商品コード:1335-051p[ASTRÉE] J.サヴァール(gamb)/ マレ:ヴィオール曲集-第2巻

[ 1335-051p ] Marin Marais - Jordi Savall, Anne Gallet, Hopkinson Smith



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商品コード: 1335-051p

作品名:マレ:ヴィオール曲集-第2巻/スペインのフォリアII.20, 人間の声II.63 | 組曲ロ短調--Prelude, II.83--Petite Fantaisie, II.84--Allemande, II.85--Courante, II.87-- Sarabande, II.88--Sarabande, II.89-- Gigue, II.90--Gigue, II.91-- Menuet, II.92-- Gavotte, II.93-- Menuet, II.94-- Tombeau Po' Mons. De Lully, II.95
演奏者:J.サヴァール(gamb)A.ギャレ(cemb)H.スミス(バロックgt/テオルボ)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 4
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】----灰青/銀土手, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 4, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AA Y 07 1Y 4 670 114 03/AA Y 08 2Y 5 670 116 03 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ASTRÉEステレオ製造を示すAA Y***で始まりレコード番号を含まない専用のマトリクス使用, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Mスタンパー/パテキュラーはなくPathéプレスではない, 1970年代スタンパーを用いた1976年頃の製造分, モノラル存在せず, レーベルに別の色(緑/銀・ベージュ/黒などの異なるマトリクス・プレス)が同時期に存在するが順番は不明, これより古いステレオレーベル存在するか不明ですべてオリジナル・タイプとする, 最古レーベル・最厚プレスの一つであると思われる, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作仏PHILIPSプレス, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, カッティングマスター:Phonodisc B.V.の技師, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】----両面コートペラ, Atelier de recherche Valois シリーズ, Price Code:DMC 97, 表記されたジャケット番号:AS 4, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1976(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein.., 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, , 見開両面コート背黒ジャケットも存在するが順序は不明, これより古いジャケット存在するか不明の為オリジナル・タイプとした, 表紙の色が異なるケースがあるが順番は不明, オリジナル・タイプ, original Ttype
トピックス:1975年7月仏・イヴリーヌ・サン・ランベール・デ・ボワ( Saint-Lambert-des-Bois)のロマネスク教会( l'église romane)にてステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Michel Bernstein, 1976年Auvidis-Astréeによりコピーライト登録・同年AS 4(当装丁)にて初リリースと思われる, 表紙のヴィオール:Gravure d'André Bouys, 1724., 演奏に使用した楽器/Viola da Gamba:Siebensaitig, französisch, Erbauer unbekannt, 17. Jh., Cembalo:Johannes Ruckers, 1627, restauriert Anfang 18. Jh., Théorbe:Jacob van de Geest, Vevey, 1974 , 1975-92年マレ5巻録音のVol.1(第2巻), LPはAS 4/13/39の3枚, 高音質録音・長岡鉄男氏の推奨レーベル, オーディオファイルLP, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, ASTRÉEは特定の工場との契約を持たず・その都度どこかか空きのあるプレス工場に製造委託した為ロットごとに工場が異なるのでマスタリング(スタンパー)・プレスの種類が多く順番は不詳の為全てオリジナル・タイプとした, ASTRÉEには一貫したプレスシステムが存在せず・完全にプレスの序列を示すことはできないレーベルである

商品詳細:ジョルディ・サヴァールは1941年スペイン生まれのガンバ奏者。正しくはザヴァーリだが日本ではサヴァール又はサバール(WIKI)が通用している。サバールよりサヴァールがより近い為、当社ではサヴァールで統一することにした。ジョルディ・サヴァールはバルセロナ音楽院でチェロを学び、卒業後は独学でヴィオラ・ダ・ガンバおよび古楽を学ぶ。1968年よりバーゼル・スコラ・カントルムでアウグスト・ヴェンツィンガーに師事。研鑽を積み、1973年に師アウグスト・ヴェンツィンガーを継いで後進の指導にあたる。音楽界における傑出した人物として知られ、奏者およびディレクターとして過去40年以上にわたり調査、研究、そして解釈に力を注いでいる。既にクイケンやアーノンクールが古楽録音を始めており、キャリアが出遅れた。本人はこう語っている。「私は古楽を志してから最初のレコーディングをするまでに10年の歳月を費やしました。10年の間、毎日少なくとも8時間は練習した。それだけの時間を費やしてようやく古楽の「語法」が自然に感じられるようになったんです」。1970年代中期からASTRÉEの専属となり、多くの録音を残した。ここでは17世紀後半に作られた古楽器・7弦のヴィオラ・ダ・ガンバ(製作者不明)を使用。フランソワ・クープラン( 1668 - 1733)はフレンチ・バロックを代表する作曲家であり、クープラン一家でも特に有名な人物であり、大クープランと呼ばれる。単にクープランといった場合フランソワ・クープランを指す点はバッハと似ている。4巻・220曲のクラヴサン曲集の他に「通奏低音付きヴィオール曲集」として2つの組曲を残している。ここではヴィオール曲集をサヴァールのヴィオール、ギャレのチェンバロ、スミスの通奏低音(テオルボ)でこれまであまり演奏されたことのなかった作品を収録。この選曲からもASTRÉEレーベルのポリシーを窺い知ることができる。これまでジョルディ・サヴァールには特定の専属レーベルがなく、このLP以前にも録音はあったと思われるが、ASTRÉE録音によって注目され、異色のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として世に知られることとなった。AS 1の成功でその後続々とサヴァール参加のLPが制作され、ASTRÉEレーベルの顔となってゆく。サヴァールは1992年までかかってマレのヴィオール組曲全5巻を録音。しかしLPで録音・発売されたのは順番に第2巻(1975年)、第4巻(1977年)、第1巻(1978年)の3枚3巻にとどまった。CDで第5巻(1983年)、第3巻(1992年)を録音。サヴァールのバーゼルゆずりの正統派スタイルで聴く本格派の演奏。

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