商品コード:1335-053[ASTRÉE] J.サヴァール(gamb)/ デルブロワ:ヴィオール曲集/第1巻(1708), 第3巻(1731)
商品コード: 1335-053
商品詳細:---Wikipedia---ジョルディ・サヴァール(1941-)はカタルーニャ地方のバルセロナ県イグアラダの生まれのスペイン人のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。バーゼル・スコラ・カントルムでヴィオラ・ダ・ガンバを学ぶ。1974年にオリジナル楽器を使用するエスペリオンXX(現エスペリオンXXI)を設立。1987年に声楽アンサンブルのラ・カペイラ・レイアルを、1989年にはコンセール・デ・ナシオンを設立。ルネサンスやバロックなどの作品を得意とするが、近年19世紀の音楽も演奏している。アラン・コルノー監督の「めぐり逢う朝」(1991)の音楽を担当し、サウンドトラックが高い評価を受けたことでも知られる。サヴァールはAstréeレーベルに多くの録音を残した。サヴァールを中心として曲によりチェンバロ、リュート、低弦楽器などが加わることで多くのバロック系作品の録音を可能にした。Astréeレーベルの中心的音楽家である。マレのヴィオール曲集が最も知られている。ルイ・ド・ケ=デルヴロワ( 1680年頃 - 1759)はフランス盛期バロック音楽の作曲家、ヴィオール奏者。バス・ド・ヴィオールやパルドゥシュ・ド・ヴィオールのための作品を中心に出版されている。その他の作品も大抵はヴィオール作品からの編曲である。同時期に多くの名ヴィオール奏者を輩出したリヨン出身のケ(Caix)一族とは血の繋がりはない。音楽学者のフィリップ・ボーサンは、ケ=デルヴロワの作品と、それが無名であることについて次のように述べている。ケ=デルヴロワという名は、今まさに消えかかろうとしている「フランスのヴィオール」という名の人物の、ある種の偽名の仮面ではないかと思われよう。---Wikipedia-- これはAstréeでなければ製作されなかった録音だろう。ヴィオールと言えばそれまでヴィオラ・ダ・ガンバしか知られなかった所に、ヴィオール属という古楽器グループを紹介し、掘り下げたことはAstréeの功績である。そのことによって特にフレンチ・バロックの世界が突然広がった。サヴァールによってこれまで埋もれていた曲や作曲家を知った方は多いだろう。1976年に録音されたケ=デルヴロワを体感していただければ幸い。
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