商品コード:1335-058p[ASTRÉE] B.ヴェルレ(cemb) / F.クープラン:クラヴサン曲集-6/「クラヴサン曲集第2巻」~第7, 8オルドル

[ 1335-058p ] Couperin - Blandine Verlet ‎– Second Livre De Piéces De Clavecin : Septiême & Huitiême Ordres


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1335-058p

作品名:F.クープラン:クラヴサン曲集-6/「クラヴサン曲集第2巻」~第7オルドル(ト長調)/メヌトゥ , 子供時代:ミューズの誕生、幼年期、思春期、逸楽, バスク, シャゼ , 気晴らし | 第8オルドル(ロ短調)/ラファエル , アルマンド「オーゾニエーヌ」, 第1クーラント, 第2クーラント, サラバンド「無比」, ガヴォット, ロンドー, ジーグ, パッサカーユ , モリネット
演奏者:B.ヴェルレ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 26
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : B面に小紙シール貼りあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】----緑/銀土手, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 26, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AA Y 51 1Y 1 Ⓟ1976 670 03 113/AA Y 52 2Y 1 670 03 112 (ストレート小文字スタンパー・ASTRÉE/仏PHILIPSタイプ), ASTRÉEステレオ製造を示すAA Y***で始まりレコード番号を含まない専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 仏PHILIPSプレス , 1970年代スタンパーを用いた1976年頃の製造分, モノラル存在せず, レーベルに別の色とプレスが存在する可能性が高いがASTRÉEの特徴であり順番は不明, これより古いステレオレーベル存在しないと思われるが全てオリジナル・タイプとする, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作仏PHILIPSプレス, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】----ピンク系見開両面コート背黒, 6時にAtelier de Recherche Valois., 表記されたジャケット番号:AS 26, Price Code:Q, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1976Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein., 印刷:Imprimerié Offset-France, これより古いジャケット存在せず・但し色の濃淡または色違いよるヴァージョン違いあり順番は不明, オリジナル・タイプとしている, original type
トピックス:1976年1月仏・イヴリーヌ・サン・ランベール・デ・ボワ( Église Romane de Saint-Lambert-des-Bois, Yvelines, )のロマネスク教会でのステレオ録音, 録音技師:Dr.Yhomas Gallia, プロデューサー:Michel Bernstein, ASTREEクラヴサン曲全集(AS 21-33:1976-80年録音)の一つ, VALOIS/TELEFUNKENにシリーズ以前の1971年録音存在するが同じ曲ではない, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+, Astréeは高音質オーディオファイル・レーベル!, ASTRÉEはマイナーレーベルゆえ自社工場を持たず全て小ロットで発注されたため、プレスに一貫性・規則性がなく同一番号に複数のプレスが存在し順序の見極めは困難である, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ/ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細:クープランのASTREE/ヴェルレは第一の候補上がる。これはF.クープラン:クラヴサン曲集13枚録音の中の1枚だが、まとめて入手することは不可能に近いので、手に入る時に1枚ずつでも集めていくのが賢明。これ以前にはギルバートの理知的な演奏による全集があった。ブランディーヌ・ヴェルレ(1942年生まれ)はラテン人らしい明るく華やかでフランス・バロックの生き生きした彼女のライフワークは聴く価値が十分にある。2011年再録音を行った。フランス人女性チェンバロ奏者ブランディーヌ・ヴェルレ(1942 - 2018)といえば、まずフィリップスへの一連の録音が思い浮かぶ。バッハのトッカータを筆頭に、ヴェルレはValois に1971年フランソワ・クープランの選集録音1枚と叔父にあたるルイ・クープランの録音・LP3枚分を録音している。その後1975年Valoisレーベルはグループに古楽研究部門レーベルとしてASTRÉEレーベルに抜擢され第1号LPであるAS 1をリリースした。ASTRÉEでヴェルレはフランソワ・クープランの録音を任された。約220曲という大量のクラウザン曲集を残したフランソワ・クープランだが、流石にASTRÉEでは全曲録音を行う予定は無かった。しかしLPで13枚というこれまでにない大規模のシリーズ録音を行った点は特筆されるだろう。ヴェルレが最初のクープラン録音を行ってから僅か5年後でこの大役である。ヴェルレはパリ音楽院において文学と美学をマルセル・ボーヴィスに、音楽史をノルベール・デュフルクに、クラヴサンをマルセル・ド・ラクールに師事。1963年にミュンヘン国際音楽コンクールにおいてクラヴサン演奏で優勝するとともに特別賞を授与された。1987年から1990年までボルドー国立音楽院にて教授を歴任した。日本では2000年を過ぎた頃から突然注目を集め、瞬く間に人気チェンバロ奏者となった。バッハ他多くのフランス作品の録音が多い。録音はVALOIS、PHILIPS、ASTRÉEの3レーベルに集中している。今聴いても音楽性の高い演奏には聴き惚れてしまう。学研肌の多いチェンバロ奏者にあって適度にルバートやテンポを操り、いつでも豊かなプレゼンスを表現していたヴェルレの音が懐かしい。学者的な演奏では単調で退屈な演奏となりやすい楽曲だからである。この1976-80年に録音し・AS 21-33に13枚でリリースしたASTRÉEのクープラン録音は全てのお手本となるはずである。チェンバロの弦の振動や唸りを一切漏らさずに収録した当時の超高音質録音である。ある意味究極の録音といえる。若手とばかり思っていたヴェルレは2018年に76歳で亡くなっていた。

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