商品コード:1335-055pb[ASTRÉE] J.サヴァール(gamb)/ マレ:ヴィオール曲集-第4巻・異国風趣味の組曲(11曲)

[ 1335-055pb ] Marin Marais, Jordi Savall, Ton Koopman, Hopkinson Smith – Pièces De Viole Du Quatrieme Livre 1717 (Suitte D'Un Goût Etranger)


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商品コード: 1335-055pb

作品名:マレ:ヴィオール曲集-第4巻・異国風趣味の組曲(11曲)/Marche Tartare, IV. 55--La Tartarine, IV.58 & Double, IV--Les Fetes Champestres, IV, 61-- Le Tourbillon, IV. 64-- Le Labyrinthe, IV. 74-- | --L' Arabesque, IV. 80-- Allemande la Superbe, IV. 81-- La Reveuse, IV. 82-- Marche, IV. 83 - Gigue, IV. 84--Le Badinage, IV. 87
演奏者:J.サヴァール(gamb)T.コープマン(cemb)H.スミス(バロックgt/テオルボ)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 13
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---ベージュ茶/黒, 6時にSTÉRÉO グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 13, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AS 13-Y-25/AS 13-Y-26 2 (手書き文字スタンパー・不明タイプ), ASTRÉE録音・製造を示すAS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:PD-CR SWEDEN/PD-CR SWEDEN, 再補助マトリクス:GP/GP, 1970年代スタンパーを用いた1977年頃の製造分, モノラル存在せず, レーベルに別の色(緑/銀・ベージュ/黒などの異なるマトリクス・プレス)が同時期に存在するが順番は不明, これより古いステレオレーベル存在するか不明ですべてオリジナル・タイプとする, 最古レーベル・最厚プレスの一つであると思われる, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作不明プレス, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, カッティングマスター:不明, 工場:不明, オリジナル・タイプ, original Ttype
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】----見開両面コート背黒, Atelier de Recherche Valoisシリーズ., 表記されたジャケット番号:AS 13, Price Code:FMC 99, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1977(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる・色の濃淡によるヴァージョン違いあり), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein., 印刷:Est-Typo-Offset, Vincennes, これより古いジャケット存在せず, 表紙の色が異なるケースがあるが順番は不明・その為全てオリジナル・タイプとする, オリジナル, original type
トピックス:1977年1月 フランス・イヴリーヌ・サン ランベール デ ボワのロマネスク様式の教会(Église Romane de Saint-Lambert-des-Bois, Yvelines, France)でのステレオ録音, 録音技師:Dr Benjamin Bernfeld, プロデューサー:Michel Bernstein, 1977年Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein.によりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 13(当装丁・又は灰青/銀レーベル)にて初リリース, レーベルの色違い(ベージュ/黒)など存在するが順序は不明, 当レーベルをオリジナルとしたが誤りが有れば訂正, これはASTRÉEが英DECCAに製造委託した分でマイナーレーベルはロットごとに工場が異なるのでプレスの種類が多く順番は不詳の為オリジナル・タイプとした, これがASTRÉEの第13号LPと思われる, AS 13はASTRÉEの中でも入荷は多くない人気盤, 当社ではASTRÉEの価格を適正価格としている, マレは1975-92年全5巻録音のVol.2(第4巻), LPはAS 4/13/39の3枚, 第3/5巻はCDのみリリース, バロック・ギター: Joel Van Lennep - Boston, テオルボ:Jacob Van De Geest - Vevey, チェンバロ:Pierre Bellot - 1729 - Musée De L'Archevêché - Chartres, ガンバ: 7 Cordes - Facteur Anonyme Français - Fin XVIIe Siècle, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, ASTRÉEは特定の工場との契約を持たず・その都度どこかか空きのあるプレス工場に製造委託した為ロットごとに工場が異なるのでマスタリング(スタンパー)・プレスの種類が多く順番は不詳の為全てオリジナル・タイプとした, ASTRÉEには一貫したプレスシステムが存在せず・完全にプレスの序列を示すことはできないレーベルである

商品詳細:ジョルディ・サヴァールは1941年スペイン生まれのガンバ奏者。正しくはザヴァーリだが日本ではサヴァール又はサバール(WIKI)が通用している。サバールよりサヴァールがより近い為、当社ではサヴァールで統一することにした。ジョルディ・サヴァールはバルセロナ音楽院でチェロを学び、卒業後は独学でヴィオラ・ダ・ガンバおよび古楽を学ぶ。1968年よりバーゼル・スコラ・カントルムでアウグスト・ヴェンツィンガーに師事。研鑽を積み、1973年に師アウグスト・ヴェンツィンガーを継いで後進の指導にあたる。音楽界における傑出した人物として知られ、奏者およびディレクターとして過去40年以上にわたり調査、研究、そして解釈に力を注いでいる。既にクイケンやアーノンクールが古楽録音を始めており、キャリアが出遅れた。本人はこう語っている。「私は古楽を志してから最初のレコーディングをするまでに10年の歳月を費やしました。10年の間、毎日少なくとも8時間は練習した。それだけの時間を費やしてようやく古楽の「語法」が自然に感じられるようになったんです」。1970年代中期からASTRÉEの専属となり、多くの録音を残した。ここでは17世紀後半に作られた古楽器・7弦のヴィオラ・ダ・ガンバ(背作者不明)を使用。これまでジョルディ・サヴァールには特定の専属レーベルがなく、このLP以前にも録音はあったと思われるが、1975年録音のAS 1のASTRÉE第1号LPでによって注目され、異色のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として世に知れることとなった。AS 1の成功でその後続々とサヴァール参加のLPが製作され、ASTRÉEレーベルの顔となってゆく。サヴァールが最も注目したのがマラン・マレ(1656-1728)である。マレーとも呼ばれるフランスの作曲家、指揮者、バス・ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者。彼は1992年までかかってマレのヴィオール組曲全5巻を録音。しかしLPで録音・発売されたのは順番に第2巻(1975年)、第4巻(1977年)、第1巻(1978年)の3枚3巻にとどまった。CDで第5巻(1983年)、第3巻(1992年)を録音。サヴァールのバーゼルゆずりの正統派スタイルで聴く本格派の演奏。これがマレの第2弾となった第4巻(1717)である。マレの作品はこれまでフランスレーベルでも殆ど取り上げられることはなかったが、ASTRÉEレーベルのサヴァールの演奏によって、脚光を浴びることになる。ASTRÉEのサヴァールを聴いて古楽のファンになった方は多いと思われる。

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