Auvidis, これより古いジャケット存在せず・但し色の濃淡または色違いよるヴァージョン違いあり順番は不明, オリジナル・タイプとしている, original type
トピックス:1978年4月フランス・オルヌ県アブロヴィルの教会( Église de Habloville, France)でのステレオ録音, 録音技師:Dr Thomas Gallia, プロデューサー:Michel Bernstein, 1979年Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein.によりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 39(当装丁・又は青/銀レーベル)にて初リリース, レーベルの色違い(ベージュ/黒)など存在するが順序は不明で工場違いと思われる, これはASTRÉEが独Sonopress GmbH製造委託した分でマイナーレーベルはロットごとに工場が異なるのでプレスの種類が多く順番は不詳の為オリジナル・タイプとした, これがASTRÉEのマレ:ヴィオール曲集-第1巻だが第1巻~順序通りでの録音ではない, AS 39はASTRÉEの中でも入荷は多くない人気盤, 当社ではASTRÉEの価格を適正価格としている, マレは1975-92年全5巻を録音(これはその第1巻)・LPはAS 4/13/39の3枚・第3/5巻はCDのみリリース, 使用楽器:ガンバ-1:Basse De Viole A Sept Cordes Barak Norman, Londres 169(サヴァール), ガンバ-2:Basse De Viole A Sept Cordes, Facteur Anonyme, Fin Xviie Siècle - Collection Marçal Cervera(コワン), バロック・ギター:Joel Van Lennep - Boston, テオルボ:Jacob Van De Geest - Vevey, チェンバロ:Pierre Bellot - 1729 - Musée De L'Archevêché - Chartres, ASTRÉEは数種の異なるプレスが混在し順番は不明, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはマイナーレーベルゆえ自社工場を持たず全て小ロットで発注されたため、プレスに一貫性・規則性がなく同一番号に複数のプレスが存在し順序の見極めは困難である, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ・ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細:ジョルディ・サヴァールは1941年スペイン生まれのガンバ奏者。正しくはザヴァーリだが日本ではサヴァール又はサバール(WIKI)が通用している。サバールよりサヴァールがより近い為、当社ではサヴァールで統一することにした。ジョルディ・サヴァールはバルセロナ音楽院でチェロを学び、卒業後は独学でヴィオラ・ダ・ガンバおよび古楽を学ぶ。1968年よりバーゼル・スコラ・カントルムでアウグスト・ヴェンツィンガーに師事。研鑽を積み、1973年に師アウグスト・ヴェンツィンガーを継いで後進の指導にあたる。音楽界における傑出した人物として知られ、奏者およびディレクターとして過去40年以上にわたり調査、研究、そして解釈に力を注いでいる。既にクイケンやアーノンクールが古楽録音を始めており、キャリアが出遅れた。本人はこう語っている。「私は古楽を志してから最初のレコーディングをするまでに10年の歳月を費やしました。10年の間、毎日少なくとも8時間は練習した。それだけの時間を費やしてようやく古楽の「語法」が自然に感じられるようになったんです」。1970年代中期からASTRÉEの専属となり、多くの録音を残した。ここでは17世紀後半に作られた古楽器・7弦のバス・ガンバ(製作者不明)を使用。これまでジョルディ・サヴァールには特定の専属レーベルがなく、このLP以前にも録音はあったと思われるが、1975年録音のAS 1のASTRÉE第1号LPでによって注目され、異色のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として世に知られることとなった。AS 1の成功でその後続々とサヴァール参加のLPが制作され、ASTRÉEレーベルの顔となってゆく。サヴァールが最も注目したのがマラン・マレ(1656-1728)である。マレーとも呼ばれるフランスの作曲家、指揮者、バス・ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者。彼は1992年までかかってマレのヴィオール組曲全5巻を録音。しかしLPで録音・発売されたのは順番に第2巻(1975年)、第4巻(1977年)、第1巻(1978年)の3枚3巻にとどまった。CDで第5巻(1983年)、第3巻(1992年)を録音。サヴァールのバーゼルゆずりの正統派スタイルで聴く本格派の演奏。これがマレのヴィオール曲集第3弾。第1巻(作曲年:1686)である。マレの作品はこれまでフランスレーベルでも殆ど取り上げられることはなかったが、ASTRÉEレーベルのサヴァールの演奏によって、脚光を浴びることになる。ASTRÉEのサヴァールを聴いて古楽のファンになった方は多いと思われる。

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